対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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この度はお世話になります。
現在加入している保険を見直したくてご相談いたします。
夫 50歳 年収600万 会社経営(社会保険加入・経営者用雇用保険加入/保障日額9000円)
妻 45歳 年収95万(扶養内) パート
子 5歳
夫
●医療保険(終身)保険料合計 75554円(年払)
【内訳】
・総合医療保険120日型終身払込/低解約返戻金特則/死亡給付金0倍特則付
保障日額:10000円 (死亡保証金なし) 保険料:68360円(年払)
・入院初期給付特約終身払込終身/低解約返戻金特則付
保障日額:10000円 保険料:6540円(年払)
・先進医療特約5年満了(平成28年9月満了)
保障額:通算1000万円 保険料:654円(年払)
●家族収入保険 保険期間 30年(平成22年〜)
保障月額:90000円 保険料:10341円(月払)
払込/平成52年2月満了
妻
●医療保険(終身)保険料合計 87769円(年払)
【内訳】
・総合医療保険120日型55歳払込済終身/低解約返戻金特則
保障:(入院/がん・成人病・女性疾病含)日額7000円 (死亡)70万
保険料:80773円(年払)
・入院初期給付特約55歳払込済終身/低解約返戻金特則付
保障日額:7000円 保険料:6342円(年払)
・先進医療特約5年満了(平成28年3月満了)
保障額:通算1000万円 保険料:654円(年払)
全てソニー生命です。
資産は貯金が約1500万、投資(外債や国内投資信託など)に約1000万。
会社の資金不足で、1500万円ほど会社に貸しています(返済見込は現在無し)。
夫の収入が安定せず、今後も増額減額どちらの可能性もある状況です。
自宅は全額支払済みです。
子どもがまだ小さいこともあり、どのような内容で見直すべきかアドバイスをお願いできますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
tatamiさん ( 東京都 / 女性 / 44歳 )
回答:1件
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
保険見直しの考え方
tatami 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口でございます。
http://www.bys-planning.com
既契約保険を見直したいということは、保険料を安くしたいという
ご要望でよろしいでしょうか?
保険料削減が目的でしたら、ご主人の医療保険、収入保障保険を見直し
することによって、かなり保険料を安くすることは可能です。
終身医療保険120日型 日額1万円(日帰り入院より保障)
先進医療特約2000万円まで(終身保障)という内容で、年払い67,321円
収入保障保険月額9万円 75歳まで保障
非喫煙健康体割引が適用できれば、保険料は月払い8,208円
で加入できる保険商品があります。
(申し訳ありませんが、保険会社や保険商品名はこのページで公開することはできません)
奥様の医療保険につきましては、55歳払いで設定されていますので、
他社で見直しをすると逆に保険料が高くなります。
55歳払いに拘られるようでしたら、既契約保険をご継続される方が良いです。
子どもがまだ小さいこともあり、どのような内容で見直すべきかアドバイスをお願いできますでしょうか。
⇒tatami様のご家族の保障を考えれば、
ご主人の収入保障保険の保険金額設定を再考する必要があるのでは
ないかと考えます。
ご主人が社会保険ですから、もしご主人に万が一があっても、
13万円前後の遺族年金がお子さんが18歳まで支給されます。
住宅ローンの支払いが済んでおられる状況と現状の資産額、
tatami様のご収入を勘案して、保険金額が妥当かどうかをご検討ください。
収入保障保険自体が不要あるいは、保険金額を減額できるかもしれません。
また逆の考え方では、
夫の収入が安定せず、今後も増額減額どちらの可能性もある状況です。
⇒ということでしたら、収入保障保険の保険金額を増額することも
選択肢になるかもしれません。
更につきつめて考えれば、
医療保険自体をやめてしまうという選択肢もご検討ください。
なぜならば、健康保険には高額療養費制度があり、
1カ月単位の医療費は現状では8.5万円~9万円程度で済みます。
ご主人の既契約医療保険を80歳まで継続したとすれば、
50歳からの総支払保険料が約227万円程度、契約時から考えれば
300万円を超えるほどの保険料を支払うことになります。
現状の平均入院日数は一般病床で18日です。
18日×10,000円=18万円
227万円÷18万円≒13回
80歳までに13回以上入院をしなければ保険料の元を取り戻すことはできません。
もし入院のたびに手術を受けたとしても、
8回以上の入院ををしなければ保険料の元を取り戻すことはできません。
(手術倍率の平均値から考えれば、手術給付金の平均値は15万円/回)
掛捨ての保険に年間29万円ほど支払っておられます。
そのお金を貯蓄していけば、教育資金や老後生活費に有効利用
できるのではないでしょうか。
ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
http://www.bys-planning.com/
評価・お礼
tatamiさん
2015/01/29 23:33釜口先生、早速のアドバイスをありがとうございました。
保険料を下げたいのは見直しの一つの要因ではありますが、
医療保険の保障額を下げてもいいのではというのが一番でしょうか。
収入保障保険は反対に増額?などなど。
いただいたご意見はよく理解できましたので、
我家にとっての優先事項を整理しながら決めていきたいと思います。
ありがとうございました。
釜口 博
2015/01/30 10:57高評価をいただきまして、ありがとうございます。
保険料を下げたいのは見直しの一つの要因ではありますが、
医療保険の保障額を下げてもいいのではというのが一番でしょうか。
収入保障保険は反対に増額?などなど。
⇒WEB上だけでは、tatami様およびご家族の本当の意味でのお考え
が把握しかねます。
ご家族にとってのベストな保障プランを創るというお気持ちでしたら、
もう少し詳しくお話しをお聴きできればと思います。
我家にとっての優先事項を整理しながら決めていきたいと思います。
⇒保障確保の優先順位を整理するということは、とても重要なことです。
そこにお気づきになられたのが素晴らしいです。
プロの意見が聞きたいということでしたら、直接お問い合わせください。
このページでは具体的な保険商品の情報などをお伝えすることが
できませんので・・・
よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
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