対象:体の不調・各部の痛み
乳がんステージ2で温存手術後、バクリタクセル(タキソール)を週一回で計8回点滴後もう2年7ケ月経ちますが、痛みを伴った手足の痺れが続きいっこうに軽減するどころかストレスと不安は増すばかりです。今までいろんな薬を処方してもらいましたが効果ありませんでした。最近、神経ブロックの注射で痛みがなくなった人のことを書いている記事を読みましたが詳しく教えてもらえませんか。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
etuko77さん ( 京都府 / 女性 / 68歳 )
回答:1件
足立 美穂
鍼灸師
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抗がん剤の副作用に灸
回答いたします。
鍼灸治療院東洋の森院長足立と申します。
抗がん剤治療後の副作用として主治医の先生からお聞きになっておられることと存じますが
残念ながら治療後5年を経過されても痺れや感覚異常が軽減しない方は多数おられます。
私の方からは東洋医学による疼痛緩和をアドバイスさせていただきたいと思います。
概要を御説明しますと、東洋医学的には
抗がん剤を受けると体の中に水(血流)の停滞をおこします。そこに様々な環境因子が加わる事により痺れや感覚異常につながります。
これらの症状には『灸』が大変効果があります。
患部だけでなく腹部や背部の血流を改善する事により、痺れが全くなくなるわけでは無いですが
軽減できます。
市販されている千年灸は刺激が強すぎる為お勧めできません。温灸は比較的扱いやすいのでこちらをお勧めいたします。
(現在のポイント:-pt)
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