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対象:家計・ライフプラン

57歳です。老後の生活費について。

マネー 家計・ライフプラン 2017/11/10 15:27

離婚して15年。シングルマザーです。
今春大学院卒業と大学卒業後 専門学校(来春卒業)に行ってる2人の息子がいます。

長男は28歳。専門職を目指しており国家試験を受ける勉強の為、就職はしていません。
次男は24歳。まだ学生で、なりたい職業のため就活はしていません。
バイトはしていますが、大学院と専門学校の費用は二人共奨学金を借りたので
子供から家に入れてもらうお金など今は全く期待していません。

でも3年ほど前から、私が大きな病気や怪我をして入退院を繰り返し
自宅で自営ですが今は仕事ができない状態で無収入に近く
現在は貯金を切り崩しながらの生活です。

貯金は離婚してからサラリーマンや仕事を掛け持ちして貯めた3500万と
(ゆうちょの定額とただ銀行の普通預金などに預けてるだけです)
60歳で満期になり年金型か一括でもらえる生命保険があります。
昭和60年代に入った終身型なので多分結構な金額にはなると思います。
(ちなみに入院給付金は昔の契約のままで4日引かれて一日5000円です)

今の体では外に働きに行くことができない状態なので、
これだけの貯蓄高ではこの先の(老後も含め)お金のやりくりが不安です。

生活費は住居は賃貸で家賃は65000円、光熱費や保険代、その他で月22万ぐらいですが
毎月病院代と薬代が結構かかっています。

貯金を切り崩してだけの生活ではあと何年しかもちません。
この先のやりくりや、老後のためにも今の貯金をどう増やしていけばいいでしょうか?

つきこさん ( 奈良県 / 女性 / 57歳 )

回答:1件

渡辺 行雄

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー

7 good

老後の生活資金の確保について

2017/11/11 09:13 詳細リンク
(5.0)

つきこさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『この先のやりくりや、老後のためにも無今の貯金をどう増やしていけばいいのでしょうか?』
につきまして、

女手ひとつで2人のお子さん達を何不自由させることなく、
大学院までいかせたのですから、
きっと言葉では尽くせない苦労をたくさんしてきたことと思います。

今、つきこさんが保有している貯金3,500万円につきましても、
お子さん達に十分な教育を受けさせなから貯めてきたのですから、
相当にがんばってきたことと思われます。

将来、必要となる老後資金の確保の方法につきまして、
まず、今後必要となる生活資金がいくらになるのかを計算する必要があります。
それから、現在保有している金融資産と今後見込むことができる収入を確認します。

そして、生活費として必要となる資金と預貯金、年金などの金融資産や収入金額との差額が、
老後資金としてこれから用意しなくてはいけない金額となりますので、
不足する金額がいくらになるのかを確定させることから始めてください。

不足する金額が確定したうえで、
具体的な資金対策を行うことになります。
ただし、株式投資や投資信託での運用により老後資金を確保していくには、
運用する期間としても、長期間、別の言い方をするとある程度の余裕が必要となりますので、
つきこさんの場合はもし、株式なとで積極的な運用を行うにしても、
運用できる金額は必要となる老後資金を確保するための、
最低限の金額に留めるようにしてください。

将来、必要となる生活費あるいは老後資金につきましては、
キャッシュフロー表などを作成することで、
将来の資金残高の推移も確認出来ますので、
イメージし易いと思います。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/

老後資金
金融資産
生活費
投資信託
株式投資

評価・お礼

つきこさん

2017/11/13 18:56

渡辺さま ご回答ありがとうございました。
渡辺さまからのお言葉
「きっと言葉では尽くせない苦労をたくさんしてきたことと思います。」
「相当にがんばってきたことと思われます。」の気持ちが少し和らぎました。
有難いお言葉をおかけくださって感謝致します。

さて本題のこれからの資金のことですが
「今後必要となる生活資金がいくらになるのかを計算する必要があります。」

それは保険会社などのFPさんにキャッシュフロー表を作成して頂いたらいいのでしょうか?
私のように年金も減免してもらっていて、この先の収入が見込めないものでは
減っていく表にしかならないのではないですか?

渡辺 行雄

渡辺 行雄

2017/11/13 20:49

つきこさんへ

お返事いただきありがとうございます。
つきこさんも書かれているとおり、
キャッシュフロー表などを作成した場合、
つきこさんに限らず、多くの方は定年退職以降も住宅ローンの返済が残っていたりして、
キャッシュフロー表などを作成すると、お金が毎年減っていくことになります。

ここでたいせつなことは、
キャッシュフロー表などを作成することで、
老後資金として後いくらくらい準備する必用があるのかという具体的な金額が、
明確になる点にあります。

ですから、キャッシュフロー表などを作成する目的は、
お金が年々減っていくのを確認することが目的ではないとご理解ください。

尚、キャッシュフロー表などを作成する場合、
保険会社に勤めているFPさんに作成を依頼すると、
たぶん今でしたら老後の資金対策として、
外貨建ての保険商品や変額終身保険などを提案されることになってしまうと思われますので、
多少の費用がかかっても中立公正な立場からアドバイスをしてもらえるFPさんにお願いすることをお勧めします。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

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