対象:保険設計・保険見直し
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お世話になっております。
この度住宅ローンの本審査を通過し契約を結ぶ運びとなりました。
住宅ローンと並行して団体信用生命保険、就業不能信用費用保険(八大疾病)の申込します。
現在は同居の親が掛けた養老保険に医療保障がついており
あと2年で満期を迎えますが独立することもあり今後親が私に掛ける予定はありません。
そこでご質問なのですが、以下の条件の場合
・このまま独身の可能性も結婚する可能性も両方ある
・なるべく費用を抑えたい
・住宅ローン借入額3200万円35年当初10年固定1%
・当初10年居住費147万円/年(住宅ローン、管理費、固定資産税)
・頭金、諸費用、家具等全ての支払後の残高500万円
・年収450万円
・退職金500万円見込
・定年60歳の後の嘱託は確約されず
・その他死亡保障付の積立保険5千円/月を60歳に200万円受取予定
費用が少ないと思われる定期保険か貯蓄も考慮して
養老保険保険にするか迷っております。
定期保険の掛け捨てが勿体無い気もしますが養老保険の掛金も負担になります。
保険の種類と性格は調べましたが、素人ですのでライフプランに合わせた保険の加入の仕方が右も左も分からない状態です。
今後のライフプランの見通しや収入などに対する適切な入り方などがございましたら
どうぞご教示の程宜しくお願い致します。
mariaclubさん ( 愛知県 / 女性 / 36歳 )
回答:4件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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団信加入後の保険について
mariaclubさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『費用が少ないと思われる定期保険か、貯蓄も考慮して養老保険にするか迷っています。』
につきまして、
マイホーム購入おめでとうございます。
さて、mariaclubさんがこれから住宅ローンを支払うようになると、
mariaclubさんの年収に占める管理費なども含めた住居費用の負担割合は、
32.7%と相当に高い水準になってしまいますので、
家計のやりくりにつきましても、
ご両親と同居している時と比べると、
かなりしっかりと管理していかないと、
家計はすぐにマイナスになってしまうかも知れません。
よって、mariaclubさんがこれから生命保険に加入する場合でも、
加入する目的を何よりも明確にしていって、
無駄のないmariaclubにとって最適な保険に加入するようにしてください。
mariaclubが加入するに当たってどちらにするのか迷っている死亡保障を目的とする
定期保険と養老保険ですが、
今の時点で万が一、mariaclubに万が一のことがあった場合に、
mariaclubさんの収入をあてにしていて、
生活していくのに困ってしまう方がいるかどうかお考えください。
ご両親も収入を見込むことが出来て、
mariaclub自身も今のところは独身ということですから、
加入する必要性が乏しいかも知れませんので、
もう少しじっくりと考えてみてください。
生命保険に加入しなくても、
貯蓄をしっかりとしておけば、
ある程度のリスクは貯金で対処できますし、
住宅ローンを完済するときの年齢を考慮した場合、
繰り上げ返済のための資金を確保していく必要があります。
支払い保険料に充てる予定の分から少しでも、
貯金にまわしていくという方法も選択肢のひとつです。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼
mariaclubさん
2015/04/01 23:06渡辺先生
ご回答いただきましてありがとうございました。
親が健康な限りは金銭援助なく生活していけると思います。
住宅を購入し独立しているのに保険に入らずいざという時に生活できるかという漠然とした不安がありましたが
本当に必要かどうかの見極めと貯蓄をしっかりし、リスクに備える選択肢も視野に入れてみます。
渡辺 行雄
2015/04/02 09:08mariaclubさんへ
お返事いただきありがとうございました。
また、多少なりともお役に立てて何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたらご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
小川 正之
ファイナンシャルアドバイザー
4
ご自身に合った資金計画と保障準備を!
min未亡人様
はじめまして。
私はマネーアドバイザーズトウキョウ株式会社の小川正之と申します。
縁起でもないお話ですが、min未亡人様の身に万が一の事があった際、団体信用生命保険によって住宅ローンは完済されます(ローンの無い自宅がご遺族に遺せます)。
また、加入中の死亡保障付積立保険、加えて勤務先での死亡退職金や遺族厚生年金や死亡一時金もある可能性があります(勤務先によって異なりますので確認が必要ですが)。
お聞きした内容のみでの判断ですが、そもそもこれ以上の死亡保障は必要でしょうか?
定期保険か養老保険かを考える前に、まずは今後のライフプランを立て、死亡保障の必要額を試算し、それに合わせて追加の死亡保障を検討されるのが良いです。過度な保険加入を抑えれば、費用も抑えられるはずです。
医療保険についても同様に、公的な保障がありますので、それを考慮して必要な医療保障を備えるのが良いです。追加の医療保険に加入せず、手元資金に回すという選択肢もあります。
また、ご結婚やご出産等のライフイベントが発生した際には、それを見直す必要も出てきます。それはその時に再度ライフプランを立て直し、改めて必要な保障を準備すれば大丈夫です。
「保険」は、人生で2番目に高い買い物だと言われています(1番は住宅)。
過度な保険加入をされている方も少なくありません。
老後資金準備等、ご自身の為の資金計画も極めて大切ですので、保険以外の金融商品も選択肢として検討された方が良いと思います。
例えば老後資金準備であれば、貯蓄性重視の保険商品ではなく、確定拠出年金等の制度を利用するのも一つです。
また、結婚した時の為に、流動性(換金性)を重視し定期預金や個人向け国債を保有しておくというのも一つです。
加えて、住宅ローンの金利についても考えておいた方が良いです。
最近は金利が低く、10年固定1%は良い条件だと思います。
しかしながら、10年後に金利が上昇していた場合、それ以降の返済額が上がり、住宅費用の負担が重くなります。
その際に一部繰上返済等で対応できるよう、流動性(換金性)の高い資産を持っておくというのも一つの方法です。
回答になっていないかも知れませんが、お役立ていただければ幸いです。
弊社では、ライフプランニングや金融商品についてのアドバイスを実施しております。金融商品の販売は一切致しません。
遠方のご相談者様は、メールやSkype等を利用しまして対応しております。
ご質問やご相談等がございましたら、お気軽にお申し付けいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い致します。
マネーアドバイザーズトウキョウ株式会社
小川 正之
評価・お礼
mariaclubさん
2015/04/01 23:15小川先生
ご回答いただきましてありがとうございました。
独身のうちに住宅を購入するという一大イベントのせいか、あれにもこれにも保険を掛けておかないといけないという気持ちが強かったのかもしれません。
公的保障で補える部分はそちらを利用し、先々の可能性に備えて貯蓄に励むこととします。
また、10年以降のプランやどこで運用するかの簡単な例もいただきましてありがとうございました。
小川 正之
2015/04/01 23:49mariaclub様
この度は、コメントと評価をいただき、誠にありがとうございます。
私、mariaclub様のお名前を間違えておりました。
誠に申し訳ありません。
新居での生活が本当に楽しみですね。
将来のライフプランを確り立てて各必要額を試算することで、余計な支出は抑えられますし、mariaclub様にとって意味のあるお金の置き方を選択できると思います。漠然とした不安も解消されるはずです。
インフレ(物価上昇、お金の価値の目減り)にも気を付けて、これからの資金計画を立ててください。
またご質問等がございましたら、お気軽にご相談いただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
保険加入の目的・役割につきまして
mariaclub 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口でございます。
http://www.bys-planning.com
住宅ローンの本審査通過、おめでとうございます。
新居での生活、待ち遠しいですね。
費用が少ないと思われる定期保険か貯蓄も考慮して
養老保険保険にするか迷っております。
定期保険の掛け捨てが勿体無い気もしますが養老保険の掛金も負担になります。
⇒将来的に保障が必要か、必要であればどんな保険を選べばよいかと
いうご質問だと判断しました。
まず、保険の目的や役割から考えていきましょう。
1.死亡保障は、残された遺族の経済的負担の補てんが目的・役割
ご結婚されるかどうかが不明な今の状況では、親御さんの生活のために
死亡保障を確保しなければいけないかどうかが判断基準となります。
mariaclub様に万が一があった場合に、親御さんの生活が窮する状態に
なるかどうかでご判断ください。
2.医療関係の保障は公的保障で不足する場合のみ確保する
基本的には加入しない前提から検討しましょう。
なぜならば、公的医療保険には高額療養費制度、傷病手当金があります
ので、健康保険が使えないような治療、高額な差額ベッドでの入院など
以外では、それほど治療費はかからないからです。
心配しなければいけないのは、健康保険が使えない治療が一番多い
がんに対してです。
がん保険だけは保障確保される方がよいかと思います。
もしどうしても医療関係の費用がご心配でしたら、養老保険に特約で
付加するのではなく、単体で終身医療保険を検討していきましょう。
貯蓄目的であれば、保険は選択しない方が賢明です。
なぜならば、保険会社破綻リスク、インフレリスクがあるからです。
A.保険会社破綻リスク
保険会社が破綻した場合は、積立額や貯蓄額に対しての保証はありません。
B.インフレリスク
貯蓄額保険商品は長期固定金利商品ですので、インフレになった場合に
一番弱い商品特性があります。
貯蓄目的であれば、セーフティーネットがある証券会社や銀行の金融商品
を選択された方が賢明です。
ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
http://www.bys-planning.com/
評価・お礼
mariaclubさん
2015/04/01 23:32釜口先生
ご回答いただきましてありがとうございました。
私の漠然とした不安を汲み取っていただきましてありがとうございます。
死亡保障は葬式代を用意する程度のオマケのようなもので貯蓄目的で加入しました。
がん保険意外の部分は公的な保障で補っていき貯蓄に力を入れることにします。
また、投資へのアドバイスも頂戴しまして大変参考になりました。
保険も投資先の一つとしてリスク分散出来ればと考えていましたが、他の投資商品にも目を向けていきます。
釜口 博
2015/04/02 08:54高評価をいただきまして、ありがとうございます。
保険も投資先の一つとしてリスク分散出来ればと考えていましたが、他の投資商品にも目を向けていきます。
⇒保険を投資先の一つとしてリスク分散目的で確保されることは
全くダメなわけではありません。
健全な保険会社の商品で、インフレリスクを充分に理解されて
いるようでしたら、選択肢としてありです。
何を目的に貯蓄していくかで、金融商品の選択も違ってきます。
ご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
FPなにわ福田
ファイナンシャルプランナー
-
住宅購入後の保険について
mariaclubさんこんにちは。
ファイナンシャルプランナーの福田と申します。
まずは住宅購入おめでとうございます!
人生で一番高い買い物といわれる住宅の購入ですから
手に入れた喜びもひとしおのことかと思います。
さて、団信加入後の保険加入についてですが、家族構成が
現在独身ということを考えますと、大きな死亡保障は必要ありますでしょうか?
定期保険というのは掛け捨ての死亡保険ですので、現在のmariaclubさんの
状況であれば必要性があるようには感じません。
また、養老保険は確かにお金がたまる保険ではありますが、現在の商品内容では
それほど大きな魅力がある金融商品とは思えません。
ですので保険に加入する、しないというよりも、今後のライフプランをしっかり考えて
現在の生活費はどれだけ必要で老後にはいくら必要なのかを計算する必要があると
思います。
その中で貯蓄していくにはどれだけ必要か、また生活をしていく上で入院という
リスクがどれだけ家計に影響するのかを考える必要があると思います。
その上でmariaclubさんにあった保険の選択肢というものが出てくると思います。
まずは大まかでもいいので、今の生活にはどれだけ必要で老後の生活には
どれだけ残しとておく必要があるのかを計算してみてください。
評価・お礼
mariaclubさん
2015/04/01 23:41福田先生
釜口先生
ご回答いただきましてありがとうございました。
保険の性質のご説明と私の現在のライフプランに合わせてご判断いただきましてありがとうございます。
今後の生活に必要な資金を試算し、本当に必要なものを見極めた上で保険も選んでまいります。
なんとなく不安で入ろうとか思ってましたし逆に入っても根拠もなく安心してしまうところでした。
FPなにわ福田
2015/04/02 10:46mariaclubさん
評価いただきましてありがとうございました。
保険を貯蓄の一つとして選ぶ選択肢はあっていいと
思います。半ば強制的に貯めないと貯めることができない
人もいますから(笑)
ただ今後の高齢化社会を考えると、早く寿命が来てしまう
方がリスクは少ないといえます。長生きのリスクの方が
大きいし、可能性もそちらの方が高いので。
mariaclubさんのよいライフプランができることを
心よりお祈り申し上げます。
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