対象:ペットの医療・健康
2/25に受診し、検査の結果、FIPの可能性100%になりました。
投薬は、「プレドニン5mg」、希釈済みインターフェロン6滴、ともに分1です。
症状は、ウェットタイプで胸水がたまるので、胸水排出(150cc/10日)しています。
食欲はあると思いますが、「プレドロニン」でなくていいのでしょうか?
iyadaさん ( 三重県 / 男性 / 56歳 )
回答:1件
Re:猫FIPの治療です。
質問文中の「プレドロニン」が、「プレドニゾロン」の誤記であると仮定して回答いたします。
プレドニゾロンは、最も標準的なステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)であり、抗炎症作用や免疫抑制作用などの薬理作用を有しています。現在さまざまな製薬会社より、「プレドニン」、「プレドニゾロン」「プレロン」などの製品名で販売されておりますが、いずれも成分はプレドニゾロンです。
ウェットタイプのFIP(猫伝染性腹膜炎)の予後は不良であり、現在確立された治療法はありません。しかし、ウェットタイプの症状である腹水や胸水は、感染したウイルスに対する免疫反応により生じることが知られており、ステロイド剤で炎症反応を調整することで症状が軽減される場合があります。また、インターフェロンには抗ウイルス効果があるとされ、ステロイド剤と合わせて用いることで延命効果が期待されます。
今後も主治医の先生とよく相談しながら、治療を進めていくことが望まれます。
(現在のポイント:-pt)
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