対象:経営コンサルティング
経営コンサルティングは、弊社のような中小企業には少々ハードルが高く感じております。ある程度の規模の企業でないと、やはり受けていただけないのでしょうか。コストについても若干不安があります。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:11件
経営コンサルティングは、大企業しか依頼できない?
私の専門範囲に関連する範囲でご質問に回答致します。経営コンサルティングの範囲は多岐にわたるものと思います。知的財産権に関連してみても、権利行使や権利侵害の警告などへの対応の如何によっては、営業利益に密接に関連することになります。
この観点から言えば、新製品や新規事業展開を考える上で充分に調査し、また対策を取ることは、むしろ中小企業においては、予防的観点からも重要だと思います。
また、知的財産権についてのコンサルティングのコストについては、種々の設定があるかと思います。ハードルが高いと言うことですが、まずコンサルティングが必要な分野での専門家にコストを含め、率直に相談されるのが近道ではないかと思います。
回答専門家
- 間山 進也
- (弁理士)
- 特許業務法人エム・アイ・ピー 代表弁理士
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企業規模にかかわらず可能だと思います。
一部のコンサルティング会社では、企業規模に線引きをしているケースもありますが、そういった例はごく一部と考えてよいと思います。
重要なことは、何を依頼したいか明確にしてコンサルタントと会うことだと思います。たいていの場合初回の打合せと打合せに基づく提案書の作成までは無料のケースが多いですから、事前に確認されればよいと思います。
コンサルティング費用は会社によりばらつきがありますが、おおむねコンサルタントの延べ参加日数で決まります。また依頼事項が曖昧ですと、結果的に割高なことになってしまいます。遠慮せずに、事前によく話し合われることが効果的なコンサルティングを実現する道だと思います。
むしろ中小企業のほうが、コンサルタントに対する必要性も有効性も高いと思います。ぜひ接触してみてください。
回答専門家
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中小企業なら中小企業専門のコンサルタントに
もちろん中小企業でも、喜んで引き受けてくれるコンサルタント会社や個人コンサルタントはいます。
ご安心ください。
むしろ、得意分野や中小企業専門かどうかを考えずに、ブランドだけに引かれて、有名コンサルティングファームに依頼されないようにおすすめします。
というのは、大企業と中小企業では、そもそも取るべき戦略が違うからです。
大企業なら少なくとも数百億円規模の市場でないと参入しませんが、中小は「たった十数億円市場でもシェアトップなので高収益」なんて会社が結構存在します。
マーケティング・営業方法もまったく異なります。
大企業の非常識が中小企業の常識、といっていいぐらいなのです。
なのに、大企業で成功した戦略をあてはめて指導されたら、それこそ大失敗ですよね。
またご心配の費用についても、中小企業専門のコンサルタントは、リーズナブルです。
私事で恐縮ですが、私のお客様は、社員10人前後という会社ばかり。
中には社長と事務員と営業マン1人という会社や、個人事務所の方もおられます。
そんな小さな会社でも充分、お支払いいただける料金にしているからだと思います。
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初めて回答させていただきます。
エムズフードコンサルティングの南と申します。
結論から申しますと、コンサルティング会社によって費用は様々です。
もちろん会社が大きくなればなるほど会社の維持費が必要ですのでその分コストは高くなるとは思います。
しかしながら当社のように個人レベルでのコンサルティングを提供する企業もたくさんあると思いますので、まずはお悩みの分野そして目的ににあったコンサルティング企業を大から小までお問い合わせしてみることをお勧めします。
信用が欲しいのなら大きいコンサルティングファームへ、信用より実績やコンサルタント自身の人柄などを重視されるのであれば小さなコンサル会社でも任せて損は無いと思います。
コンサルを依頼する目的がはっきりしていないと、コンサルタントの力量を発揮させることが難しいので、問題点の的を絞ることもお勧めいたします。
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要望にフィットする人はいると思います
コンサルティングを受けるにあたって、企業規模が問題になることはほとんど無いと思います。私自身も中小企業をお手伝いすることが多く、ニーズも高いと感じています。費用なども含めて要望に応えられる方は必ずいると思います。
まずは御社で要望したい内容を専門に扱っていそうな所とコンタクトを取ってみては如何でしょうか。ネームバリューよりも中小企業に対する実績や専門分野がフィットする所が良いと思います。また幅広く接触することで比較判断できる基準も見えてくると思います。
コンサルタントを活用するにあたっては、何が問題でどうしたいのかをできるだけ明確にして、それをできるだけ的確に伝えるようにすることが大切です。内容が明確であればあるほど、コンサルタント自身も出来ることと出来ないこと、費用などをはっきり示すことができます。
また、コンサルタントの基本的な考え方やキャラクターが、自分たちの求める方向と合っているのかどうか、相性を見極めることも重要だと思います。
回答専門家
- 小笠原 隆夫
- (東京都 / 経営コンサルタント)
- ユニティ・サポート 代表
組織に合ったモチベーション対策と現場力は、業績向上の鍵です。
組織が持っているムードは、社風、一体感など感覚的に表現されますが、その全ては人の気持ちに関わる事で、業績を左右する経営課題といえます。この視点から貴社の制度、採用、育成など人事の課題解決を専門的に支援し、強い組織作りと業績向上に貢献します。
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【無料】250名以下の企業限定:社員ヒアリングによる組織診断
中小法人限定で当事者には気づきづらい組織課題を社員ヒアリングで診断。自社の組織改善に活かして下さい。
当事者では気づきづらい組織風土の問題をアドバイス。同テーマ商品の対面相談版です。
まずはご相談してみてはいかがですか?
中小企業のコンサルティングをおこなうコンサルタントもいらっしゃいます。
(当方もそのひとりですが。。)
売上規模は数億円の企業もお客さまです。
経営コンサルティングと言っても、いろいろな領域がありますので、
テーマや領域を絞って、
その専門コンサルタントに依頼するということもコストを削減する考え方だと思います。
回答専門家
- 運営 事務局
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中小企業と経営コンサルティング
確かに大手よりも中小企業の方がコンサルティングが受けにくい面があります。それは費用対効果に於いてです。同じ手間を掛けて(コンサルティング料金と連動)10%売り上げを伸ばしても、増える利益額は大きく違うからです。しかも同じことを進める場合でも細かな指導が必要となり、大手よりも手間が掛かることも多いのです。
このようなことから、経営コンサルティング会社も色々工夫をしているようです。例えば、顧問契約の制度です。月額、数万円を払っておけば、必要に応じて色んな相談が可能で、使い方によってはお得にもなります。
最後に中小企業しか受けられない大変お得なサービスを紹介しておきます。それは公的な支援制度です。例えば、全国にあります中小企業支援センター(東京では東京都中小企業振興公社)、商工会議所、市・町・区等(私も幾つかの機関にコンサルタントとして登録)では無料や一部負担で中小企業診断士(国が認めた唯一の経営コンサルタント)等から、経営コンサルティングを受けることが出来ます。又、それを通じて信頼できるコンサルタントと出会えることもあると思います。
回答専門家
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澤田経営研究所 澤田和明
経営コンサルタント
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コンサルタントを選ぶ基準について
日本の企業の90%以上は中小企業です。最近では、中小企業でもコンサルティング依頼をする企業が大変多くなりました。そこでコンサルタントを選ぶ基準について以下に記したいと思います。
・相性が合うか?
相性が合うコンサルには腹の内を隠さず何でも打ち明けられる、コミュニケーションがスムーズ。
・アイデアや事例が出てくるか?
話をしている中で、「なるほど」と納得したり、考えを整理することができるコンサルが優秀で自分にとって良いコンサルです。
・能力、経験、情報量は十分か?
自社の経営課題に対しての能力、経験、情報量は十分か、解決しようとするスキルレベルはどうかを十分吟味してください。
・費用対効果は?
当然のことですが、コンサル料以上の効果を出せるコンサルかの見極めが非常に大事です。
・プロとしての責任感があるか?
仕事に対する姿勢は誠実か、プロとして提供するサービスに責任感をもっているか、何とかしようという意欲を感じるか。
コンサルにもいろいろタイプがありますが、ご質問にあるようなハードルが高いと感じさせるコンサルでは、課題解決もままならないでしょうし、コスト面の相談もできないと思います。上記のコンサルタントを選ぶ基準を参考にして、御社にあったコンサルを選んで会社を元気にしてください。
ウジ トモコ
アートディレクター
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「経営コンサルティング」の中身
こんにちは ウジトモコです
私事で恐縮ですが、当社では「名だたる大企業」の「経営コンサルティング」をされている「コンサルティングファーム」の「WEBサイトリニューアル」について、「コンサルティング」をしながらデザインをしています。
もちろん、経営戦略の一つとしての「使えるツール」にするためです。
ご予算が限られている、ということですが、このような状況の場合「私の会社はどうしたら儲かるんでしょう?」といった、漠然としたご相談をされてもあまり効果はないと思います。(まさか、そんなことはないと思いますが・・・)
目標設定の線上にある、もっと具体的なコンサルティング、たとえば「会計面で何が間違っていたんだろう」「採用手段はどうしたらいいんだろう」「どんなツールを作ったらいいんだろう」「WEBサイトからもっと集客したい」などと細分化して、ご相談してみることをお奨めします。
WEBサイト構築一つにしても
マーケティング視点の優れた企業、ブログを活用したり、アクセス解析をする企業、うちのようにデザインによるソリューション提案をしている所などさまざまです。
税理士先生や人事の方でも「経営者目線」の専門家の方は、非常に素晴らしい経営コンサルタントではないかと思います。
そして、では、何処でその専門家を探したら判らない!
というときはぜひ、
専門家を探せる、相談できる「AllAboutプロファイル」をご活用くださいね☆
http://profile.allabout.co.jp/
澤田 勉
保険アドバイザー
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当社のお客様はほぼ中小零細企業様です。
こんにちは。
株式会社ライフィの澤田でございます。
弊社は財務体質の強化を主軸にコンサルティングを行っている関係上、
財務担当者がおらず、社長が兼務している会社になります。
そのため、中小企業・零細企業が主なクライアントになっております。
弊社の料金体系は価格ありきではなく、お客様にメリットをもたらす
金額にするようにしております。
「コンサルの内容は良かったけど、価格が高すぎる」では、
顧客満足を得ることができません。
弊社が目指しているのは終了後、クライアントから
「有難う」の言葉を頂戴することです。
財務体質強化のニーズがあるならばぜひお声がけを。
当社の業務内容はこちらです。
http://www.kigyo-zaimu.jp/
初回相談は無料ですので。
田邉 康雄
経営コンサルタント
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中小企業診断士を活用してください。
国に中小企業庁という役所があります。日本の国の宝である中小企業を支援する役所です。この管轄下に''中小企業診断士''という「士業」者がいます。国の中小企業支援策を上手に活用して立場の弱い中小企業をサポートする人達です。
―― 協力的な診断士
最初に就職した会社を定年退職して''第二の人生''を中小企業診断士としてやって行こうと決心している人は、中小企業に協力的です。そして多分納得価格の報酬でやってくれるでしょう。噂によると、月に7万円程度が期待できるそうです。場合によっては月5万円もあるそうです。
納得価格を提示してくれる診断士は、定年後の生活には不自由しないが、社会から断絶して生きていくのは不満と思っている診断士ではないでしょうか? 企業のサポートをしながら''社会に関わることができるて仕合せ''に思っている診断士の先生ではないでしょうか?
―― 納得価格の場合、サポートの品質に関しては、最初から大きな期待はできないかもしれませんが、一緒にやりながら''お互いに品質を上げる''ということが期待できます。
診断士を正会員とする会、中小企業診断協会に問い合わせるとよいでしょう。私も正会員です。
(現在のポイント:-pt)
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