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対象:住宅設計・構造

軒下 通気口について

住宅・不動産 住宅設計・構造 2014/10/25 22:14

北海道なのですが築20年の中古住宅を購入したのですが寒いです。屋根裏を確認したところ軒下に通気口ががたくさんあり外と全く同じ状態になっています。天井には10センチくらいのグラスウールが1枚づつ敷き詰められていました。グラスウールが足りないのかとも思いましたが冬だけ通気口をふさいでも家に結露などの問題がなければふさぎたいと思うですがやってもよいのでしょうか?現在は結露はほぼありません。またふさいでも良ければどのようにふさぐのがよいでしょうか?ボードに小さい穴がいっぱい開いているタイプです。よろしくお願いします。

せんじものさん ( 北海道 / 男性 / 31歳 )

回答:1件

上村 美智夫

上村 美智夫
建築家

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住宅の屋根の小屋裏換気と結露について

2014/10/26 11:27 詳細リンク

はじめまして、PAO建築設計の上村です。

軒下の通気口は小屋裏換気の為のもので、特に冬場暖房した時に、温かい空気と共に室内の水蒸気が上昇して小屋裏に溜まります。小屋裏が外気に解放されていない密閉された状態の場合、水蒸気はそのまま滞留して外気によって冷やされた屋根裏面の所で結露することになり、木材を腐らせる等の原因となります。
従いまして、軒下の通気口は塞がない方が良いと思われます。

特に冬場寒いというのであれば、住宅全体(床、壁、窓等、天井)の断熱性能を上げる事を検討してみては如何でしょうか。
ちなみに、北海道の場合、断熱材の性能にもよりますが、断熱性能10K相当のもので天井の場合厚さ20cm程度は必要と思われます。

以上、少しでも参考になれば幸いです。

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上村 美智夫 / Michio Kamimura
PAO建築設計
http://www2.gol.com/users/paoarchi/ E-mail paoarchi@gol.com

小屋裏換気
結露
通気口
屋根
断熱材

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