対象:家計・ライフプラン
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年齢的な事を考えて住宅の購入を考えていますが、話が進んでいくにつれてやはり無理なローン計画なのではないかと思い、アドバイスをお願いします。
●現在の状況
地方住まい
主人(35歳)会社員、年収530万
私(34歳)主婦(来年からパート月8万ほど。下の子が小学校に上がり次第フルタイム。)
子供2人(4歳2歳)現在上の子は幼稚園、来年より下の子も未満児として入園予定です。(待機児童が多く保育園入園は厳しいです)小学校以降は公立予定。
家賃65000円。
今は年間60万程の貯金。
車2台所有。
支払い中のローン等はありません。
●検討中の物件、ローン内容
土地、建物、諸費用等全部で3000万
自己資金200万(同じ額くらいの貯金はのこります)
借入額2800万 固定1.3 35年ローン
月々75000円 ボーナス5万(もしくはボーナスなしの月々83000円)
子供が大学卒業後に繰り上げをしていき遅くても65までには完済したい。
これからしばらくは子供にお金がかかっていく事(小学生の時は貯めどきだと思いますが)、現在の家賃より高くなる事、固定資産税や修繕費の積立も必要になる事、一般的に言われる年収の5倍を超えてしまっている事などやはり無謀な計画でしょうか。アドバイスいただけると助かります
keyco1さん ( 福岡県 / 女性 / 34歳 )
回答:2件
住宅購入の可否判断について
keyco1様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
住宅購入の件、いろいろとご心配かと思います。
ただ、拝見する限りでは、(地域性にもよりますが)何かすごく贅沢をしようという感じでもなく、今回、マイホームは、ご家族のために必要なものと思います。
なので、できるかどうか、で悩むより、どうしたら上手くいくか、を考えた方が健全ではないでしょうか。
生きている限り、リスクゼロはありえません。
具体的には、キャッシュフロー表(CF表)の作成をおすすめします。
CF表とは、人生の資金繰り表のことです。
将来のお金の流れを具体的な数値で見ることで、どのくらい頑張ればよいかを数量的に把握することができます。
頑張り方は、働いて稼ぐ、節約する、運用で殖やす、など、ご自身に合った方法がよいと思います。
CF表は、エクセルを使いご自身でも作れないことはありません。
ただ、プロのFPが作るようなCF表にはならないかもしれません。
もしFP事務所等で相談しながら作る場合は、単にCF表作成だけでなく、そこから先の対策案まで一緒に打ち合わせることができます。
保険、住宅ローン、資産運用の設計など、主にファイナンス面について、専門的なアドバイスができます。
なお、巷には、無料を謳ったFP相談もありますが、それらは実は保険販売と抱き合わせになっていて、FP相談は、あくまで"無料のおまけ"という位置づけのことがあります。
住宅購入は、人生を左右するかもしれない重要な選択なので、きちんと相談料が設定されたFP相談サービスの方が安心と思います。
ご参考です。
評価・お礼
keyco1さん
2017/10/14 00:29そうですね、人生を左右する大きな買い物ですので中立な立場のFPさんへのご相談含めて今一度考えてみようと思います。
ご回答ありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンを組んでマイホーム購入について
keyco1さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動してる渡辺です。
『現在の家賃より高くなること、固定資産税や修繕費の積立も必要になること、一般的に言われる年収の5倍をしまうことなど、やはり無謀な計画でしょうか。』
につきまして、
住宅ローンを組む場合の目安として、
年収の5倍という数字をよく耳にしますが、
これは個別にとらわれること無く、
あくまでも一般的に住宅ローンを組んでも無理なく返済していくことができる、
年収に占める住宅ローンの負担割合ということになります。
私はこれまでたくさんの方の住宅ローン相談を受けてきましたが、
年収に占める住宅ローンの負担割合が35%を超えても、
毎月の家計がしっかりと成り立っていて、
住宅ローンの返済も毎月きっちりと行っているご家庭をいくつも見ています。
住宅ローンを組んだ後から家計を圧迫すること無く、
無理なく返済していくことが出来るかどうかにつきましては、
各ご家庭の家計管理の状況を確認しないと実際には分かりません。
具体的なお話をすると、
keyco1さんが今毎月支払っている家賃が月額65,000円となります。
これに対して住宅ローンを組んだ場合、
ボーナス返済を行わなかった場合の毎月の返済額は83,000円となりますので、
今の支払い家賃との差額は、18,000円となります。
この18,000円の負担増を毎月の家計支出項目のどこの部分を削減すれば、
やっていくことができるのかということが分かったうえで、
これを今後実行していくことが出来れば、
住宅の購入につきまして、前向きに考えていってもよろしいと考えます。
ただ、keyco1さんの場合、
ご主人様やお子さん達の年齢などを考慮すると、
今のこのタイミングが購入するのに最適な時期のように思われますし、
毎月、負担増となる18,000円につきまして、
例えば、時給900円とした場合、
keyco1さんが毎月20時間働けば補うことができる金額となります。
1日4時間・週5日働くことが出来れば、
補える金額となります。
よって、まず家計を確認していただき、
18,000円を削減出来そうな支出項目から削減することが出来ないか。
もし、10,000円でも削減することが出来れば、
残りの8,000円分だけkeyco1さんが収入を得られれば、
住宅ローンを組んで、マイホームを購入しても大丈夫ということになります。
以上、ご参考していただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
尚、
評価・お礼
keyco1さん
2017/10/15 22:58やはり同じ負担率でもキツく感じる家庭もあれば、問題ない家庭もいるんですね!
まずは目先の金額だけだけでなく、毎月の固定費、支出の見直し、そして来年からの私の収入も考慮して考えてみようと思います。
ご回答ありがとうございました。
渡辺 行雄
2017/10/15 23:53keyco1さんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたらご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
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