対象:住宅資金・住宅ローン
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現在借換を検討しています。
ローン残高 1080万
期間 13年
現在利率 1.7 2022年から変動に変更(現在の変動1.2)
借換検討先 変動 0.588 もしくは10年固定 0.860→その後変動
諸費用は40万前後かかるようです。
現在借りている銀行は変動になった時の優遇が少なく、それなら今借換して変動にした方がいいのかなと思いました。
しかし変動のリスクも怖いので、10年固定でも今より低くなるのでそっちでもいいのかとも思います。
現在家計が苦しいわけでもないので、わざわざ借換る必要はないでしょうか。
ちび子さん ( 東京都 / 女性 / 40歳 )
回答:2件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローン借り換えについて
ちび子さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動している渡辺て゜゛す。
『現在、家計が苦しいわけでもないので、わざわざ借り換える必要はないでししょうか。』
につきまして、
住宅ローンを借り換えてメリットが出るための条件として、
・借入残高が1,000万円以上残っていること。
・返済期間が10年以上残っていること。
・現在のローン金利との差が、1.0%以上あること。
などとなります。
返済額のシミュレーションは別の方が行っているので私の方では行いませんが、
現在のローン金利を考慮した場合、
若干のメリットは出てくるものと思われます。
ちび子さんが現在利用している住宅ローンの場合、
2022年から変動金利に切り替わってしまう点が少々気にはなりますが、
2022年までにはローンの借入残高も大分減っていて、
変動金利に替わっても借入金額が少なくなっていれば、
それほど大きな金利負担にはならないと思われますし、
もしも借り換えを行うとした場合、
謄本や収入証明書など、
添付資料を取り寄せるのにそれなりの手間と時間がかかってしまいます。
多少なりとも返済負担を軽減したいのでしたら、
0.86%で借りられる10年固定金利でもよろしいと考えますし、
借り換えを行うときの手間ひまが煩わしいようでしたら、
今のままで、繰り上げ返済を行って返済期間を短くしておいてもよろしいと考えます。
以上、ご参考していただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
三島木 英雄
ファイナンシャルプランナー
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10年固定で今より固定金利期間を伸ばす方法
ちび子様
住宅ローンの借換えをご検討中とのこと、昨今の住宅ローンは非常に金利が
低いため、借換えされる方は多くいらっしゃいます。
内容を拝見しましたが決定的な差が出ずに確かに悩ましいですね。
良い意味で、ローン期間が残り短い事と借入金が少ない為、金利差の影響が
大きく出ていません。
ご質問を整理すると下記のようなイメージです。
※現在のまま
金利:1.7%(変動以降後も0.5%上昇想定で1.7%とする)
毎月返済額:約77,211円 想定金利負担総額:約124万
※変動金利
金利:0.588%(7年後から0.5%上昇想定で1.088%とする)
毎月返済額:約71,927円 想定金利負担総額:約53万
※10年固定
金利:0.860%(10年後から1.36%とする)
毎月返済額:約71,927円 想定金利負担総額:約64万
ベースとして現在のまま借りていた場合は、残り13年で約124万円程度の
金利負担となりそうです。
借換えをした場合、金利負担は減りますがコストの40万程度を考慮すると
差額は小さくなってきます。
出来る限り同条件とする為、借換えの場合も金利上昇をさせています。
金利とコストで考えると
現在のまま:124万
変動:93万
10年固定:104万
借換えメリットは何とかありそうですが、絶対にしなくてはならないという
レベルではなさそうですね。
不確定要素としては金利上昇ですが、現在あと7年ほど固定金利期間があります。
変動金利の際は、それを失ってしまいますので30万円ほど得をしそうですが
金利上昇の速度によっては、、、というリスクが付いてきます。
それであれば、10年固定の方がメリットが高いかもしれません
・現在よりも固定金利期間が長くなる
・固定金利終了後も適用される変動金利が低い
・毎月の返済額を減らしたい訳ではない
ちび子様のご希望も考慮すると、10年固定にメリットがありそうだと思います。
少しでもご参考になれば幸いです。
(現在のポイント:-pt)
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