対象:住宅設備
現在、新築計画中でリビング20畳の吹き抜け7寸(35度)の勾配天井で一番高いところで5.5mあります。
一番高いところから少し下がった5mくらいのところに薪ストーブの煙突が通ってるのですが、同じ高さのところにシーリングファン(オーデリックWF249)を検討しておりまして、工務店からは1.5mのポールを使用すると聞いてるのですが、空気循環や熱効率の為に本当にそのくらいのポールが必要なのでしょうか?
ロフト部からリビングが覗ける箇所があるのですが、そこから覗いて目線より下にファンがくることになるのです。見た目はともかく性能的にロフト部へも空気を流せるのでしょうか?
宜しくお願いします。
GBmanさん ( 愛媛県 / 男性 / 49歳 )
回答:1件
シーリングファン設置高さ
はじめまして
シーリングファンは24時間換気システムのように気流量を厳密に計算して配置するものではなく、上下空間の温暖差緩和のための設備になり、リビング横へのロフトへの気流循環までは難しいと思います。
各メーカーの設置基準として勾配屋根の場合でも、床からファン羽まで2.2~5.0m内という数値がございます(サーキュレーション効果の為)
オーデリック資料
https://www.odelic.co.jp/webcatalog/dpm/vol_178/index_h5.html#188
恐らく工務店さんも床から5m範囲内に収まるよう延長パイプを選ばれたと思いますが、性能や基準について施主様に説明できていれば良かったですね。
簡単ですがご参考になれば幸いです。
補足
(追記)
建物自体が高気密・高断熱性能があれば全館空調システムの考えを取り入れるのも一つかと思います。
参考ブログ
https://ameblo.jp/yasuragi-kaigo/entry-12574683758.html
評価・お礼
GBmanさん
2020/02/18 17:07ご回答ありがとうございます。
その資料があればその場で納得してたと思います。
補足のご提案もありがとうございます。
回答専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
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