対象:住宅資金・住宅ローン
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はじめまして。
今の持ち家に住んで約10年が経過しました。
外壁や水周り等にそろそろメンテナンスが必要な時期となってきましたが、今後この土地で新しく建て替えるか、それとも老後を考えて、もうすこし便の良いところへ引っ越すか方向性を決めかねており、何も手をつけられずにいます。
現在、正社員で共働き、保育園に通っている子供が三人おります。
収入は手取り(貯蓄、住宅ローンは含まず)で合計30万位。
貯蓄は毎月合計15万位当てており、定期が100万と財形(一般&住宅)残高が現在50万位あります。
支出は生活費に約20万、子供の保育料で約7万、クレジットの支払いが10〜20万ほどあり、不足分は貯蓄を切り崩して当てています。
住宅ローン残高は約800万あり、10年以内に繰り上げ等で完済する予定です。
このまま無事住宅ローンが払い終わったら現在の家を売却し、それを頭金にして新たに2500万前後のローンを組むことは可能でしょうか?
今後、支出面(生活費やクレジットの支払い)について大いに見直す余地があると考えておりますが、子供の教育費や老後の備え等を考えると、これからどういう方向性で進めていけばよいのか迷っています。
どうぞよきアドバイスをお願い致します。
補足
2007/09/11 04:22早速のアドバイスありがとうございます。
築年数は新築で建売のモデルハウスを購入しましたので11年になります。
家のメンテナンスについて、今のところ外壁の色褪せと小さなクラックが気になっているのですが、外壁塗装となるとまとまった金額も必要ですし、その分繰上げに回した方がいいのではないかと思っています。
以前近所に住んでいる友人がうちと同じ築年数の住宅を売却する際、有名なハウスメーカー以外の家の価値はほとんどない(土地の評価しかできない)に等しいと言われたらしいので・・・
malon*さん ( 三重県 / 女性 / 36歳 )
回答:3件
住宅の建替えについて
こんにちは。
?FPソリューションの辻畑と申します。
住宅を購入して10年が経過されているということなので防水関係や外壁の塗装などのメンテナンスが発生するころですが、建替えをしたいというのは中古住宅を購入したのですか。
まずは、今後どんな生活をしたいのかを考えましょう。まだ子供がいらっしゃるので老後の生活のために家を建替えは早いですね。まずは今どこに暮らすのが楽しい生活が送れるかを考えましょう。そして、老後夫婦2人でどこに暮らしたいのかを考え、そのためには今どうすべきなのか。現状ではお子様がいらっしゃるのと年齢が36歳なので今購入、または建替えしても60歳以降もう一度住宅をどうするか検討しなくてはならなくなります。
補足
私は、以前三井ホームで現場監督をしていました。家について専門なのでお話しすると建築材料は永久に持つものではありません。また、メンテナンスをしないと建物の老朽化が早まります。外壁クラックがはいているとのことですが、モルタル吹き付けの場合最低でも10年に一回は吹き直しをしたほうがいいです。また、防水に使うシリコンコーキングや屋根の防水シート、屋根のスレート瓦などが痛んでくるので大手メーカーならここで点検が入ります。
今後いつ売却するかにもよりますが、最低限のメンテナンスはしておかないと、もしずーと住むことになった場合に結果的に多額の出費が出る可能性も出てきますので注意してください。
評価・お礼
malon*さん
簡潔で的確なアドバイスをありがとうございます
あまりに先々のことを考えすぎて、自分の軸がズレかけていたところに、辻畑さんのアドバイスがとても身に染みました
不確定な先のことより、今どうしたいのか、どうすれば楽しく暮らすことができるのか、ですよね!
これを機に主人ともう一度今後について話し合ってみます
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
ファイナンシャルプランナー
-
築年数は?
kurinさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
現在お住まいの家の築年数は?
新築でお買いになったとすると、30年位は建替えを考える必要もないかと思いますが、中古物件だったのでしょうか?メンテナンスは家を長持ちさせるためにもしておいたほうがいいでしょう。
買い替えをするにしても10年先でしたらなおさらです。
買い替えができるかどうかはそれまでにどのくらいの貯金ができるかにかかっています。頭金は売却金額だけでなく、ある程度もっておく必要があります。
また、お子さんが3人いらっしゃいますが、教育資金の準備は大丈夫でしょうか?
収入の割には貯金が少ないようです。繰り上げ返済ばかりに気を取られていると教育費のピークを乗り切れなくなりますよ。
老後のために便のいいところに引越しを希望されるのでしたら、お子さんが独立された後にしてはいかがでしょうか?そのときの間取りと10年後に必要な間取りとは異なってきますね。
メンテナンスをちゃんとしていれば、建て替えでなくリフォームでも大丈夫かと思いますよ。
建て替えにしても、住替えにしても、教育資金が優先するのではないかと思います。その資金を計画的に準備しながら買い替えのための資金を作ることができるかで考えてはいかがでしょうか?
40代、50代でもローンは組めますが、返済年数が限られています。ローンはなるべく少なめに。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
malon*さん
きめ細かいアドバイスをどうもありがとうございました
先日繰上げ返済をしたので、貯蓄残高は少なめですが、来年から更に月々の貯蓄額を増やし、支出を抑えて今後の備えにしたいと思います
自分達の老後も大切ですが、それよりもまず3人の子供達を育て上げることが先ですものね
主人ともう一度今後のライフプランを考え直してみます
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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ライフイベント表と
malon*様 初めまして、CFP®の吉野充巨です。
malon様のお歳からすると次に住宅ローンを借り入れる歳には45歳を超えます。ご主人の年齢を同じ歳とした場合、返済期間を20年として65歳完済の場合で、元利均等払い、固定金利3.5%での毎月の返済額は約14.5万円になります。申し上げにくいのですが、現状のままの家計で、このローンを組むと老後資金は不足すると思われます。
また、幼いお子様が3人いらっしゃいますので、これから20年近く教育・学習費が掛かります。大学まですべて公立で進学された場合で約800万円、私立に通われた場合は約1600万円掛かります。
これらも含め、一度ライフ・イベント表(毎年の計画と費用を書き出す)とキャッシュフロー表の作成をお勧めします。
将来のご家族のイベント(進学、車の購入、住宅売却と購入など)と概算の費用を記載するイベント表、収入と支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表です。この両表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、年間の収支改善や貯蓄目標も明確になります。両表のサンプルを私のホームページに掲載しています。添付資料とともに参照ください。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
評価・お礼
malon*さん
簡単な家計簿はつけていますが、キャッシュフローの概念が全く抜けています
そうやってお金の流れを目で見える形にすると漠然とした不安がなくなりますよね
とても参考になるアドバイスをありがとうございました
(現在のポイント:-pt)
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