同居6人家族の、見直し

Ucoooさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『貯金もしたいのにいっこうに貯まらず、見直しお願いします。』
につきまして、

Ucoooさんの家族は６人と大家族になりますので、
家計のやりくりは決して楽ではありませんし、
実際、Ucoooさんが書いている家計の各支出項目毎に支出金額を確認しても、
多くの支出項目で十分におさえられていますので、
家計の見直しをして、
支出を抑えることは限られてきます。

ですからあまり無理はしないということを大前提としてください。

Ucoooさんが書いている支出項目の中で、
気になった支出項目として、
・ご主人様のお小遣い
・それから生活費４００００円と、食費３００００円が、
同じ使い道としての支出項目に該当するとしたならば、
削減の余地がありそうです。

まず、ご主人様のお小遣いにつきまして、
あくまでも目安となりますが、
月収金額の１０％となります。
４０，０００円から２０，０００円にいきなり削減されては、
ご主人様としてもたまったものではないと思われますので、
ご主人様と３０，０００円で話し合ってみてはいかがでしょうか？

また、生活費と食費が同じ使い道の項目とした場合、
収入に合わせた食費の金額としては、
５０，０００円ほどとなります。

家族６人で５０，０００円は厳しいかも知れませんが、
がんばって見てください。

尚、収入金額に占める貯蓄割合として、
まず最初に始めるのでしたら、
収入の１０％相当額を目標にするとよろしいと考えます。

よって、Ucoooさんの場合でしたら、
３０，０００円ほどとなりますので、
今回のご提案を実行出来れば、
毎月３０，０００円ずつ貯蓄できることになります。

また、今は寒いので光熱費がかさむ時期となりますが、
これから暖かくなっていけば、
光熱費も下がってくるものと思われます。

Ucoooさんの場合、お子様が３人となり、
将来の教育資金対策のためにも、
あるいは家族旅行もしたいと思いますので、
がんばって貯蓄できるように家計管理をしていってください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/

Ucooo様

はじめましてファイナンシャルプランナーの迫間と申します。

家族6人で拝見させて頂いた家計簿ですと、
かなり切りつめて上手に生活されているのではないでしょうか？

貯金をしたい。という観点で考えると選択肢は3つあります。

一 収入を増やす
二 支出を減らす
三 強制的に貯金する

ここではファイナンシャルプランナーとして二と三についてコメントさせて頂きます。

二については、支出を減らす・・・という事はかなりハードルが高いように思えます。
一通り見ただけでもおそらく削減できる可能性があるは、

・ご主人様のお小遣いを1万円減らす。
・スマートフォンをやめて基本料金の安いガラケーにする。
※スマートフォンじゃなければすみません。
・生命保険14,000円を見直す。

この3つぐらいではないでしょうか？
うまくいけば月々25,000円ぐらい貯金できるかもしれません。

三については二と似ているところはありますが、
貯金をする。と言うと

“ 収入－支出＝貯金 ”

というふうに思っている人が多いです。

これだとかなり収入が多い人、または徹底した自己管理が出来る人しか貯まりません。
誰でもあれば使ってしまうものです。

なので

“ 収入－貯金＝支出 ”

こうでなければお金は貯まりません。
恥ずかしながら私もその一人です。

ではどうするか？というと
毎月決まった金額が給料日の翌日に強制的に引き落とされる仕組みを使います。

そうすれば確実に貯まっていきますし、口座に残った金額以上では生活できないので、
おのずと支出もその範囲内で収まります。

しかし強制的に引き落とし過ぎると・・・収支のバランスが崩れてしまいます。

Ucooo様の場合は二と三の両方を実行するとバランスが保てるかもしれません。

どこのご家庭でもお子様が3人いらっしゃれば小さい間は厳しい収支になってしまうのが通常です。

なにかご質問、ご相談があればお気軽にご連絡下さい。