対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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41才、夫婦2人です。マイホーム購入予定なので同時に保険を見直ししようと思います。現在は、月2000円位の医療保険にのみ夫婦で入っております。
頭金を除くと1000万の貯金が残ります。
FPに相談したところ、ジブラルタ生命の積立利率変動型終身保険を勧められました。
しかし、私達のような素人がそんな保険に入って大丈夫なのか不安になってきました。
一応、500万位を夫婦2人に使う予定で、死亡金は1000万以上の設定です。(払う金額によりもっと上げられる)
また、年払いにして5年後に払い済みにして寝かせておいても大丈夫とのことですが、本当に元割れしないのでしょうか?
それか、安い掛け捨ての生命保険にでも入って、貯蓄はそのままにしていた方がいいでしょうか?
御回答宜しくお願いいたします。
補足
2015/06/02 15:261000万のうち500万は手元に残し、残り500万を夫婦2人分として保険に入れる話でした。FPは、保険会社が破綻しても国の保障があると言ってましたが…
やはり、保険と貯蓄は別と考えたほうがいいでしょうか?掛け捨てが、どうもイヤなんですが…
だんぱさん ( 宮城県 / 女性 / 41歳 )
回答:4件
マイホーム・住宅ローンと合わせてご検討ください。
だんぱ様こんにちは。宮城県仙台市のファイナンシャルプランナー西村和敏です。
http://fplifewv.com
6月24日にプロファイルに登録いたしましたので、本日の回答となります。
先の専門家の方のアドバイスもご参考の上で、
マイホーム購入予定とのことですので住宅ローンの団体信用生命保険とあわせてお考えください。
金融機関の住宅ローンであれば団体信用生命保険に入ることがほぼ義務ですので自動的にそれなりの死亡保障保険に入ることになります。
金利の中に保険料はセットになっています。
死亡や高度障害だけでなく、ガンや3大~8大疾病に対応するものもあります(金利を多く払う必要がある場合が多いですが。ガンは年齢によっては無料のところもあります)。
フラット35ですと団体信用生命保険は別となりますが、夫婦どちらかが死亡したら全額ローン免除になるデュエットというものもあります。
こちらは掛捨てではありますが、年齢からすると普通の掛捨て生命保険よりも安い可能性もあります(ただ団信は制度改革で途中で保険料が高くなる場合もあります)。
>1000万のうち500万は手元に残し、残り500万を夫婦2人分として保険に入れる話でし
>た。FPは、保険会社が破綻しても国の保障があると言ってましたが…
>やはり、保険と貯蓄は別と考えたほうがいいでしょうか?掛け捨てが、どうもイヤなんで>すが…
これは私も賛同しかねます。
私自身が加入しているような保険がもしかしたらご要望にあうかもしれません。
ただ、年齢が41歳ですと掛捨て部分はそれなりに出てくると思います(私は35歳時に加入しています)が、それでも単純な掛け捨ての死亡保障保険に加入するよりもいいかもしれません。
掛捨てでないのでもちろん保険会社破綻リスクはありますが。
他の専門家のおっしゃるとおり、死亡保障が必要かどうかというところもございます。
ただ、多くの方の40年超のライフシミュレーションをしていますが、現在30~45歳くらい夫婦のどちらかが早く亡くなった場合、夫婦共働きであった場合公的年金が極端な話半分になりますが、生活費は半分になりません。
充分なたくわえが貯まっていればいいですが、貯まる前にパートナー(稼ぎ手)に先立たれるという危険ももちろんあります。
20代~30代の相談が多いですが、掛捨てはイヤだけど保障が欲しいという要望になるべく近づけるようにしております。
マイホーム購入・住宅ローンを含め総合的に保険はご検討ください。
診断の結果、それほど死亡保障が必要ない方の場合は、たいして増えない貯蓄性の保険に加入するよりも住宅ローンを繰上げ返済した方がいい場合もあります(繰上げ返済は住宅ローン減税の恩恵は受けた後になりますが)。
マイホーム関連でも火災保険やプラン、設備、エコ診断などもアドバイスできます。
宮城県ということですので面談でのご相談もできますのでどうぞお問い合わせください。
http://fplifewv.com
回答専門家
- 西村 和敏
- (宮城県 / ファイナンシャルプランナー)
- くらしとお金のFP相談センター 代表
子育てママパパ1000世帯以上の相談実績!実務経験豊富な独立系FP
「困ったときは西村さん!」と相談者はもちろんその子どもさんからも電話がかかってくる家庭のかかりつけ医のようなファイナンシャルプランナーです。就職・結婚・出産・生命保険加入見直し・転職独立・マイホーム購入と人生の大きな選択に適切なアドバイス!
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
積立利率変動型終身保険のデメリット
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口でございます。
http://www.bys-planning.com
頭金を除いて1000万円の貯金が残るというお話をされて、
500万円×2人分の積立利率変動型終身保険なんかを提案するFPは、
信用してはダメです。
それか、安い掛け捨ての生命保険にでも入って、貯蓄はそのままにしていた方がいいでしょうか?
⇒夫婦お二人のみであれば、本当に死亡保障が必要なのか?
その点は再度ご検討いただいた方がよいかと思います。
保障が必要というご判断の場合は、貯蓄型よりも掛け捨て型がベターです。
保険で貯蓄することは、以下のようなデメリットが存在します。
貯蓄型の保険を選択される場合は、以下のデメリットを理解した上で
ご選択ください。
1.保険会社が破たんした場合
2.日本経済がインフレになった場合
3.途中解約せざるをえない場合
1は、保険会社が破たんした場合の解約返戻金の保証はありません。
2は、貯蓄型保険は長期契約のため、市場金利がアップすると、
解約返戻金の価値が下がります。
つまり、インフレに非常に弱い金融商品となります。
3は、最終まで払い込んでしまえればなくなるリスクですが、
もし途中で払い込みができなくなった場合は、元本割れになります。
ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
http://www.bys-planning.com/
評価・お礼
だんぱさん
2015/06/04 17:25御回答ありがとうございました。デメリットを教えていただき感謝いたします。担当のFPは信用できない感じですね。今貯蓄してある現金を大切にしたほうが良さそうですね。生命保険に入るなら、掛け捨てを検討してみます。ちなみに、個人年金をかけるのはいかがでしょうか?やはり、老後が心配です。
釜口 博
2015/06/04 17:57高評価をいただきまして、ありがとうございます。
FPは、保険会社が破綻しても国の保障があると言ってましたが…
⇒保険会社が破綻した場合、生命保険契約者保護機構が責任準備金の
90%までを保証すると約款にも書かれています。
(ちなみに国が保証しているわけではありませんので、国の保障がある
と言っているFPは、全く分かっていません。信用してはダメですね)
保険会社が破綻をすれば、予定利率が引き下げられる可能性が高いのです。
そうなると、契約時の保険金額や解約返戻金の引き下げが行われます。
つまり保険金額の10%引き下げだけではすまない可能性があるのです。
やはり、保険と貯蓄は別と考えたほうがいいでしょうか?掛け捨てが、どうもイヤなんですが…
⇒お気持ち、本当によく分かります。
掛け捨てになるのなら、払いたくないですよね!
保険で貯蓄するデメリットを理解した上で、やはり保障も確保しておきたい
というお考えであれば、貯蓄型の保険の選択がベターとなります。
個人年金保険も同じ考え方です。
デメリットを理解した上で加入されるのであれば、その選択もベターです。
小川 正之
ファイナンシャルアドバイザー
3
保障について。
だんぱ様
はじめまして。
私はマネーアドバイザーズトウキョウ株式会社の小川正之と申します。
この度は、マイホームのご購入、おめでとうございます。
住宅購入(住宅ローン利用)にあたり、ご主人様が団体信用生命保険に加入するのであれば、ご主人様の身に万が一の事があった際には住宅ローン残高が0になります(借金の無いご自宅が残ります)。これは非常に大きな保障機能です。
縁起でも無いお話を続けて申し訳ないのですが…
だんぱ様が専業主婦とのことですので、ご主人様が先立たれた際の死亡保障がもっと必要であれば、終身保険も検討の余地があるかもしれません。
しかしながら、現金・預金のままでも相続財産として遺す事はできますので、それでも本当に保険に加入する必要があるのかどうか、よくお考えになられた方が良いと思います。
そもそも、だんぱ様が1,000万円を頭金に加えずに残す選択をしたのは、何かお考えがあってのことだと存じます。それを全て保険で固めて良いのかどうか…という点にも疑問を感じます。
また、私は貯蓄と保障は別々に考えた方が良いと思っています。保険商品(特に貯蓄型)は、商品内の見えないところで実は費用が結構かかっています。保障が必要であればその分は掛け捨ての保険に加入し、貯蓄は保険商品以外を検討されるのが効率的で良いと思います。
万が一の事や怪我・入院に備える事も大切ですが、健康で長生きをした時の事も考える必要があります。老後資金準備としての貯蓄や投資において、保険も選択肢として考えられますが、保険以外の選択肢も沢山あります。だんぱ様ご夫婦のお考えに合う方法で準備されるのが良いと思います。
これは余談になりますが…
住宅ローンが変動金利や短期間の固定金利だった場合、将来もしも金利が上昇した際に返済額が上がってしまいます。その際に繰上返済等で対応できるよう、手元に余裕資金を残しておくことも大切かもしれません。
以上、お役立ていただければ幸いです。
弊社では、お客さまの夢やお考えに合わせたアドバイスを提供しております。商品の販売や仲介は一切致しません。
だんぱ様がご相談されているFPの方の提案がイマイチ信用できないようでしたら、弊社を是非セカンドオピニオンとしてご活用ください。ご質問やご相談等、お気軽にお申し付けいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い致します。
評価・お礼
だんぱさん
2015/06/04 18:16御回答ありがとうございました。生命保険は、お互いがが亡くなって1人になった時のため保障が欲しい、でも掛け捨てはもったいない→貯蓄型という考えになりました。でも、手持ちの現金があればなんとかなりますかね?個人年金も考えたりしましたが…焦らずに考えてみます!
小川 正之
2015/06/04 19:42だんぱ様
この度は、コメントと評価をいただき、誠にありがとうございます。
ますは万が一の際に必要になるであろう金額を考えて(試算して)、その後に不足分についての準備方法(保険など)を検討する、という順番でお考えになられた方が良いと思います。現金・預金のままでは足りないのであれば、不足分を補う為の保険加入も必要になります。
また、老後資金準備として、個人年金保険も選択肢として考えられますが、確定拠出年金という制度を活用するという方法もあります。
選択肢は保険以外にも沢山ありますので、だんぱ様のお考えに合う方法をご選択ください。
ご質問の件は、だんぱ様の今後のライフプラン・資金計画において、とても重要な事です。
ご主人様ともよくご相談いただき、だんぱ様ご夫婦にとって1番良いと思えるプランを立てていただければ幸いです。
よろしくお願い致します。
石川 智
ファイナンシャル・プランナー
2
私ならば、、、こんな風に考えます
こんばんは、石川です。宜しくお願いします。
まず、積立利率変動型終身保険ですが、解約率はご覧になりましたか?
高く推移した利率を前提として解約率を説明する人もいますが、最低保障ラインで確認してみてください。
その場合、何年後に100パーセントになるでしょうか?
「死亡したら多く返ってきますから」なんていう説明をする人もいますが、一応「すぐに死なない」
という前提を大事にしてください。
長生きしたいですよね。
次に心情的な面でお話しますと、私ならば現金を置いておきたいです。
住宅購入の際には、頭金などで沢山のお金が出て行きます。
それは「目的」のためには仕方ないのですが、そういう状況の時にまたお金を「動かせなくする」ということに不安を感じませんか?
私ならばとても不安です。
来年や再来年に満期が来る定期がある、というならば5年後ぐらいに100パーセント以上返ってくるものに預けてもいいかなと思うかもしれませんが、500万円以上の満期金が近々ないのならば、「現金」でおいておくほうが精神衛生上もいいような気がしますが、どうお感じになりますか?
最後に保険の件です。
掛け捨ては勿体ないというお気持ちならば、うんと安い掛け捨てに変えられたらどうでしょうか?
それも我慢できないならば、保険の変わりに「現金」を充てるつもりでいたらどうでしょうか?
そんなことを思いましたが、少しは参考になりましたらこれほど嬉しい事はございません。
評価・お礼
だんぱさん
2015/06/04 18:33御回答ありがとうございました。担当FPは、返金率が高い金額を提示してきました。よく確認しましたら、1500万位の死亡金で、年払い42万、5年間払い済み→最低保証57才で、101%でした。でも、今後どうなるかわかりませんよね?
おっしゃるとおり、現金を持っておくのが一番なのかも知れませんね!
また、安い掛け捨てがあればそちらを検討するのもありだと思いました。
ご助言ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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