対象:マナー
回答:1件
香典袋の重ねは、上から下にかぶせます
こんにちは、スノー2250さん。
社会人になると、職場やお取引先で色々な方と知り合ったり、やり取りをさせていただく範囲がぐっと広がりますよね。
出会いもあれば、お別れしなければならないこともあります。今回、ご相談いただいた香典袋の包み方についての相談ですが、祝儀袋などを使うお祝い事の包み方とは少しだけ違いますので注意してください。
最初は、上包みの紙の中央に、裏面が上に向くように中袋を置き、左側、右側の順で中袋にかぶせます。ここまでは祝儀袋も香典袋も一緒ですが、最後の上下をかぶせ合う順序が違います。このかぶせ方で意味合いが変わります。
香典のように不祝儀の場合は、「涙にくれる=まぶたを閉じる」や「悲しみでまぶたを伏せる」という意味を表わしますので、上から下にかぶせます。
祝儀のようにお祝いの場合は、「慶び・幸せが湧きあがるように」という意味を込めて、下から上に折り上げます。
重ね方の意味を理解すると間違えずに出来ますね。「悲しみでまぶたを伏せる」時には顔を下げる(おじぎ)のイメージで、「慶びや幸せが湧きあがるように」と贈る先方への気持ちを込めて包んでみると良いかもしれません。
回答専門家
- 竹上 順子
- (研修講師)
- 代表取締役
We’ll move into action For you・・・
変化する時代の中にあっても、 不変である“心の豊かさの実感” と“成長できる喜び”を、仕事を通じて実現していきます。先人の教えを現代の求めに応じて変化させ、社名の考え方、双方向(Interactive)繁栄(Prosperity)を実現します。
(現在のポイント:-pt)
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