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対象:家計・ライフプラン

住宅ローン返済と家族計画について

マネー 家計・ライフプラン 2015/07/06 01:47

初めて質問します。現在夫婦共働きで2012年11月より住宅ローンを組んでいます。
フラット35で3000万借入 名義は夫
夫38才 年収450万 手取り350万 正社員
妻35才 420万 320万 正社員
老後のささやかな対策として 401Kを1年程前から満額の23000円 夫婦でそれぞれ
貯蓄は夫婦合わせて500万程度
繰り上げ返済を今回初めて200万円行う予定
医療保険 60才まで払込完了させるもの月3000円
妻のみ介護保険月6000円
他 収入保障保険
生活費 食費光熱費通信料他合わせて10万円以内

年明けに出産予定 育休後復職予定
早めに二人目が欲しい

老後の備え、教育資金は大丈夫でしょうか?
ローン完済も急ぎたいところです

補足

2015/07/21 00:01

夫は5年毎に200万円の繰り上げを行い、定年までに完済させる気でいます。貯蓄を減らしてリスクが増えてしまわないか尚更心配になり、補足させていただきます。
妻である私は、子供2人は譲れないところです。
私立校に通わせる希望はありません。

keroro30さん ( 東京都 / 女性 / 35歳 )

回答:2件

渡辺 行雄

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー

11 good

住宅ローン返済と家族計画について

2015/07/06 10:17 詳細リンク
(3.0)

keroro30さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『老後の備え、教育資金は大丈夫でしょうか?』
につきまして、

keroro30さんの場合、
既に住宅ローンを組んでいますので、
繰り上げ返済のための資金の確保合わせて行いながら、
家計支出として住宅ローンの返済分が既に決まっています。

また、今後お子様をふたり希望されていますので、
これからは住宅ローンの返済と合わせて、
教育資金の準備もしていかなれけばならないことになります。

尚、将来の教育資金をいくらくらい準備する必要があるのかにつきましては、
取りあえず、親の勝手で構いませんので、
各年ごとに教育資金を見積もっていくと、
おおよそのお金の流れが把握できますので、
面倒でも書き出してみてください。

keroro30さんの場合、
これからのマネープランを考えていく上でとても重要な点として、
ご主人様が60歳以降も教育資金負担が発生する可能性があるということ。
住宅ローンの返済を行いながら、教育資金を確保していくことになること。
そして、さらに老後資金も準備していくことになりますので、

これからのマネープランはとても重要なこととなります。

ご夫婦の生命保険のかけ方、現在は確定拠出年金にご夫婦で加入していますが、
老後資金の確保仕方や無理なく始められる時期なども、
今後のライフイベント資金のことを考慮しながら、
再考する必要があるかも知れません。

keroro30さん場合でしたら、
50歳以降でライフイベント資金がかかるようになりますので、
そうした点も考慮しなから、
今後、どれくらい繰り上げ返済をしていかないといけないのか、
お子様のことなどをご夫婦で考えていってください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/

繰り上げ返済
ファイナンシャルプランナー
生命保険
確定拠出年金
教育資金

評価・お礼

keroro30さん

2015/07/20 00:01

ありがとうございます。
あまり繰り上げ返済を急いで手持ちを極端に減らしてしまわないようにバランスを考えています。
子供の教育資金がピークになり、年収から赤字になる頃に合わせて定期か積み立てをし、老後資金を貯蓄か運用資金で賄えるよう見直してみます。

渡辺 行雄

渡辺 行雄

2015/07/20 12:19

keroro30さんへ

お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。

これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたら、ご相談ください。

リアルビジョン 渡辺行雄

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小川 正之

小川 正之
ファイナンシャルアドバイザー

4 good

ライフプランニングにおける優先順位ついて。

2015/07/21 18:35 詳細リンク
(5.0)

keroro30様

はじめまして。
回答が遅くなり、申し訳ありません。
私、マネーアドバイザーズトウキョウ株式会社の小川正之と申します。

教育資金、住宅資金、老後資金は人生の3大資金と言われており、計画的に準備することが大切です。
ご質問欄の内容だけでは判断が難しいですが…keroro30様におかれましては、まずは教育資金準備を最優先に考えるべきだと思います。
教育資金の計画を確りと立てた上で、住宅ローンの繰上返済や老後資金準備(確定拠出年金)についての計画を立てる方が良いと思います。(繰上返済をした資金は返してもらえませんし、確定拠出年金も原則60歳以降まで受け取ることができませんので。)

確りと計画を立てれば問題ないと思います。
ご心配であれば、keroro30様ご一家の今後の計画や夢やお考えをもとにライフプランを立て、キャッシュフロー表(資金計画表)を作成してみるのも良いかもしれません。

以下、お役立ていただけますと幸いです。


●住宅ローンについて
今後住み替えや売却等がない前提でお話させていただきます。
住宅ローンはフラット35を利用されているとのことで、今後の金利変動リスク(返済額が増加するリスク)が無いわけですから、計画は立てやすいはずです。
私は、基本的にはご主人様のお考えに賛成です。一部繰上返済は、他の資金計画も含めて考えた上で、余裕があれば実行していく方が良いと思います。
しかしながら、下記2点の考え方もあります。
・縁起でもない話ですが、ご主人様に万が一の事があった際、団信(団体信用生命保険)に加入しているのであれば住宅ローンは全額返済され、ローンの無い自宅を遺す事ができます。家族のための保険としては優れているので、お子様が社会人になるまでは、保険代わりと考えて通常の返済のみにする(一部繰上返済をしない)というのも一考です。
・個人的には、金利の低い変動金利型を安易に選択する方が多い中で、将来の金利上昇の影響を受けないフラット35を選択されたのは素晴らしいと思います。2012年11月ですと、金利は2%弱でしょうか。私は、今後金利が上昇する可能性が高いと思っています。その状況によっては、2%弱の金利で借りていた方が有利ということも考えられます。その場合は、繰上返済はせずに、老後資金準備としての資産運用をした方が良いかもしれません。


●老後資金について
老後資産づくりにおいて、確定拠出年金は最も優れた制度です。仮に月2.3万円の拠出を60歳まで続けると、約1,350万円(ご夫婦合計)になるはずです。まだお若いですし、受け取るまで時間がありますので、その時間を味方にして、お金にも働いてもらうと良いと思います。既に実行されているかもしれませんが、確定拠出年金内の投資信託を活用して、keroro30様の目標やお考えに合わせて運用した方が有利です。将来の運用成果は不確かではありますが、毎月の積み立てで長期分散投資をすることでリスクを抑えることは可能です。受け取るまでの期間が10年を切ったあたり(50歳以降)から少しずつ安定運用(預金等)に移していけば十分だと思います。
単純計算ですが、月5,000円ずつご夫婦で拠出(合計約1,350万円)が、運用成果によって受け取り金額は下記の通り変わってきます。
・年率0%の運用ですと、1,350万円
・年率1%の運用ですと、約1,530万円
・年率2%の運用ですと、約1,750万円
・年率4%の運用ですと、約2,300万円
・年率6%の運用ですと、約3,100万円
この機会に、現在の資産配分をあらためて確認してみてください。資産配分については、「○○歳時に○○万円の資産をつくることが目標…そのために毎月○○万円の拠出で年率○○%の運用が必要…その目標達成の為の資産配分は…」という順番で考えるのが良いと思います。資産配分は人それぞれですので、これはご参考までにですが、日本の公的年金を運用している機関の目標バランスは下記の通りです。
・国内株式:25%、国内債券:35%、外国株式:25%、外国債券:15%
政府・日銀はインフレ目標2%を掲げています。老後の資産準備についてはインフレ(物価上昇)リスクに備えて、まずは確定拠出年金を上手に活用されるのが良いと思います。


●教育資金について
ライフプランを立てる上で、優先順位を明確にすることも重要です。keroro30様の“子供2人は譲れない”というご意向はとても大切なことです。
一般的に、高校まで公立+大学は私立(文系)ですと、約1,200万円(1人)と言われてはいます。しかしながら、教育資金(特に大学の授業料)はインフレ傾向にあり、塾などの習い事や部活動によっても金額は変わってきますので、余裕を持った資金準備をされた方が安心だと思います。
育休後に復職予定であれば、今まで通りの収入から教育資金を準備する前提で考えることはできるはずです。高校まで公立+大学は私立(文系)という前提であれば、大学入学前までに300万円以上(1人)は準備したいところです(子供2人ですと2倍になります)。
準備できそうであれば貯蓄方法を考えますし、準備することが難しそうであれば、住宅ローンの繰上返済を後回しにしたり、確定拠出年金の拠出額を下げたりして対応する必要があるかもしれません。(個人的には、介護保険は余程でなければ解約でも良いと思いますが…。)
これは可能であればですが、祖父母からの教育資金贈与というのも一考です(教育資金は都度贈与しても、贈与税は非課税です)。将来の教育資金も含めた一括贈与の制度もあります。
また、学資保険を検討される方も多いですが、現在の低金利下においては有効とは言えない方法です。ジュニアNISAの活用など、他の選択肢も含めて、keroro30様のお考えに合う方法を選択いただくのが良いと思います。


断片的なアドバイスばかりになってしまいましたが、一つの情報・考えとしてお役立ていただけますと幸いです。

弊社は、お一人おひとりの夢や目標やご意向に合わせてライフプランニング(ファイナンシャルプランニング)を提供しています。キャッシュフロー表の作成も提供しています。
ご質問やご相談等がございましたら、お気軽にお申し付けください。
長文、失礼致しました。

マネーアドバイザーズトウキョウ株式会社
小川 正之

確定拠出年金
ライフプランニング
教育資金
住宅ローン
フラット35

評価・お礼

keroro30さん

2015/07/29 04:46

お礼が遅くなり、申し訳ありません。詳細な回答ありがとうございます。401kもよく理解出来てないので分かりやすく回答頂いて嬉しいです。

小川 正之

小川 正之

2015/07/29 08:35

keroro30様

この度は、コメントと評価をいただき、誠にありがとうございます。
ライフプランニングや資金計画等についてのご質問・ご相談がございましたら、お気軽にお申し付けください。

来年が楽しみですね。
くれぐれも、無理はせずお身体を大切にしてください。

【訂正】解答欄に誤りがありました。申し訳ありません。
タイトル:誤)ライフプランニングにおける優先順位ついて。
正)ライフプランニングにおける優先順位について。
本文中:誤)確定拠出年金…月5,000円ずつ
正)確定拠出年金…月23,000円ずつ

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