対象:体の不調・各部の痛み
20年ほど前(20歳頃)に、左大腿骨頸部を人工骨に移植しました。直後、病的骨折し、半年入院していました。
退院後もリハビリに通い、なんとか通常の生活に戻れましたが、左足が短くなり、歩行も肩が上下に揺れ、他人からも「どうした?」って聞かれるほどです。関節が歪んだのか、原因はわかりませんが、つっかえるような感じがして、正座がしづらい、など、色々不便なこともありましたが、若いこともありあまり気にせず生きてきました。
が、年をとるにつれ、正座ももちろんですが、すねを脱毛する時のような動作、お山すわり(体操座り?)など、だんだんと苦痛になってきています。痛みはありませんが、生活のうえで不便です。障害者手帳を取得できるできない別として、少しでも楽に生活がしたいのですが、何科を受診すればよいのかわかりません。整形外科でしょうか?整体?
この状態は一生付き合っていくしかないものでしょうか。リハビリなど行えば、つっかえるような感覚は治るのでしょうか。
障害者手帳も取得できればありがたいのですが…。
虎の巻さん ( 愛知県 / 女性 / 40歳 )
回答:1件
足立 美穂
鍼灸師
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手術後の疼痛
回答致します。
鍼灸治療院東洋の森院長足立美穂と申します。
20年前に股関節を人工骨にされたのは事故が原因でしょうか。
外科の手術技術が進み最近では、様々な関節を人工で代替される患者様が増えました。
しかし、関節を取り巻く筋肉や腱に負担がかかって疼痛かでたり、動作が緩慢になられているケースは少なくないです。
質問者様には筋肉のアプローチが必要かと思います。
先ずは股関節周囲の筋肉の緊張を緩めていきましょう。
マッサージでは深部筋の緊張は緩みませんので、温灸を使い下記の筋肉にアプローチしてみましょう。当院では、90歳を越えられ変形性股関節症で動作の度に腱がボキボキ鳴り疼痛が著しかった患者様も、現在94歳ですが痛みが取れ腱の音が鳴らなくなった方もおられます。
質問者様はお若いですので、改善の余地はかなりあります。頑張ってみてください。
記
股関節周囲の筋肉
・腸骨筋
・縫工筋
・大腿筋膜張筋
(現在のポイント:-pt)
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