対象:財務・資金調達
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きれいな先生に標題の件についてお伺いいたします。
弊社は小売業で、本社にかかる一般経費を全て各店に按分しています。
以前いた会社では、売上高に対して数%(6〜7だったと思います)各店に負担してもらっていたと記憶しています。よって本社のP/Lはマイナス表示でした。
弊社で経理を実際担当するようになって一般管理費の全てを按分していることに違和感を感じています。本社のP/Lは現在、特別利益、特別損失以降の数字で当期利益を算出しています。
本来、各支店の本社経費負担は何%が妥当などといった基準はあるのでしょうか。
ちなみに現在の按分方法は荒利高の比率で按分しています。
trinitaさん ( 香川県 / 男性 / 37歳 )
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牛田 雅志
税理士
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本社経費負担金の妥当性 について。
はじめまして、ご質問頂きました内容ですが結果からお話しさせていただきますと各支店の本社経費負担は何%が妥当か、というすべての会社に当てはまる基準はございません。
また、本社における販売費および一般管理費のすべてを支店に按分するのではなく、本社における経費のうち本来各支店が、負担すべき経費をその貢献度合いに応じ、負担すべきであると考えます。
そのように考えますと「売上が上がった=貢献度合いが高かった」と一概に言えるものでもなく非常に判断が難しいようです。
そのため実務的には売上高、粗利益の〜%などと取り決めている会社もよくあります。
会社によって按分方法が異なるため違和感を感じていらっしゃるようですが管理コスト、またそこから得られるデータへの信頼性を考慮した上で何が一番会社のためになるかということを念頭に置き、ご検討されてみてはいかがでしょうか?
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