対象:防災
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私の住んでる地域は静岡県浜松市南区の天竜川より1キロ以内、海から4.3キロほど、海抜4.1です。
現在、南海トラフでの地震で発生する津波は16mで、5分で到達と聞きました。現在出ている想定マップではうちは津波が来ておらず1キロ先くらいが1メートルの浸水になっています。
でも、これは想定で、想定外がたくさん起こる中うちも来るのではと心配です。浜松市は仙台平野に似ているとどこかにありましたし。
教えていただきたいのは、避難についてと波の威力です。
うちの周りには津波避難所に指定されてるのは徒歩15分くらいの4階建ての中学校のみです。ここ、避難が間に合うかわからないですし、夜中なら入れません.
徒歩5分ちょっとのところに築15年の4階建て鉄筋コンクリートのマンションがあります。そちらの踊り場の方が良いのでしょうか?
父はここまで津波こないから新幹線土嚢より北まで車で逃げたらいいと言っていますが、、、だめと思います。
正しい避難と波はどこまで破壊威力を持つのか教えてください。
ふきゅさん ( 静岡県 / 女性 / 30歳 )
回答:2件
地震の脅威は誰にも分からない自然界の脅威です!
ふきゅ 様
ご心配の件は十二分に分かり過ぎる位分かりますが・・・
正直に言って誰も分からないと言うのが正直な思い出は無いでしょうか?
地震が来た時に~はたして貴女は家にいるとは限らないんではないでしょうか~
自身がどこにいるか分からないと言う事が全ての人に言えますね!
自然界の脅威と言う物は人間の憶測では計り知れないエネルギーです。
備えあれば憂いなし~とは言いますが!
全ての憶測が全て想定がいと言う方が多いのではないでしょうか?
それが自然界という宇宙の摂理なんです・・・
回答専門家
- 稲垣 史朗
- (神奈川県 / 店舗インテリアデザイナー)
- パウダーイエロー 代表取締役 兼 チーフデザイナー
物販(アパレル系)と美容クリニックのデザインが得意。
店舗のデザインに特化したお悩みを相談してください。デザインから現場施工まで1000件以上の経験がございます。誰に、何を、どの様に、お店を開店したらよいのか?不安な点は全てご相談に承ります。
稲垣 史朗が提供する商品・サービス
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リフォームとは、ちょっとしたアイディアから生まれて来るものです。
松島 康生
危機管理/BCP/防災計画コンサルタント
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「頑丈な建物」と「高い建物」を複数選定しておく必要があります
熊本地震などによる影響で回答が遅くなりました。
東南海や東海地震など、いつ発生するのか、どのくらいの被害になるのかが心配ですよね。
災害に対しての正しい知識と状況判断ができる行動力があれば、生命は守れます。
◆避難について
おっしゃられる通り、浜松市は起伏がない平面な地形です。
そのため、高い山に逃げるという選択肢はありませんが、津波が来襲しも安全が確保できそうな「頑丈な建物」と「高い建物」を複数選定しておく必要があります。
指定避難所が夜間など時間外の対応については、浜松市役所の危機管理監危機管理課に問い合わせをしてみてください。
納得がいかない場合は、地域の方々と共に自治体担当者と協議する必要があります。
また、遠い指定避難所よりも近くて安全な所も選択肢として入れておく必要があります。
頑丈なマンションや民間企業の建物など… 地域の自治会/町内会と津波避難時の協定を結んでいるところもあります。
次に車で避難について。
身障者や乳幼児、そして歩行困難な高齢者などが居る場合を除き、車での避難はお勧めしません。
上記のような方々を巻添えにする危険性も高まり、緊急車両の妨げにもなります。
また、東日本大震災では車を乗り捨てできずに、車ごと津波被害に遭ってしまっています。
避難所まで遠方の場合は、徒歩だけでなく自転車やバイクなどの選択肢も検討してみましょう。
避難については、どこの避難先が良いのか、どの経路が良いのか、どのような手段が良いのかを自治体や地域の方々と話をするのも必要です。
◆津波について
既に「浜松市の津波ハザードマップ」はご覧になっているかと思いますが…
東日本大震災で、ここまで津波は来ないと思い込んで、被害に遭われた方が大勢いました。
そのために対策はおろか、心の準備さえできていなかった方がいたと考えられます。
「津波が来るかも知れない」という危機意識と、そのための事前対策を考えておくことが大切です。
さて、津波の威力は東日本大震災でお解かりかと思いますが、たとえ低い津波でも決して侮ってはいけません。
水の塊なので足をすくわれて転倒し、溺れる危険があります。
参考にNHKの「津波の力と危険性」をご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/sonae/douga/tsunami0002.html
併せて注意していただきたいのが、津波が遡上してくる途中の地形や構造物です。
建物などに阻害されて、津波が来ているのかどうか発見しづらく、道路の複数方向から津波が襲来することもあります。
また、遡上する途中に引火させるような危険物や施設がないかなど、火災などを引き起こす危険性もあります。
一方では、東日本大震災の仙台市では仙台東部道路の盛り土が防潮堤代わりになりました。
まずは自分の住む地域や津波が襲来した場合の危険性を調べておく必要もあります。
補足
災害リスク評価研究所では、このような危険性をピンポイントで詳細調査し、それに合わせた具体的な防災対策をアドバイスしています。
(現在のポイント:-pt)
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