ワンちゃんのしつけについて

2015/03/08 16:16

3歳と4歳のトイプードルがいます。
4歳のトイプはまだ落ちつきがあり、トイレもちゃんとトレーの上でしてくれます。
バタバタせず大人しく良い子にしています。
小さい時になかなかしつけが出来ず、3歳のトイプが手に負えません。
いつもゲージの中でウンチを踏んだり、おしっこも失敗します。
ずっと同じゲージに入れていたのですが、別々のゲージに入れる事にしました。
基本、共働きの為10時間位はゲージの中でお留守番です。
問題行動といいますか困っている事です。
・インターホンが鳴ると、吠える
・ウンチを踏みまくる
・ゲージの中でたまにおしっこを失敗する
・部屋で放飼いにすると歩きながらウンチをする事がある
・散歩で所構わずおしっこをしてしまう（基本おさんぽは私の休日のみ）
・帰宅すると吠えまくる（ゲージからだして体をさすってあげると10分くらいで落ちつきます）
・家でもずっと私の後を付いてきます
休日は、基本一緒にいて部屋で放し飼いにします。
仕事で日中は家にいない為、しつけをどうしていいかわかりません。
うんちもした時に取ってあげたいのですが・・・・
日中家にいない場合、トイレのしつけなどはどうすればいいのでしょうか。
色々調べたり、読み漁りました・・・。
他のわんちゃんのようにお利口に出来る日が来るのでしょうか。

bejitoraさん（大阪府 / 女性 / 31歳）

回答：1件

専門家

千田純子
獣医

留守中のトイレのしつけについて

2015/03/16 10:54 詳細リンク

ペット行動コンサルタントSENDAの千田純子です。

飼い主さんがいれば良いのかのだけれど、いなくなった途端に豹変するワンちゃんというのは、他人から見れば微笑ましかったりするのですが、飼い主さんは大変ですよね。

状況をお聞きしている限りでは、少し分離不安と社会化不足があるような気がします。色々調べていらっしゃるのであれば「分離不安」や「社会化不足」という言葉はご存知かもしれません。

「分離不安」の基本的な考え方としては、飼い主さんのいる時間と留守番の時間で環境を変えすぎない、ということが必要になります。留守番の時はケージの中で、飼い主さんがいるときはずっと放し飼いというのは最も「分離不安」になりやすい状況です。

「社会化不足」というのも散歩に行ったりする時間が少なく、外の社会に馴れていないので不安傾向が高いということです。休日はなるべく散歩の時間を増やしたり、平日でも短くても散歩の時間を取るようにしてあげてください。

トイレの問題などはトイレトレーニングの問題だけだと思っている飼い主さんが多いですが、分離不安や社会化不足で、不安傾向が高いために、トイレの回数が増えたり、我慢ができなくなっているワンちゃんも少なくありません。

こういうワンちゃんには飼い主さんが叱ったり、罰を与えたりすると余計に不安が高くなりますので、悪化する傾向があります。

どうしてもできない場合は、ワンちゃんのデイケアに預けて、社会化トレーニングをしてくれる所も増えてきましたので、ご相談されてはいかがでしょうか？