対象:一般歯科・歯の治療
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私は幼い頃から歯医者が本当に苦手でしたが、歯が痛かったので13年ぶりくらいに歯医者に行きました。
虫歯の進行はかなり進んでいて、神経を抜く必要があると診断されました。人生で初めて歯の麻酔をされたのですが、中々麻酔が効かず、とても痛い思いをしました。
「何かあれば左手を上げてください」と言われたので左手をあげたのですが、あまり待ってくれずに強引に歯を削られました。
麻酔が喉にまわり、喉まで麻痺してしまい、苦しくて涙が出そうになり、
それを伝えると「もうしばらく経てばなれると思いますけど」と素っ気なく返されてしまい、私は呆然とし、その日は歯を削って仮詰めまでということになりました。
幼い頃行った歯医者で泣きながら治療され、トラウマになっていましたが
大人になった今でも歯医者が強い気持ちは変わらず、むしろもっと大きなトラウマになってしまいました。
次回神経を抜かれるということを考えるだけで食欲がなくなるほどです。
初診だったので、記入用紙に極度の怖がりであることを書いたのですが、全く聞いてもらえず、受付の人も目を合わせない冷たい態度で、同じ歯医者にはもう行きたくありません。
近くでもう少し良さそうな歯医者を見つけたのですが、いま仮詰めをしている状態で歯医者を変えることは可能なのでしょうか。
そして私のようにここまで歯医者を怖がるような人はいるのでしょうか。
どのようにしたら克服できるでしょうか。
宜しくお願いします。
まる。さん ( 東京都 / 女性 / 21歳 )
回答:1件
歯科治療恐怖症や苦手な方には静脈内鎮静法をお勧めします。
初めまして、つくばオーラルケアクリニックの飯田です。
子供の頃に抑えつけられて無理やり歯の治療をされた経験から、大人になっても歯医者が苦手、歯医者が恐いという方、結構おられますよ。
麻酔が効かなかったとのお話ですが、元々歯の治療はしっかり麻酔を効かせれば、たいていの処置は無痛的に行えます。症状がひどくなるまで放置しておくと、局所麻酔は効きにくくなりますから、状況を悪くしてから治療するよりは、やはり早めに受診していただくことが大事なポイントかと思います。(歯科の麻酔が効きづらい状況とは?: http://profile.ne.jp/pf/yiida/c/c-117399/ )
仮に痛みが無くても、歯科治療に対する恐怖心や、口の中を触られると吐き気、歯医者に着いただけで異常な緊張感が・・・という方には「静脈内鎮静法(じょうみゃくないちんせいほう)」をお勧めします。
これは、眠くなる薬を点滴で投与し、ウトウトしている間に処置を行う麻酔法です。全身麻酔とは異なり浅い眠りですが、リラックスして緊張感から解放され、いやな思い出が残らない特徴があります。胃カメラの検査などでも併用されています。詳しくは下記のコラムをご参照ください。
(※無痛でインプラント!静脈内鎮静法について: http://profile.ne.jp/pf/yiida/c/c-54103/ )
つくばオーラルケアクリニック(歯科・口腔外科) JR常磐線荒川沖駅より徒歩5分
公式HP http://www.tsukuba-occ.com/
fb http://www.facebook.com/tsukuba.occ
回答専門家
- 飯田 裕
- (茨城県 / 歯科医師/医学博士)
- つくばオーラルケアクリニック 開設管理者/院長
患者さんの性格や体質に合った「オーダーメイド治療」を提供
インプラント治療では、患者さんの身体的負担を軽くするため、シンプルな治療法の採用、短時間でダメージの少ない手術を実践しています。完全予約制による丁寧な診療と、近隣医療機関との緊密な連携、充実した検査体制で安全性の高い医療を提供します。
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