企画内容の書き方について

nezumiさま

こんにちは。
ベレフェクトの太田彩子と申します。

過去に経験された企画立案とその成果についてですね、
企画職としてはまさに質問される内容だと思います。
私も企画・営業職を経験した点では、
企画職には如何に良い企画を立案し、実践することが
当たり前のようですが求められます。
経験上、「良い企画」というのは以下のようなことを指します。

・他と差別化が計れる内容であること。
・常識と意外性（誰も思いつかないようなこと）があること。
・相手を説得できるような内容であること。


そして企画自体によってその成果の判断基準も変わってきますが、
企画の成果＝どれだけの人、モノが動いたか
だと思います。
つまり、多くの人を感動させ、驚かせ、
結果その企画に賛同してくれる、ということです。


以上のようなポイントを踏まえてエントリーシートにまとめるとすると、
・企画内容
・その企画の強み（どこが面白いか）
・結果、そのくらいの人、モノが動いたか
でしょうか。


私は企画の師匠に、
「企画とは記憶と記憶の複合だ」と教えられました。
常に多角的視点で物事を見る癖をつけていくと、
新しい発想が生まれてきます。


nezumiさまのご活躍を心からお祈り申し上げます。
頑張ってください。

企画編集業務といっても幅広いので何とも回答が難しいのですが、最近の流れとしては、

●出版関連の企画編集業務
●WEB関連の企画編集業務

の2つに分類されると思います。

企画編集業務は、メディア関連の企業では業務委託として外部ブレーンを活用していることが多く、社内の人に求められる要件は、外部ブレーンのコーディネートであったりディレクションであったりその業務は多岐に渡ります。

また、外部ブレーンはそれなりに実力がある方が多いため(要は個人でも食っていけるので独立したと考えれば理解できると思うのですが)、対峙するためには、それなりの実績や業務遂行力が要求されます。
よって、企画編集業務のようなクリエイティブ職は、専門性が求められることが多いわけです。
これは、自社内のメディアを担当する際にも同様のことが言えます。

訴求ポイントですが箇条書きで構わないので具体的に書いてみてください。
書類選考をパスすれば、1次選考で貴方の実績(成果物)を持参すれば良いわけですから。

例)
●エンジニアのための求人サイト立ち上げ(03年1月リリース)
●人材紹介のための求人サイト立ち上げ(04年2月リリース)
その他、複数の社内プロジェクトを同時に担当し主に、フリーペーパーライティング業務を担当。また、求人サイトのコンテンツの企画やデザインまで、幅広い業務を遂行しています。

所有スキル・経験
●企業コーポレートサイトデザイン・制作
●フラッシュ制作
●WEBディレクション・プロデューサー
●WEB媒体立ち上げ

これはあくまでも一例ですが、簡潔に訴求ポイントをまとめることが重要です。

過去の企画業務に関して問われた場合、これを受取った相手に企画熱意が伝わるものでなければアッピールしません。熱意とは、自分が発案したということの説明です。言われて実施したものではないということです。
それを「自分」の言葉で表現したものです。そして成果が上がったことを熱く語ります。成果を語る際は、その成果を金額に換算することが得策です。そしてそこにいたるまでの道程で遭遇した困難を挙げることです。そしてその困難をどのようにして克服したかを語ることです。