対象:新築工事・施工
カテゴリ違いでも同じ質問をさせていただいております。
現在基礎を終えたところで、最終図面をハウスメーカーより渡されました。
図面にあるフローリングの貼り方向について少し違和感があるのですが、ご教授ください。
2階リビングで、フロアは全て同じフローリングです。
ドアがあるところには見切り材があります。
階段を上がり、左に曲がると廊下があり、縦長のリビングがあります。
突き当たりがベランダで、ベランダ手前90cmが高さ20cmの小上がりになっています。
小上がりのサイズは奥行き90cm、長さ360cmです。
ベランダに出る窓枠との段差がフラットになるようにしたものです。
以下が図面です
http://www.fastpic.jp/viewer.php?file=0939201735.jpg
もしかすると、ベランダの前の小上がりスペースを長手に貼るのを優先したのかもしれませんが、廊下やリビング、全て短い方向に張られるようです。
ベランダ手前の小上がりから全て並行に持ってきたのかもしれませんが、階段を上がってきて、リビングに向かって歩くスペースが縦のラインだと思うので、なんかちょっと気持ち悪いです。
●小上がりスペースのフローリングと、リビングエリアのフローリングの向きを変える(段差・かまちがあるので納まりは大丈夫なはずです)
●小上がりスペースのフローリングの向きを長手じゃなくする(縁側みたいに)
以上の事をするのは不自然な事なのでしょうか。
また、この間取りの場合、本来どういった向きで貼るのが一番一般的なのでしょうか。
(一番いいのでしょうか)
よろしくお願いいたします。
まっすん0707さん ( 千葉県 / 女性 / 37歳 )
回答:2件
フローリングの方向
こんにちは
スタジオドゥカの畔柳です。
特別な理由の無い限り、フローリングの方向は、好み(あるいは一つ一つの案件に特有に理由)で決めることができると思います。但し、使用する床材にもよりますが、ほとんどの場合は床の下地材(根太等)を施工する前に決める必要があります。
まっすん0707さんのお宅の場合、私も(まっすん0707さんに)同感で、洋室以外は、現行計画ではなくその直角方向に張ると思います。小上がりとおっしゃる部分は、そのままの方向に残します。そして、お考えの「●小上がりスペースのフローリングと、リビングエリアのフローリングの向きを変える」を採用するのがいいのではないでしょうか?
洋室は、ちょうど正方形に近い形状の様なので、どちらの方向も採用できると思います。このハウスメーカーの提案通りでも、方向を他の部分と揃えるのでも、どちらでもいいのではないでしょうか?
変更を依頼するのでしたら、ご希望のフローリング方向になる適切な根太方向となるような施工の為に、なるべく早く担当者にご連絡になってご希望を伝える方が良いと思います。
回答専門家
- 畔柳 美知子
- (東京都 / 建築家)
- スタジオドゥカ建築設計室 管理建築士
時の変化を受け入れる揺るがない空間を
住宅/建築は、完成した瞬間から時の流れを受け、変化し、やがてオーナーのかけがえのない空間として熟成してゆきます。その為の空間を作るのが私の仕事です。また、特に、犬と暮らす住まいのアイデアをご提供しています。
小林 裕美子
建築家
-
一般的なフローリングの貼り方
まっすん0707さんはじめまして
フローリングの貼り方は好みで決められますが、一般的には
そのスペースに入る方向に直角に貼ります。またスペースに
よって長手方向に貼るのも一般的です。
従ってまっすんさんの家の場合、階段を上がったところで、
階段方向と直角に貼るのが良いと思います。
その方が階段に滑り落ちるのを防ぐと言うメリットもあります。
つまりまっすんさんのおっしゃる通りの方が良いと思います。
LDKは縦横殆ど同寸ですし、入り口に見切りがありますから
どちらの方向にも貼れます。でも2階のスペースの一体感を
出すには、そのままベランダ方向に向かって貼るのが
良いと思います。
小上がりはそれと直角に小上がりの長手方向に貼った方が自然で、
使いながら気持ち悪さが無いと思います。
余計な事かも知れませんが、2階床の貼り方向が全て同じで、
各部屋の入り口がせっかく引き戸なので、出来れば見切り無しの
吊引き戸になさると、2階全体の一体感が更にアップして、
スペースが広く感じられると思いますが如何でしょうか。
思います。
(現在のポイント:-pt)
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