対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
回答数: 3件
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夫(44歳) 年収約2000万円
妻(43歳) 年収約1000万円
子ども 11歳,9歳
現在,金融資産が殖えてきたため,死亡保障を減らすことができるか,見直しを考え中です.どちらかが(特に妻が)死亡しても家計として困る可能性は少ない状態です.
夫
?平成5年(30歳時)加入終身生命保険
保険料 月35250円(60歳払込満了)
死亡保険金 5000万円(60歳まで.以後2000万円)
入院保障特約 5000円
?個人年金保険(一時払い) 平成29年満期 1000万円(目標額1200万円)
?ドル建て個人年金保険(一時払い) 平成26年解約返戻金 95000ドル
妻
?平成1年(26歳時)加入終身生命保険
保険料 14415円(55歳払込満了)
死亡保険金 3000万円(55歳時まで.以後500万円)
入院保障特約 5000円
現在の解約返戻金は157万円予定
?個人年金保険(一時払い) 平成29年満期 500万円(目標額600万円)
夫?,妻?個人年金保険は,銀行で勧められるまま加入してしまいました.途中解約しても損なので,置いておこうと思っています.夫?はドル資産活用のため,契約しました.
妻?の保険を解約して返戻金157万円を受け取り,残り12年分の掛け金207万円と合わせて運用したほうがいいのでは,と考えています.掛け金が負担な訳ではないので,続けておいたほうがよいのでしょうか?
夫?に関して,見直ししたほうがよければ,ご教示いただければ幸いです.
ワーキングマザーさん ( 神奈川県 / 女性 / 43歳 )
回答:3件
保険の加入の仕方
こんにちは。
?FPソリューションの辻畑と申します。
保険は、万が一の時にお金に困るから加入するのです。不安だから加入するのではありません。まずは、ご主人が亡くなられたとき、奥様がなくなられたときに具体的にお金に困るかどうか収支を計算してみましょう。(支出としては、生活費、教育費、住居費、葬儀費、娯楽費などが上げられます。収入としては、遺族年金、会社からの死亡退職金、預貯金、奥様、またはご主人様の収入などが上げられます。)
もし、困らないのであれば辞めて運用、または貯蓄をしたほうがいいです。何の目的のために保険に加入しているのか考えましょう。
これは入院保険についても当てはまります。現時点で入院しても現金でカバーできるのであれば、加入しないほうがいいですね。支払う保険料ともらえる額を比較してみてください。もちろん保険ですのですぐに入院、死亡するのであれば加入したほうがいいですが、よく考えましょう。
奥様、ご主人様の?の個人年金保険ですが加入されたばかりでしたら、今後金利が上昇した時点で解約してより金利の高いものに買えたほうがいいでしょう。
評価・お礼
ワーキングマザーさん
早速のご回答ありがとうございます.保険は,必要だからこそ加入するというすっきりとした結論ですね.大多数の方が加入している生命保険なので,解約するのも勇気がいる気がしたのですが(まさに不安だから続けている状態)背中を押していただいたような気がします.今後,また主人とも相談して検討いたします.ありがとうございました.
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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加入保険の件
ワーキングマザーさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
死亡保険につきまして、ご主人様奥様ともに若い頃に加入していますので、支払い保険料も割安に済んでいます。
ただし、終身保険に加入されていますので、元々の支払い保険料が定期保険に比べて割高となります。
ご夫婦各々終身保険を1,000万円に減額して、不足分は定期保険で保障を賄うようにすれば、保険料は大分安くできます。
尚、医療保障部分の入院保障特約につきまして、ご夫婦各々5,000円となっていますが、少々不足しています。
10,000円に増額するか、あるいは最新の終身タイプの医療保険に加入し直してもよろしいと考えます。
最新の医療保険の場合、入院給付金は一泊二日から至急されますし、日帰り手術から手術給付金が支給されるものがほとんどです。
解約返戻金につきましては、ワーキングマザーさんのお考えのとおり、運用にまわした方がよろしいと考えます。
加入時には、老後資金にと勧められたかも知れませんが、保障と運用は分けてお考え頂いた方がよろしいと考えます。
以上、ご参考にして頂けますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
保険金額が全て終身保険ということで、解釈していました。
加入保険はご主人様・奥様各々定期保険特約付き終身保険に加入しているのですね。
たいへん失礼をいたしました。
ワーキングマザーさんは、終身保険が500万円となりますのでこれを残して、定期保険の一部を解約してもよろしいかも知れません。
ご主人様におかれましては、終身保険が2,000万円となりますので、ここの部分を1,000万円にしていただくと、保険料が安くできます。
尚、定期保険特約付き終身保険となりますので、支払い保険料が割安とは限りません(詳細は保険証書を確認しないと分かりません。)
以上、ご参考にして頂けますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
ワーキングマザーさん
ご回答ありがとうございます.保険料は割安なのですね.主人の終身部分は2000万円で私が500万円なので,主人の方の終身部分を減らせばよいということでしょうか?その場合,今までの保険の「転換」をする,ということなのでしょうか.
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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とてもよく考えられてますね。
はじめまして、ワーキングマザーさん。
マネースミスの吉野です。
保険というのは、万が一の時に金銭面で必要になるものだと思います。
ワーキングマザーさんのおっしゃるように、万が一の時に家計に影響が無いのであれば保険の必要性は無いのではないでしょうか。
ご主人様の見直しを特にお考えのようですが、ご主人様の保障が多いと思われるのであれば、これまで加入していた保険の解約返戻金を元に保険期間を変えないで保険金を減額する払済保険という方法もあります。
保険会社に相談されてみてはいかがでしょうか?
しかし、特約部分は解約になりますので注意してください。
奥様の保険についても同じように払済保険にするのも良いと思いますが、奥様の場合は女性特有の病気に備えるのも忘れないで下さい。
評価・お礼
ワーキングマザーさん
払済保険について,知りませんでした!どの程度の保障にできるのか,確認してみます.その場合,医療保障は別に新たに考える必要があるということですね.それから,医療保険にも対象疾病の違いがあるのですね.これも気にしていませんでした.
いろいろとご教示ありがとうございました.
(現在のポイント:-pt)
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