対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅目的の財形貯蓄が満期7年以上経過していても、据え置いている状態です。この先6年後を目途に住宅を購入したいと考えていますが、このままずっと解約せずに預金を残すべきなのか、リスクの少ない投資信託を選ぶ等して6年間資産運用した方が良いのか?
何か良いアドバイスをいただけないでしょうか?
???さん ( 広島県 / 女性 / 39歳 )
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大石 泉
ファイナンシャルプランナー
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財形貯蓄からの借入も検討を
こんにちは。FPの大石泉です。
満期のあるタイプで積立てされていたのですね。
財形住宅貯蓄の目的は、頭金を貯めるためでしたか。
6年後の住宅購入を目標に住宅資金をさらに増やしたい、のであれば、お話し頂いている、リスクの低い投資信託等、より利率の良い金融商品への預け換えは充分考えられます。
その際は、いくらまで増やしたいのか、目標金額を明確にし、目標額に応じた利回りとリスクを考えて商品選びをして下さい。現在の金額で充分であり、リスクをとってまで増やす必要はない、とのことであれば、財形貯蓄においておく選択肢もありますね。
財形貯蓄の魅力に、比較的低利で高額な融資を受けられることがあげられます。購入時、借入先の選択肢のひとつとして、財形住宅融資は充分検討の余地ありです。ただし、ほとんどの民間金融機関で採用されている金利の優遇はありません。
6年先のことではありますが、財形住宅融資を利用する可能性の有無を確認したうえで、解約を検討されてはいかがでしょう。
■財形住宅融資の主な特徴
・返済中の金利を5年ごとに見直す「5年固定金利」制
・融資額は、財形貯蓄残高の10倍、最大4,000万円まで利用可
(1年以上貯蓄を続け、50万円以上の残高があることが必要)
・金利:当初5年間2.22%(9月金利)
(現在のポイント:-pt)
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