散歩中に他の犬に攻撃的
2015/09/20 19:48どうもこんにちは
雑種(中型犬)の雄の2歳(ブラック)を飼っている者です。(12歳の先住犬(雄)も一緒です。)
散歩は、二匹連れています。
もともと散歩中、ほかの犬をみると吠えるのですが、ある時、小型犬を二匹連れた方と遭遇し、道を譲るため、ブラックの方を抱っこをして、道を譲ったのですが、興奮したブラックに離せと言わんばかりに、胸を思いっきり噛まれてしまいました。
僕の胸には穴が空きました。
家族の者は、みんな飼い主に本咬みをした犬は、もう殺処分にしてしまうしかないよねと言っています。
もともとブラックは、生後一か月の時、栄養失調で噛み癖があると言われていました。
母は、先天性的に脳に障害があるんじゃないかと踏み、殺すしかないと言っています。
母は、かつて飼い犬が交通事故にあい、その後、その犬が母を含む3人に重傷を負わせ、結局、保健所に連れていったという経験があります。
その経験から脳に障害を持った犬は、更生は不可だというのです。
先住犬も子犬のころにきたブラックを甘やかしてしまい、上下関係が完全に逆になっています。
ここで相談なのですが、ブラックは更生可能なのでしょうか?
去勢もいとわないです。
それでもダメで保健所に連れていくとして殺処分は免れないのでしょうか?
ご回答よろしくお願いします。
補足
2015/09/20 19:51普段はおとなしいです。
でも二歳にしては、幼いです。
かっちゃん4さん ( 福岡県 / 男性 / 21歳 )
回答:2件
他の犬に対する攻撃性
ご質問拝見しました。このワンちゃんはいたって普通のワンちゃんですよ。犬として、当然の行動をしただけです。
犬は群れで生活をしていて、群れの外には敵かもわからない動物がたくさんいると思っています。お散歩はワンちゃんにとって楽しいアクティビティや運動のためとは思っていなくて、群れと言う安全な場所から外の敵がたくさんいる陣地に入って行っていることです。その敵の陣地で敵がやってきたのです。ブラックくんは群れのメンバーを守ろうとしている所に、ワンちゃんから見て弱いと思われている飼い主の方がブラックの行動をやめさせようとはがいじめにしていたのです。ブラックの視点からはこの行動はどうでしょうか?自分で必死に群れを守ろうとしているのにその仕事をさせてもらえないでいると、みんながやられてしまいます。ブラックは必死に飼い主さんを咬んでまでも群れを守ろうとしたのです。
では、この行動をやめさせるにはどうすればいいか。飼い主の方がブラックから見て尊敬をされるリーダーになって、群れを守って率いて行く行動をブラックに変わってやってあげるのです。ブラックは自分でもそんなに強いとは思っていないはずです。自分に自信があって強いワンちゃんが吠えたりガウガウ行く事はほとんどありません。怖いからあっちに行け!とガウガウ行ったり吠えるのです。このブラックの仕事を飼い主さんがしてあげると、ブラックはホッとしてもっとリラックスできる優しいワンちゃんに変わるはずです。
リーダーは、堂々と行動する、ご飯はいつも最初に食べる、規則をしっかりワンちゃんに教える、などリーダーとして行動してあげてください。人間とワンちゃんは全く違う事を考えて行動をする動物です。ブラックはワンちゃんです。ブラックを安心させてあげられる強いリーダーになってあげてください。
評価・お礼
かっちゃん4さん
2015/09/20 21:59ご回答ありがとうございます!
ブラックは、怖くて吠えていたのですねf^_^
ちゃんとリーダーとして信用してもらえるようにやってみます!
回答専門家
- 川添 千絵
- (犬の問題行動解消セラピスト)
- バークバスターズ ジャパン 代表取締役
問題行動がある犬と飼い主さんをハッピーにできるしつけです。
ワンちゃんが大好きで始めたお仕事ですが、今はもっともっと好きになってます。ワンちゃんも飼い主さんもハッピーになってもらえるのは、本当にうれしいです。餌を使うことなし、無理矢理押さえることもなし。年齢や問題行動問いません。
他の犬に攻撃的で、飼い主にも本咬みする場合。
ペット行動コンサルタントSENDAの千田純子です。
昔は、どうしてそうなるのかわからなかったので、犬が攻撃的になると直せないと思って殺処分をするしかない場合も多かったようですね。お母さんも辛い思いをされてきたのではないでしょうか。
ブラックちゃんは、他の犬が怖くて逃げようと思って無我夢中で飼い主だということも忘れて噛み付いたのでしょう。
飼い主さんの中には、2頭で飼っていれば、自然と犬には慣れるものだと思っている方が多いようですが、色々な犬と遊んだり挨拶をしたりした経験が少ないと、一緒に暮らしている犬以外の犬を怖がる犬が殆どです。
飼い主さんとの信頼感を構築して、『怖いことがあったら、飼い主さんが守ってくれるからね。』と教えることも一つですし、『ワンちゃんは怖くないよ。』と教えるもの一つの方法です。
犬の保育園やデイケア、社会性トレーニングのしつけ教室などに通うことで、信頼関係をつけながら、犬を怖がらないようにする方法を教えることができます。当方のしつけ教室では、そういう方たちが改善して問題なく暮らしていけるようになっています。一度専門家に相談して犬との社会性をつけながら、飼い主との信頼関係を構築してくれるようなトレーナーやインストラクターさんを探してみてください。
回答専門家
- 千田 純子
- (千葉県 / 獣医)
- ペット行動コンサルタントSENDA
科学的な理論を基に人と動物が共生できる方法を提案します。
ペットの犬や猫の問題行動の予防や改善のためのコンサルテーションや個人トレーニング、グループトレーニングを行っています。当しつけ教室の卒業生には、老人福祉施設や病院、緩和ケア病棟でセラピー犬として活躍しているワンちゃん達もいます。
千田 純子が提供する商品・サービス
愛犬や愛猫を理解し、困った行動を改善するお手伝いをしていきます。
犬や猫の行動にお困りの飼い主さんにアドバイスしています。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング