交際をしている女性が妊娠をし、結婚を考えましたが 理由があり中絶をお願いし、お別れをしました。
その際に慰謝料が欲しいとの事でお互いに話し合い、公正証書を作成し、先日全ての支払いが終了しました。
にも関わらず、相手の女性は理由をつけては更に支払いを要求してきます。
その理由は、中絶後はすぐには働くことが出来ないため、働く事が出来るであろう日数分も予測をし、その分も支払うとの約束を決めましたが、その日数を超えても働けなかった為、超えた分を払って欲しいとの事でした。
ただ、その時に連絡をしてもらえれば良かったものを、全て終了してから言ってきたのですか、この様な場合でも相手の言い分を聞かなければならないのでしょうか? 理由をつけては色々請求してきそうです。
補足
2016/01/05 15:19尚、支払い期間は2年間あり、連絡する時間も充分にあり、おまけに一度期間内に働いています。
体調不良を原因に辞めたらしいのですが‥
shujiさん ( 東京都 / 男性 / 40歳 )
回答:1件
女性は理由をつけては更に支払いを要求してきます。
◆交際をしている女性が妊娠をし、結婚を考えましたが 理由があり中絶をお願いし、お別れをしました。
◆その際に慰謝料が欲しいとの事でお互いに話し合い、公正証書を作成し、先日全ての支払いが終了しました。
※額面にもよりますが、相手が産むことを望んでいて、こちらからの一方的な理由で堕胎をお願いし幾許かの解決金を支払ったと言うのであればお金を支払ったのは妥当だったかもしれません。
◆にも関わらず、相手の女性は理由をつけては更に支払いを要求してきます。
※相手はあなたを請求すればお金を支払ってくれる人だと判断したのだと思います。
◆その理由は、中絶後はすぐには働くことが出来ないため、働く事が出来るであろう日数分も予測をし、その分も支払うとの約束を決めましたが、その日数を超えても働けなかった為、超えた分を払って欲しいとの事でした。
※これらを含めた慰謝料(解決金)であるため追加の請求はこちらの任意です。
◆ただ、その時に連絡をしてもらえれば良かったものを、全て終了してから言ってきたのですか、この様な場合でも相手の言い分を聞かなければならないのでしょうか? 理由をつけては色々請求してきそうです。
※請求のタイミングの問題ではなく、請求の妥当性を吟味する必要があります。
おそらく本件では支払う必要のない請求であると思います。
◆尚、支払い期間は2年間あり、連絡する時間も充分にあり、おまけに一度期間内に働いています。体調不良を原因に辞めたらしいのですが‥
※連絡する時間が十分にあったかどうかは問題ではありません。
【所見】
公正証書の内容を確認する必要があります。
また、相手から何らかの請求がある場合は書面にして請求するように伝えてください。
請求書が到着したら請求の理由や金額などを考慮して支払うか支払わないかを検討すればよいのです。
概ね支払わないという結論に至ると思いますが、それでも相手が応じない場合は訴訟を起こしてもらってください。
こちらが支払うとの判決になる可能性は極めて低いと思います。
評価・お礼
shujiさん
2016/01/06 17:11お忙しい中 御返答いただき有り難う御座います。
とても解り易く、それでいて濃い内容でした。
相手の方から話が持ち上がるようでしたら、書面にて提示をするようにと促します。
一つ、見落としがあったのですが、公正証書にも規定の日数を超えても働けなかった場合には、その分の生活保証もするようにとの事が書かれていました。
その金額は甲乙で話し合い誠実に決めるようにとも書かれていました。
この場合流れは変わってきますでしょうか?
芭蕉先生
2016/01/07 06:00◆相手の方から話が持ち上がるようでしたら、書面にて提示をするようにと促します。
※請求金額だけでなく、請求の理由などもしっかり明文化するようにしてもらってください。
文書を請求する場合は、『私(shuji)はあなたに対して十分な賠償が済んでいると思っているが、本当に十分であるか否かを専門家に判断してもらいたいので文書で欲しい』と伝えてください。
◆一つ、見落としがあったのですが、公正証書にも規定の日数を超えても働けなかった場合には、その分の生活保証もするようにとの事が書かれていました。
※規定の日数とは何日なのか、これまで支払った金額がトータルでいくらなのかなども影響すると思います。
◆その金額は甲乙で話し合い誠実に決めるようにとも書かれていました。
※支払いたくないのであれば賠償は済んでいると誠実に伝えてください。
◆この場合流れは変わってきますでしょうか?
※文書で請求してもらうことには変わりありません。
請求に応じたくないのであれば、請求が来た後に『請求に応じることができません』と返信し、その後は相手が訴訟を起こすか諦めるかを待つことになります。
訴訟になれば請求の根拠や働けない理由と堕胎の因果関係などを立証するのは全て相手方です。
回答専門家
- 芭蕉先生
- (宮城県 / 恋愛心理カウンセラー)
- 大人の恋愛相談室 マスターカウンセラー
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