対象:飲食店経営
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私は道路沿いに面した蕎麦屋を経営しています。駐車場が入りにくく店の横に6台向かいの駐車場に8台です、向かいのに渡るのに信号がなく、通行量も多いのであまり活用されていません。
近くに観光地があり、大学もあります。
ですので、メニューも学生のものから観光のお客様、家族ずれなと、たくさんメニューが増えてしまいました。
ターゲットが絞りきれずに中途半端な感じがします。特に夜の営業は17時から21時までLO20時30分で誰もいなければしめます。この時間は誰もきません。近くに台湾料理のお店ができたからは特にひどいです、この店は学生がわんさかわんさかいます。安くて量がおおいです。なんとか、夜の営業な、売り上げをのばしたいです。よろしくお願いします
そばそばさん ( 静岡県 / 男性 / 34歳 )
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客層を明確にしたコンセプトを定めることから始めましょう
「そばそば」さん、こんにちは。経営されているお店の夜間営業の売り上げを伸ばしたいというご相談ですね。
おっしゃる通り、お客様層が明確になっておらず、お店のコンセプトが曖昧になっていることが、売り上げ低迷につながっていると思います。ですから、まずはターゲットのお客様層を明確にした、お店のコンセプトをはっきりと定めることが大切です。
お店のコンセプトでは、お客様が「そばそば」さんのお店を選ぶ魅力や特徴を明確に伝えましょう。以下にその一例を示します。参考にしていただければと思います。
1.「伝統と革新を融合させた蕎麦屋」: 伝統的な蕎麦の味と技法を大切にしながらも、新しいアイデアや現代風の演出を取り入れたメニューを提供します。
2.「地元産食材にこだわる蕎麦屋」: 地元で採れる新鮮な食材を使用し、地域の特産品や旬の素材を活かした蕎麦料理を提供します。
3.「心地よいくつろぎ空間の蕎麦屋」: 落ち着いた雰囲気と居心地の良い空間で、お客様がリラックスできる蕎麦屋を目指します。
4.「蕎麦とお酒のマリアージュを楽しむ蕎麦屋」: 蕎麦に合うお酒のセレクションやペアリングの提案を行い、蕎麦とお酒の相性を楽しめるお店とします。
5.「ヘルシーでバリエーション豊かな蕎麦メニューを提供する蕎麦屋」: ヘルシー志向のお客様に対応し、グルテンフリーの蕎麦や野菜を活用した蕎麦メニューを幅広く提供します。
これらはあくまで一例ですので、まずは、「どのような方が、どのような目的で、お店を利用されるのか」といった具体的なシーン(情景)のイメージを作って下さい。そして、「どのような方にとって魅力的なお店でありたいのか」といった「そばそば」さんのビジネスビジョンに合わせて、ターゲットのお客様層を明確にして、お店のコンセプトを定めてください。
コンセプトが定まりましたら、それに基づいて、お客様が魅力を感じるメニューや価格設定、店舗の雰囲気、サービス内容などについて、1つ1つ見直していってください。
さらに、売り上げを伸ばす手段の候補を以下の通りいくつか挙げてみました。この中で効果が上がりそうだと思われるものがありましたら、実施を検討してみたらいかがでしょうか。
1.駐車場の利便性向上: 駐車場が入りにくいとのことですので、駐車場の利便性を向上させるために、案内板や看板を設置し、駐車場へのアクセスを明確にすることを検討してください。
2.特別なイベントやプロモーションの開催: 夜間営業を活性化させるために、特別なイベントやプロモーションを計画してみてください。例えば、夜限定のお得なセットメニューや季節の蕎麦フェア、地元のイベントとのコラボレーションなど、お客様に魅力的な特典を提供することができます。
3.提携先との連携: 近隣の飲食店や観光施設と提携してみることを検討してください。相互の特典を提供することで、お互いのお客様を共有できる可能性があります。
4.オンラインプレゼンスの強化: ウェブサイトやSNSなどのオンラインプレゼンスを強化し、お店の情報や魅力を積極的に発信しましょう。
最後に、観光地の集客動向や近隣の飲食店の状況などの外部環境の変化を定期的にモニタリングすることと、来店してくださったお客様の声をアンケートなどを用いてよく聞くことを続けながら、絶えずコンセプトを再点検し、メニューなどを見直し続けていくことも忘れないで下さい。
「そばそば」さんのお店がますます発展されることを心からお祈りしています。
参考文献:
入江直之『お客が殺到する飲食店の始め方と運営』成美堂出版
回答専門家
- 小松 和弘
- (東京都 / 経営コンサルタント)
- ホットネット株式会社 代表取締役
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田川 耕
飲食店コンサルタント
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地域密着型のメニュー開発を!
環境の詳細がわからないため具体的なお話は出来ないのですが…
観光客と言った一見客の取り込みに力を入れるのではなく、先ずは近隣のお客さまにターゲットを絞り日常的に使っていただけることを考えるべきだと思います
駐車場の問題もあるのでしょうが、先ずはお店横にある6台が埋まることを目標としましょう
それが実現すれば、きっと向かい駐車場にとめて来店されるお客様も増えるはずです
夜の集客と言うことですから、お酒を楽しめるお店にするのか、それとも食事重視で行くのかという選択が必要になります
コレも近隣の環境を考えて決定しなければなりません
「二兎を追う者は一兎をも得ず」です
最後になりますが、営業時間はお客さまとのお約束です
お客さまがいないからと閉めてしまっているようでは、その時に来店していただけたお客さまを裏切ってしまうこととなり、あのお店はやってるかどうかわからないから…と敬遠されてしまうことにもつながります
また、お客さまがいないからと言って客席に座ってテレビを見ていたり新聞などを読んでいるようなお店にはお客さまは来店されません
いつお客さまが来店されても、それをお迎えできるような姿勢を保つことに努めましょう
(現在のポイント:-pt)
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