対象:リフォーム・増改築
現在、大阪に住んでいます。石川県の野々市町に持ち家があり、現在、貸家にしています。築29年の2階建ての家で外回りがかなり痛んできてリフォームが必要です。業者から見積を取ったところ、屋根の葺き替え(瓦)、雨樋、外壁張替、シロアリ駆除、床下換気(湿気が多くカビが発生)で350万円の見積がでてきました。昭和52年建築ですから、耐震補強もしないといけないと思いますが、予算的に不可能です。外回りだけで350万円もかかり、今後、室内もリフォームが必要になってくると思います。貸家にしているため、ここまで金を賭ける価値があるのか悩んでいます。少なくともあと10年は貸家にして、その後は戻って住むことも考えています。今は必要最低限の手直しをして、戻って住む時に新築したほうが良いのか、それともこの家に住むこと前提にきちんとリフォームした方が良いのかわかりません。今どの程度までリフォームすればよいのかご相談したいのですが、よろしくお願いします。
shigeさん ( 大阪府 / 男性 / 50歳 )
回答:1件
リフォームかそれとも新築か?
shige様
はじめまして、吉田隆行と申します。
ご質問の件ですが、「リフォームか?それとも新築か?」というお悩みは多かれ少なかれ皆さん持っているものです。
まず、大規模なリフォームと新築では新築の方が費用対効果として言えば上といえます。(すべてではありませんが)今回の場合、今後の建物の用途が不明瞭であることを考えると、最低限の修繕にしておくことをお薦めします。
リフォームするにしろ、新築するにしろ、将来的に確実な項目が少ない場合には予算をできるだけ温存しておくことが重要です。予算を多くかけてしまうことが、将来の選択肢を狭めることになりかねません。
業者としては一円でも多くリフォーム工事をしてもらいたい訳ですので、なかなか良いアドバイスはしてもらえないと思いますが、将来がわからないときはお金は掛けないのが鉄則です。
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