集中力が続きません

katsu1111さん、こんにちは。
自律リーダー育成トレーナーの灰谷です。

「聴く」為のトレーニング・方法には色々ありますが、
今回は「どこでも」「手軽に」「一人で」使えるものがお役に立つかと思いますので、２つ紹介します。

今回紹介するトレーニングは、「こんな事で変わるはずが無い！」と誰もが感じるほどに簡単すぎて、一見ばかげた方法ですが、大脳生理学やメンタルトレーニング的に見ても（私が勉強した限り）効果のある内容なので、だまされたと思って一度試して下さい。

（１）おでこ集中ポイント
おでこの真ん中辺りにある少し出っ張ったあたりを両手の指先で軽く押さえます。軽く、がポイントです。目は開けていても閉じていてもかまいません。ご自分で「意識がおちついてきたなぁ〜」と思うまでやってみてください。不思議とリラックスして、集中力も上がります。
他にストレスを感じた時にやっても効果的です。

（２）耳の体操
耳全体を手で優しく外側に引っ張ったり、もんであげてください。凝っている耳をほぐして柔らかくするイメージです。これも不思議と人の話しが聴けるようになります。実際、聴く耳を持たない頑固な人は耳が硬い人が多いようです。
根拠がわかった方がやりやすいようでしたら直接
質問してくださいね。
以上、簡単にご紹介しましたが、人の話しを本当に聴く為には本来、傾聴の訓練が必要である事も付け加えておきます。

別のことを考えられるくらい、興味がないお客さんなのですね。

自分から興味を作り出してみてはいかがでしょうか？
お客様の言葉の中には、キーワードが含まれています。

キーワードをメモして、なぜ、そのキーワードをいっているのか？
気にしてみたらいかがでしょうか？

また、質問するタイミングで聴いてみてもいいかもしれません。
自分からなぜ？なぜ？を考える事で、集中力を維持することができるようになりますよ。

やってみてくださいね。

誰にでも勉強の集中力が続かないという経験はしたことがあるのではないでしょうか？
つまり、集中力が続かないというのは、その対象に興味や好奇心や目的が薄いからなんです。でなければ、心身の疲れや栄養不足です。

重要な場面だと認識していながらも、心から興味を持っておらず、「仕事上」の会話だと表面的な位置づけになっていると、意識は他のところへとさまよい出します。

あなたは本当は話を聞きたいと思っていないのかもしれません。


従って、相手の話に興味を引き起こすキーワードを見つけるのはよい方法です。

それから、どうしても相手の話が複雑になってきて、それをうまく整理できないと、脳が処理することをやめようとしてしまうので（学校でも先生の話がわからなくなると上の空になる）、頭の中で整理をしながら聞くことです。

インプロトレーナー 別役慎司

私も、集中力がないほうなのですが、
メンタルコーチングをはじめてからは、聴くことが、かなり鍛えられました。

それと同時に、タップダンスや書道を行いました。
タップは、脳からの指令で足を動かすのですが、脳から足が遠いせいか、伝達が思うように行なわれず、悪戦苦闘。イライラするほど、集中しても、まったく足が動かないこともしばしばでした。でも、集中力は確実に身についたような気がします。

また、書道は、漢数字の一と書くだけでも、邪念が入ると、乱れます。自然に集中力が鍛えられると実感しています。

メンタルコーチングのクライアントさんには、
心を鍛えると同時に、集中力、鈍感力、切替力を身につけてほしいと伝えます。

ご自分の好きなことで、集中力が鍛えられる習い事が見つかると良いですね。

集中力が身につくと、短時間にいろんなことができるようになり、人の話にも耳をきちんと傾けられるようになっていくと私は感じています。

わたしも集中力は続かないほうです。
あなたと同じ人の話を聞いていてもすぐに別のことを考えます。

その理由は3つです。
1．自分の気が逸れていたり(今の関心事は他にある)
2．お相手の話が関心を誘わなかったり(要をついていない)
3．それにより焦点が逸れるからです(惹き付けられる代替を探す)

それがどんなお相手でもたとえ30秒や1時間でも会議やお得意先でも
集中力の続かない理由は人や時間や場所を選びません。


ではなぜそうなってしまうのかというと
1．その人や話の内容にあまり興味がなかったり
2．話の内容(ストーリー)をイメージ(想像)しようとしていなかったり
3．話の内容(喜怒哀楽)を他人事(ひとごと)だと思っていることに依ります。

ではどうしたらいいのか？
1．相手の立場になってその人や話の内容に興味を抱くよう努めたり
2．話の内容を自分なりにイメージするよう思いを巡らしたり
3．話の内容がまるで自分のことのように心からの共鳴をすることです。


そのためにはどうしたらいいのか？
1．他人の話にタイミング良く頷いたり身体を乗り出すなど積極的な姿勢を示してみたり
2．他人の話を物語にして頭に描きそこに自分も出演させその展開を終始楽しんでみたり
3．その際に合いの手や同意セリフや質問を定期的に入れる等して常に参加を表すことです。

そうするとどうなるのか？
1．自らの傾聴姿勢によりお相手はより一層話し易くなるため話が弾み内容も膨らみ
2．その反射により自分もお相手の話が分かり易くなるためより一層楽しく聞くことができ
3．相乗効果から会話にも広がりや深まりや高まりが生まれその機会は唯一無二となります。


集中力が続かない理由は他に
1．自意識過剰－対面のため自分が相手から見られることに過敏になっていたり
2．視覚＞聴覚－対面のため自分が相手を見なければならないことに過敏になっていたり
3．空想癖－上記の逃げたい心境がいつしか別思考を創り出してしまうとも考えられます。
だから人は電話のほうが他人と話し易かったりするものです。

結果、集中力を続ける万能薬は
1．日頃から他人に思い遣りをもち
2．日頃から他人を尊重し
3．日頃から森羅万象に感謝し
4．日頃から自分の力を精一杯に尽くすことです。

この世の悩みは全てこれらの欠如による物です。
心が晴れるとしたらそれは何よりも万能薬を心に留め置いた時です。