回答:2件
バレリーナだった私の体感からお答え致します
春瑚さんの言われる "つま先立ち" とは、一般的に言う背伸び(足指を折って立つ)の状態を指しますか?
私は元バレリーナですので、自分の体感から感じた感触をお話ししてみます。
バレエの場合は指を折って立つ事を「ドゥミ・ポアント(半分つま先立ち)」と言い、女性がトゥシューズという硬い靴の中で完全に足指を伸ばして立つ「つま先立ち」と区別しています。
足指を折って立つつま先立ちは、ふくらはぎを発達させるので足が逞しくなります。
そして長時間それで鍛えていると、腰を痛めてしまいます。
一方トゥシューズを履いて足指を伸ばして立つつま先立ちは、ふくらはぎに負担が掛からずリンパの流れを良くしてくれる感じで、私の場合は浮腫み解消になりました。
どちらにしても膝の裏をしなる様に伸ばして、体全体を引き上げるのが基本になります。
体の重心が下のまま膝を曲げてつま先立ちをすると、ぼこぼこの筋肉が付く場合があります。
評価・お礼
春瑚さん
2015/07/09 23:16とても詳しいご回答、ありがとうございました!参考にさせていただきます。
回答専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年
つま先立ちといダイエット効果
こんにちは!パーソナルトレーナーの佐久間健一です。
日常脚は母指球、小指球、踵の3点で体重をバランスよく支えています。
つま先立ちはこのうち踵が地面から離れた状態。
つまりバランスが崩れるため、身体の姿勢筋によってバランスをとろうとします。
これはより多くの筋肉が使われることとなり、消費エネルギーの向上になります。
反面、太ももや腰などの筋肉の非常に大きな負担がかかり、
長期的に行うと骨盤が前傾方向に傾きます。
骨盤の前傾は日常生活で
〇太ももにボリューム
〇ヒップにボリューム
〇ふくらはぎがししゃものように発達する
など、足を逞しくするような負担がかかります。
両者を踏まえると
つま先立ちで歩いた後は
「太ももや腰のストレッチをする」
などがメリットを十分に引き出し
デメリットを最小限に抑えるのに良いでしょう。
ご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 佐久間 健一
- (東京都 / ボディメイクトレーナー)
- ボディメイクスタジオCharmBody 代表
モデルボディメイク
2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ2016ミスユニバースジャパン日本大会BC講師。元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー2016ミスインターナショナル世界大会公式パートナー
(現在のポイント:-pt)
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