対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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社長の退職金対策として低解約型逓増定期保険への加入を考えています。
現在51歳、75歳くらいまで働く予定でいます。
退職金は報酬月額×在任年数×功績倍率で今のところ7800万位は認められているそうなので、それ以下の金額にしようと思っています。
半額損金にできるものに加入しようかと思いましたが、損しないか不安です。
これなら損しないという保険はありますか?
らうひんさん ( 三重県 / 女性 / 50歳 )
回答:2件
低解約逓増定期保険について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
解約返戻金の表がないので詳細についてはお話できませんが、低解約タイプですので、その期間の会社の経営は安定しているか。途中解約になることはないかが一番のリスクになります。
また、保険会社により解約返戻率のピークが違いますので将来の退職時とあっている保険会社選びが重要です。退職予定の年齢が変わったときの対応も検討しておきましょう。
損をしない保険かどうかについては、今後、会社が長期にわたって安定をしていているかどうかによって変わってきます。そのことを考慮にいれ、低解約ではない解約返戻金の立ち上がりが早いで逓増商品を選ぶのか。または、他の保険商品を選ぶのかの検討になってきます。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
中島 秀彰
財務コンサルタント
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法人向け生命保険加入について
こんにちは。
株式会社財務総合研究所の中島です。
法人向けの生命保険の損得については何処を視点にして考えるかによって違ってきます。
ご質問のように「半額損金」タイプの保険では返戻率が100%を超えることはありません。
従って、「幾ら払って幾ら戻ってくるか」で見るとキャッシュロスが数%発生しますので「損する」と言えるかも知れません。
また、保険契約の組み方によっては75歳時点で返戻率が100%を超えるように契約する事は可能ですが損金は半額損金ではなくなりますので損金性で見ると損する事にもなります。
返戻率と損金額のどちらに重きを置くかにより損得が変わってきます。
最終的には今後の会社の収益や現金のフローなどを考慮してプランを作成する必要があります。
現時点だけを見るのではなく、今後の会社の収益予想を考えながらプランを検討するのが良いでしょう。
(現在のポイント:-pt)
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