対象:マッサージ・手技療法
カイロプラクティックの学校選びで迷っています。
探してみるとものすごい数の学校があり、どうしようか、といった所です。
個人的にはUCCかMCC、あるいはHPCかな、とも思うのですが、決め手に欠く状態です。
具体的な学校までここ、という指定は困難だと思うのですが、在学中に何を重点的に学ぶべきか、またカイロ医学の中ではどんな医療技術(日本では政治の後進性から医療とされていませんが)が効果や危険性の少なさで注目されていて、学ぶお勧め度が高いか、など差しさわりない範囲でもし教えていただけたら、と思い書き込みました。
どうぞ宜しくお願いします。
RMITを出て鍼灸師でもあるものすごい経歴の先生もいらっしゃってここには興味を持ったのもあるのですが、RMITは少し手が出ません・・・(汗)。
木下さん ( 東京都 / 男性 / 27歳 )
回答:8件
学校選びについて
少なくとも2年以上のカリキュラムであること、基礎医学や解剖学などの講義が充実していることを挙げたいと思います。講師の数や経歴なども確認すると良いでしょう。
具体的な学校については、カイロプラクティックの学校選びのサイトがあると思いますので参考にされたら良いと思います。
ただし、カイロプラクターを含め、職人の世界というのは学校がすべてではありません。(アメリカの専科大学を卒業しても、食べていけないDCは山ほどいます。)
例えば、最高の調理師専門学校を卒業したとしても、その時点で一流の料理人といえるでしょうか?
逆に、どんな学校を出ていても、一流の職人やプロというのは弛まぬ努力と切磋琢磨によって、人より秀でる技術や力量を会得していくものです。
私自身もまだまだ未熟ですし、「一生、修行だ」と考えています。そんなことも頭の隅に置きながら、学校選びを続けてみてくださいね。応援しています。
藤原 邦康 【米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック】
カイロプラクティック&ボディケア ''オレア成城''
Tel. 03-6806-6684
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学校選び
ご質問ありがとうございます。
学校を選ぶ基準はさまざまあるとは思います。
私は、学校は自分の思い描いたビジョンへ向かうための手段の一つとして捉えています。
学校に入ること、卒業することが目的になると、その先が続きません。最終的には社会とのつながり、社会にどう貢献していくかと言うビジョンが必要になってきます。
今から明確にされると、それに適した学校が見えてくるのではないでしょうか。
また学ばれるうえで大切なポイントは、学んだことを鵜呑みにしないで下さい。学んでいることの奥にある本質を見極める目を持つと、学習の質が高くなるのではないでしょうか。
ご参考までに。
山中英司
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''陽開カイロプラクティック''
横浜市青葉区青葉台1−3−9 東拓ビル5階
045-981-4431
http://www.hikaichiro.com/
http://hikaiyamanaka.blog73.fc2.com/
--------------------------------------
回答専門家
- 山中 英司
- (カイロプラクター)
- 陽開カイロプラクティック
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。
学校選びについて
こんにちは。
分野が違いますので良いアダバイスはできませんが、1番考えて欲しいのは、将来自分が何をしたいかだと思います。
各学校によって色々な特色があり、説明会に参加したりしてじぶんにあった学校を探してみてください。
頑張ってください。
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私がRMITを選んだのは
様々な意見があるので、個人的な意見を述べさせてもらいます(金銭的なものを別にして)。
私自身はRMIT出身者です。
私自身は、鍼灸の大学を出る時に、カイロプラクティックの学校を探していました。
そこで、鍵となったのは教育でした。
すでに鍼灸師であった私は、教育の重要性を十分に認識していました。
私にとって、自分の無知により患者様の状態を把握しきれず施術するのは、プロとして失格だと思っています。(もちろん、私自身が全ての患者様の全ての状態を把握できていないと思っています。カイロに限らず言えるのですが、どうしても自分たちの施術方法の理論に当てはめて、施術しようとしますが、実際には内臓の病気であったりすることも可能性としてあります。気付かないだけで。)。
また、環境の重要性もありました。レベルの高いところに身を置くと、そのレベルに追いついてきますが、ぬるま湯にいれば、レベルは低いままです。(もちろん、最高学府が最高の環境とは限りませんが、可能性は高くなります)。
最終的には、自分の意識次第で、学歴は関係ありません。
いずれの道を選ばれたとしても、代替医療は何でも対応できる可能性があり、それを念頭においておかないと、何かを見逃して(例えば癌)、患者様も不幸になってしまう可能性があることを忘れないで下さい。
施術方法(技術)に関しては、オプションだと思って下さい。RMITの場合4200時間のカリキュラムが組まれています。セミナーの数時間〜数十時間は、それを超えるものではなく、基本的なものに積み上げるものであることを意識すれば、どのような施術方法であれ、関係ないと思います。私の場合はAKと呼ばれるテクニックを200時間以上履修していますが、学校で習った施術(診断)方法が中心です。
少し答になっていないかもしれませんが。。。
ご参考になれば幸いです。
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どうぞ長い目でお考えください
天野様
老婆心で申し上げますが、これから、カイロプラクターを目指される方は、専門大学で学ばれることを強くお勧めします。
その理由として、ぜひ、下記URLから、WHOが発行したカイロプラクティックの基礎教育に関するガイドラインをお読みいただきたいのです。
http://www.jac-chiro.org/whojpnguide.pdf
この内容を学ぶには、大学教育でなければ難しいと思います。
また、今後、現在の無規制の日本の状況は、変わってゆくはずです。現に、カイロプラクターのための統一試験が準備されつつあるようです。
ですので、たった数年のためにカイロプラクターになるのではなく、長くカイロプラクターを続けるおつもりであれば、最初から、大学で学ばれる方が、最も確実だと思います。
また、カイロプラクターとして、リスクを避けた安全な施術を行い、カイロプラクティックを受けた人の予後を正確に予測し、健康管理をマネジメントしてゆけるようになるためには、2年間の教育では、とてもとても足りないと思われます。
もちろん、他の先生方がご指摘されているように、学校を単に卒業しただけで、良いカイロプラクターになれるわけでありません。
私自身も、大学を卒業してから、在学中以上に、患者さんの健康のために勉強しています。
これも、大学での基礎があるからこそ、理解力も早く、また応用して考えることができ、改めて、大学で学んだことに感謝している毎日です。
健康を考える時、その場しのぎでは、決して解決できないと思います。ヘルスケアのプロとしても、健康については、これから先の長い期間のことも見通せなければならないと思います。
ですので、どうか、じっくりと長いスパンで、考えていただきたいと思います。
私自身も、天野さまと同じように悩み貫いたことがありましたが、大変でしたが、選択は正しかったと、日々の臨床で感じています。
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学校選びについて
天野 さんへ
ご質問いただきありがとうございました。
カイロプラクティックの学校で学びたいということですね。
現在、カイロプラクティックは世界68ヶ国で認可され、27ヶ国で政府公認ドクターとして認められていますが、残念ながら日本では未だ法人・法制化されていないため、国が認可した学校が正式にはありません。
よって、学校で教える教育やシステムが優れているか否かで選ぶしかないかと思います。もし選ぶとすれば、基礎医学に重きをおき、多くの教授陣にD.C.の資格を持っている学校が良いかと思われます。
D.C.は国が認可した学校を卒業した者に与えられる称号で、日本国内では修得することができません。RMITはオーストラリアの分校であるため、我々が米国のカイロプラクティック大学を卒業したD.C.とは意味が違います。
そこをよく理解して頂き、よい学校を選んで学ばれた方がよろしいかと思います。(参考まで)
以上、ご質問に対する回答といたします。
D.C.の資格についてはこちらをご覧ん下さい。
>''【注意】カイロプラクティックは整体やマッサージではありません。''
整体やマッサージの一環で施術する治療院とは全く治療法が異なります。受診の際は、最上位免許である米国等の国家資格(D.C.)を所持した有資格者及びそれに順ずる臨床経験のあるカイロプラクターの治療を。
【カイロプラクティックの資格と教育】
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学校選びについて
私の所属している創術SCAはカイロ理論は勿論の事、東洋医学の理論とテクニックをも含めた講義内容になっており、幅広い疾患に対して対応出来る様になっております。全国に会員の先生がおり、日々の臨床に於いて活躍されている先生が大勢いらしゃいます。国家資格としましては柔道整復師、按摩マッサージ指圧師、鍼灸師等様々です。問い合わせ先をお伝えしておきますので宜しければ御検討下さいね。尚創術SCAのホームページも御座います。
創術SCA
墨田区東向島2−47−13 第8安井ハウス701
TEL03−3610−1543
03−3610−3250
回答専門家
- 市原 真二郎
- (カイロプラクター)
- いちはらカイロプラクティック いちはら治療院院長
「ソフトな」施術で身体のひずみを根本から正し、改善へ導きます
これまでに多くの偉大な先生方や師匠、素晴らしい仲間に恵まれて参りました。そのような方々に囲まれて、日々研鑽し施術に当たっております。その中で培った知識や技術、経験を患者様のお役に立てて行きたいと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。
学校について
カイロプラクティックの臨床上で、重要なことのひとつに、来院した方の症状はカイロプラクティックの適応症かどうか、とうことがあります。「腰が痛い」という症状だからといって、何でも引受けてしまうと、疾患が隠れていた場合に、大変なことになってしまいます。こうした危険性を回避するためには、基礎医学は大切です。
卒業したらすぐに開業できる、というような、施術の技術メインの学校は危険であると思います。
また、大学を卒業しても、その後の経験や勉強により、だいぶ変わってきますので、カイロプラクティックを職業にしたい場合は、ずっと勉強し続けるという情熱が必要だと思います。
回答専門家
- 檜垣 暁子
- (神奈川県 / カイロプラクティック理学士)
- あきカイロプラクティック治療室 副院長
快適な状態で日常生活を送ることが、どれだけ楽かを伝えたい
ご自身では予想をしていない心身への刺激が、過剰な緊張状態を招き、肩こり・腰痛を始め、自律神経失調をきたす全身的な不調へ繋がることがあります。快適に過ごすことができる素晴らしさを感じるきっかけにもなると思います。お気軽にお問合せください。
(現在のポイント:-pt)
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