対象:新築工事・施工
ハウスメーカー提携で家具を購入希望していたのですが、金消契約直後(H26.11.7)に営業担当より、引渡日に家具が納品できないとの連絡を受けました。(最短H26.12.10頃とのこと)
建物はH26.11.22に引渡しができるということですが、家具が揃っていない状態での引渡しになります。
購入予定の家具はテレビボードと、ダイニングテーブルセットで、何れもそれらの品がないと生活が不便です。(2歳の子どもがいるため地べたにテレビを置くと危険、地べたで食事を摂れないなど)
提携先からの購入で若干割引があったのですが、引渡日に間に合わないのであれば、他に高額でもそちらを購入していたとの家族の思いがあります。
これまでに何度も提携先からの購入であれば、引渡日には家具も納品された状態でお引渡できますとの回答(口約束)を頂いています。また、家具がなかなか決められなかったため、何時までに決めて回答すれば納期が間に合うか再三確認をし、『H26.9月いっぱいまでに決めて頂けたら十分間に合います』との返答を頂き、H26.9.14に家具が決定し発注して頂くようお願いしています。(メールにもやり取りが残っています。)
建物の工事請負契約書には引渡期限はH26.11.30までとなっています。家具はハウスメーカー提携のため、納期が間に合わなくともハウスメーカーには何の落ち度もないのでしょうか?また、債務不履行には該当しないのでしょうか?
ご教示宜しくお願いいたします。
DQMWさん ( 長崎県 / 男性 / 44歳 )
回答:1件
佐山慎英
建築家
-
通常は対象とするケースは無いと思います。
家具は備品工事です。
請負契約上備品は対象外となることが通例です。
約束を守れないことは好ましいことではありませんが、実際
家を造ることの大変さは当事者でないと解らないことだらけと思います。
職人さんたちは一生懸命働いてくれたのではないのでしょうか?
なかなか人に完璧を求める事は逆の立場になると難しいものです。
建築本体もガタガタであれば全体的にまずい業者ですが、
しっかりとしたものを丁寧に造りのこしてくれたならば上出来の部類です。
職人さんたちの働きぶりはいかがでしたでしょうか。
その部門で評価できるところがあればおおらかさも大切です。
一つのことですべてがだめだという観点ですと、職人さんがやる気をおこさなくなります。
家は建ててからも職人さんとお付き合いが残ります。
台風の時言われなくとも見回りに来てくれたり、
その時一周懸命仕事したことをちゃんと見ていてくれた施主にはそんな古にゅにけーションが生まれるものです。完璧を求める日本人の特性は大切ですが、全体をみて評価をされてみてはいかがでしょうか。
評価・お礼
DQMWさん
2014/11/13 16:46ご回答ありがとうございます。
家具は対象とならない旨承知いたしました。
>>約束を守れないことは好ましいことではありません…
おっしゃる通りです。そのために契約書があるのだと思います。
>>家を造ることの大変さは当事者でないと分からないことだらけと思います。
おっしゃる通りです。自分たちでは建てることができないために大枚を叩いてお願いをし ているわけです。これまで私たちなりに職人さんたちへの労いと感謝を込めて、ほぼ毎日 差し入れをしています。また、上棟式でお出しする食事については、仕出し屋に実際に足 を運びメニュー一つひとつ打合せをしてお出ししています。家を造ることへの思いは当事 者でないと解らないことだらけと思います。
今回、ご相談させて頂いた他にもいくつも見直し・修正・補修をせざるを得ないことがあり全て目を瞑ってきました。一生に一度の家づくりに『妥協』という言葉は使いたくありませんが、実際のところ妥協です。
こちらで議論するつもりは全くございませんが、ご回答いただいた3行目以降の文面におきましては、家づくりに対する施主や家族色々な思いを考えれば不適切ではないかと思います。
これまでの関わり方等を見て、充分に状況を把握された中での発言でしたら分かりますが、質問文に対してのコメントとしては聊か憤りを覚えましたので評価は一つだけにさせて頂きます。
>>全体を見て評価をされてみてはいかがでしょうか。
ごもっともです。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング