床材と建具の色味の違いについて

ぱっぱら 様

インテリアに関する一番大切な事は～

只一つ

実際の商品サンプルをショウルームで確認することです。

何故ならば、カタログは色味が正確では無く（印刷ですから）、また小さいカットサンプルでは
床面や建具と言う大きなものになった時に受ける印象が違うと言う事が多くありますから・・・
この現象は大きな面で受ける照明や太陽光線による発色が異なって見えるからです。

ぱっぱらさん、はじめまして。
ご質問ありがとうございました。
画像を補足していただきましたので、分かり易かったです。
どうぞよろしくお願いいたします。

補足していただいた画像からですと、大きく色合いが異なるという程では無いかなと感じたのですが、床は『グレージュ』との事ですので、画像より現物はもう少し『濃いめ』の色合いだと考えさせていただきます。

まず最初に、色味に関しては『個々のお好み』という要素が大きい分野ですよね(身も蓋も無いですが… 笑)
それを踏まえて、私の個人的意見を述べさせていただきます。
ぱっぱらさんがご例示くださった『チェスナット＋ホワイトオーク』の組み合わせ、全くおかしくないと思いますよ！

デザインとして色合いを捉えると、同じ色調を使う事で『コンセプト感』を演出する事も可能ですし、あえて色調を変える事で『アクセント』を演出する事も可能です。
そんなテクニック論はありますが、日常生活においては、建具や床のみならず家具や雑貨を含めた『インテリア』が、ぱっぱらさんに心地よいと感じられる空間である事が一番大切だと思います。

建具や床の色を決断する前に、お店や雑誌でお好みの家具を眺めてみるのも、ぱっぱらさんがイメージをまとめるて決断するのに効果的ですよ！
また、可能であれば、工務店さんやＬＩＸＩＬさんにお願いして、大き目な『現物見本』を取り寄せていただき、床と建具といった感じで水平垂直に並べて見比べてみる事をお勧めいたします。

ぜひ、ぱっぱらさんらしいお部屋を、楽しみながら造っていってくださいね！

はじめまして。
添付画像と併せてイクシルのＨＰでも見させていただきました。
まず、ご質問の回答としては “なんらおかしくない” です。

色のコーディネートは難しいですよね。
以下思うところを記しておきます。参考にしていただければ幸いです。

■色味を揃えても、各々の素材が異なれば、異質に感じる場合があります。色味だけでなく素材の質感も含めて考慮することが望ましいです。
■色見本は出来るだけ大きなものがベターです。視野に入る面積が大きくなれば若干明るく見えます。
■同じ色でも、床面と壁面では異なって見えます。窓からの採光や照明によっても、色の見え方は大きく左右されます。
■床面、壁面及び天井の色のトーンの対比について。床面（下部）の色トーンが暗くなるほど安定感が増します。天井等の上部の色トーンが暗くなるほど圧迫感が増します。

などなど

頑張ってください。