対象:労働問題・仕事の法律
私はアルバイトとして月160時間社会保険をかけ一年半働いています
アルバイトとして入社した際にアルバイト労働条件通知書にサインしましたこの労働条件通知書には有給休憩については、就業時間、就業日数に応じて実費で付与すると記載されています
この通知書は違法なのか違法ではないのかをお聞きしたいです
また、違法であった場合はサインしている為労働基準監督署に行っても意味がないのでしょうか
ありす@さん ( 東京都 / 男性 / 46歳 )
回答:2件
違法です。(-_-;)
労働基準法上、違法です。
有給休暇は健康のために労働者に与えられた権利です。
健康は売れません。
だから違法です。
労働基準監督署に行くこと大きな意味があります。
サインは強制されたものと判断さることも多いですね。
サインしなければ雇ってもらえないからサインをしたということです。
以上でよろしいでしょうか。
回答専門家
- 平松 徹
- (千葉県 / 社会保険労務士)
- 株式会社 ソフィア 所長
役に立ってなんぼの経営コンサルタントです。
顧客の役に立てたときに喜びが大きいですね。そのためには顧客のニーズをしっかりと把握すること、それに応えるにはどのようにしたらよいか、いろいろと悩むことが多い毎日です。
違法ではありません。
これまで未使用であれば、現在、10日分の
有給休暇をお手持ちということですね。
アルバイトで年次有給休暇を取得するということは、
休んでも、その日の給与は支払われるということになります。
年次有給休暇を取得した日の賃金は、
1通常の賃金、2平均賃金、3標準報酬日額のいずれかの方法で計算します。
「就業時間、就業日数に応じて実費で付与する」と明記してある部分は、
通常の賃金で実費精算することの明示ではないでしょうか。
今回のご質問の内容は、違法ではありません。
ちなみに、法違反の労働条件は無効となり、無効となった部分は、
法律で定める基準になります(労基法13条)。
ご参考まで。
■日本キャリア・コーチング(JACCA)
~東京・大阪・名古屋・福岡・Skype
【HP】http://www.jacca.jp/
【受講者感想】http://profile.ne.jp/pf/takami/c/
回答専門家
- タカミ タカシ
- (東京都 / キャリアカウンセラー)
- 日本キャリア・コーチング(JACCA) キャリアコーチ
"個人支援専門" プロセスを大切にし、自信と結果につなげます
キャリアの課題や悩みは 必ず乗り越えられます。"自分で自分のキャリアをマネジメントする力" が身につくよう マンツーマンで丁寧にサポート。キャリアデザイン、面接、転職、昇進昇格、キャリアチェンジ、パワハラ、職場トラブル克服・・・お任せください。
タカミ タカシが提供する商品・サービス
キャリアの課題を見直そう
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング