対象:お金と資産の運用
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はじめまして。
私は27歳(共働き・8ヶ月の子供あり)の兼業主婦です。
実は、子供のころから貯めておいた貯金が200万ほどありそのまま何もせず普通貯金の口座にあるのですが、少しでも貯金を増やせないかと思っています。
しかし、投資などについて初心者なのでどこでどのように運用するのが一番いいのか迷っています。
貯金はそのほかに子供名義に100万、私名義の夫婦共同貯蓄用口座に250万あります。
これらはお年玉や月々の貯蓄用にいつも利用しているので運用するつもりはあまりないのですが、参考になれば。
資産とまではいきませんが、貯金の有効な運用方法についてアドバイスいただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
たままきさん ( 愛知県 / 女性 / 27歳 )
回答:4件
今後のライフプランに沿った運用を行いましょう。
たままきさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間です。
ご質問の資金運用の件ですが、
☆今後のライフプランを実現するための運用を心がけましょう。
そのためには、今後のライフプランを作成しなくてはいけません。
たままきさんは今後どのような生活を送りたいとお考えですか?
ご主人さまとお話しをしてみましょう。
また、ライフプランに沿ったキャッシュフロー表も作成が必要です。
プラン通りに実行した場合の今後のお金の流れがわかります。
今後のプラン実行のために今からどのような準備が必要か?が見えてきます。
そして、今ある全ての資金・これから準備する資金も含めて
運用方法と選択する金融商品などを決定しましょう。
慌てて投資商品を始めることはありません。
具体的なプラン作成ができるまでは、
当面使用しない資金をMMFやMRF、ネット銀行の定期預金等の
安全性の高い金融商品で運用しましょう。
資産は多い・少ないは関係ありません。
多くても・少なくても大事な資産です。
たままきさんご家族の未来のために資金を大事に活用してください。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
リスクのコントロール方法
たままき 様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
リスクを採ることなしに高い利回りを求めることは無理です。しかし、最初からリスクを採れといわれても…と思いますよね。
そこで、お勧めなのは、資産の一部を預貯金に残したまま、残りの部分で投資信託を購入する方法です。
投資信託はリスクがあります。たとえば、50万円投資して、運悪く40万円になることもあるでしょう。もし、手持ちの資産が50万円であれば、10万円の損失は大きな痛手です。
ところが、もしこの50万円のほかに350万円を預貯金で保有していたとすれば、400万円に対して10万円の損失ということになります。損失の程度としては、小さくなる。
逆に、50万円が、60万円になったとき、預貯金がある場合には上昇の程度も抑えられます。リスクのコントロールはこのようにします。
危険(リスク)が少なく、果実(リターン)の大きいものはありません。それを探すと、詐欺に引っかかります。危険と果実の調整は、全体のパイの中で行うようにすればよいのです。
***リスクのあるものに投資する勇気を持つことが大切です。
そして、
***リスクのあるものだけに投資しないようにする慎重さも大切です。
回答専門家
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記事制作に関するご相談
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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まずは利率の良い商品に預けられては。
はじめまして、たままきさん。
マネースミスの吉野です。
貯金を有効にされたいのであれば、少しでも利率の有利な商品に預けられてはいかがですか?
郵便局(10月1日から郵便貯金銀行と名称が変わります)の定額貯金が有名ですね。
預けて6ヶ月以内は引き出せませんが、その後はいつ払い出してもペナルティー無しで引き出せ、6段階に金利が上がっていき、引き出すときの金利で利子がつくというものです。
しかし、今後は銀行などの金利は期待できないという事を良く聞きます。
貯金をされていて、低い金利で資産を目減りさせてしまう可能性もあるのです。
証券会社にお金を預けようとすると、銀行の総合口座と同じように思っていただければよいのですが、MRFという商品を買い付けする事になります。
そちらの商品は、運用次第で利率は変わりますが預貯金よりは有利ではないかと思います。
また、MRFより多少利率が良いですが、預けて1ヶ月以内は引き出せないMMFというものがあります。
MRFもMMFも比較的リスクは少なく1ヶ月複利の商品す。
銀行などの普通預金よりはりターンを期待できますが、リターンを大きく期待できるものではありません。
今、紹介した商品は、土曜日(地域によっては曜日が違います。)の朝刊で利率を見ることが出来ます。
一度参考にされてはいかがでしょう?
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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定期預金・国債と分散投資をお勧めします
たままき様 初めまして。CFP®の吉野充巨です。
まず、投資用資金の前に、通常の生活費の緊急用予備資金は預貯金での運用をお勧めします。その資金としてご夫婦共同貯蓄用資金250万円の内150万円とお子様用の100万円は、定期預金でも高めの金利が用意されているネットバンクをお勧めします。
また200万円も元本割れのリスクを取らずに利回りが良い商品は国債ですので、個人向け国債の5年固定と10年変動を半場で購入されるようお勧めします。
その上でリスクを取った投資先として、国内外の債券と株式への分散投資をお勧めします。
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配布分によって決まるとされています。
私は1.日本債券(国債) 2.日本株式、3.外国債券、4.外国株式の4資産での運用をお勧めします。この4資産クラスに均等に資産配分されると期待リターン4.3%、リスク8.7%のたままき様ファンドが出来ます。
そして、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。従いまして1.は個人向け国債の購入、2.3.4は夫々のインデックス・ファンドのご購入をお勧めします。
私のホームページに資産配分シリーズとして、資産配分検討表、企業年金基金の資産配分例や主要なインデックス・ファンドを掲載しています。ご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
(現在のポイント:-pt)
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