対象:ペットの医療・健康
柴犬のメス、14歳を飼っています。
夜泣きがひどく、ごはんもあまり食べず、恐らく阿呆ではないかと思います。食事にDHAのサプリを混ぜて与えるとだいぶ良くなっていたのですが、最近では効果が薄れてきています。室外で飼っており、近所迷惑にもなるので睡眠薬を与えようと思っているのですが、通販で購入できるのでしょうか?できるのなら、どんなものがいいですか?あと、メイベットDCというサプリがとても効果があると、とあるサイトで知ったのですが本当ですか?
こういうと矛盾していますが、私は阿呆ではない気もほんの少しするのです。散歩の時もあまり元気ではありませんが、阿呆の症状としてよく挙げられる、同じ所をぐるぐると回ったりだとかは一切ありませんし、ごはんをあまり食べなくなったと書きましたが、缶詰を少し混ぜるときれいに食べています。夜泣きが酷いだけなんです。勿論、私のただの願望かもしれませんが…。
私はこの春から一人暮らしを始め、実家を離れているのですが、両親はまだ働いているし、寝不足になってはいけません。それに、公開されるかもしれないので書きませんが、心配事があり、それも理由で夜泣きをどうにかしたいです。
こういう投稿(質問?)は初めてなので読みにくかったり、分からないところがあったらごめんなさい。
kwaiさん ( 兵庫県 / 女性 / 18歳 )
回答:2件
老犬の夜泣きについて
ペット行動コンサルタントSENDAの千田です。
老犬の夜泣きはひどくなると近所の方にも迷惑をかけるようになるので、早く対処したいですね。メイペットDCについては経験がありません。睡眠薬は動物病院に行かないと手に入らないと思います。
私の方では、バッチフラワーというフラワーエッセンスを使っています。バッチフラワーは38種類で構成されているので、老犬の夜泣きには、レスキューとアスペン、アグリモニーを使っています。レスキューは緊張に、アスペンは漠然とした不安に、アグリモニーは心の中に不安を抱えている場合にお勧めしています。
犬も14差になると家族と一緒で、家族の中に心配事があるとそれを感じ取ってしまうことがあります。もしかしたら、その心配事を解決した方が、老犬の夜泣きは無くなるかもしれませんね。
評価・お礼
kwaiさん
2015/04/23 23:29回答ありがとうございました。
やはり病院でないと手に入りませんか。
バッジフラワーは初めて知りました。調べてみて可能なら母に言ってみようと思います。
心配事を解決すればとのアドバイスですが、犬の夜泣きが原因で心配事が起こっている状態ですので…。
回答専門家
- 千田 純子
- (千葉県 / 獣医)
- ペット行動コンサルタントSENDA
科学的な理論を基に人と動物が共生できる方法を提案します。
ペットの犬や猫の問題行動の予防や改善のためのコンサルテーションや個人トレーニング、グループトレーニングを行っています。当しつけ教室の卒業生には、老人福祉施設や病院、緩和ケア病棟でセラピー犬として活躍しているワンちゃん達もいます。
千田 純子が提供する商品・サービス
愛犬や愛猫を理解し、困った行動を改善するお手伝いをしていきます。
犬や猫の行動にお困りの飼い主さんにアドバイスしています。
Re:犬の夜泣き
高齢犬において、昼夜の逆転、夜間の徘徊、無目的な咆哮、旋回運動、周囲の人や環境の認識の欠如などがみられる場合には、人間の医療で言うところの認知症や痴呆症状が当てはまることがあります。老齢性認知機能障害と呼ばれるこの症状の原因には、脳内の老齢性変化、もしくは腫瘍性疾患などがかかわっている場合も考えられます。
夜間の夜鳴きについては、排泄や空腹、体位変換などの欲求不満により、目的をもって吠えている場合には、それらの欲求を満たしてあげることで、鳴き止むこともあります。また、昼夜の逆転が生じている場合には、日中に活動させて体力を使ってあげることで、夜間に眠れるようにして、逆転を直してあげることも必要です。
食事を摂れないということには、神経系の異常以外に消化管、膵臓、肝臓、腎臓といった内臓器や甲状腺などの内分泌器の異常がかかわっている可能性もあります。好きなものやおいしいものは食べるというのであれば、選り好みによるものも考えられます。病気がかかわっているかどうかは、動物病院で検査をすることで判断することができます。
現在の症状の原因がいったい何なのか、まずは動物病院を受診されて詳しく相談をすることが一番と思われます。それぞれの原因に対処しても夜鳴きなどが治まらない場合には、行動治療を専門に行っている病院に相談してみることも一つの方法と思います。
睡眠薬の使用は、鎮静作用が強く出てしまうと、命にかかわることもありますから、動物病院で相談しながら必要に応じて処方してもらうのがよいでしょう。サプリメントについては、治療を目的とした医薬品ではありませんから、効果があると断言することはできません。
大事なご家族の生活の質を維持するためにも、早めの受診をお勧めいたします。
(現在のポイント:-pt)
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