対象:マッサージ・手技療法
以前、「肩甲骨から上腕の痛み」について質問させていただきました。
その後、痛みが和らいで小康状態を保っていました。しかし昨日は腕全体に痺れが来て力が入らず、たまらず整形外科に飛び込みました。診察で腕を2,3回ぐるぐる回した途端、いわゆる四十肩だと診断されました。痛いところも肩甲骨から腕につながる痛みのラインと、特に痛い腕の箇所を、ズバリ言い当てられました。
肩そのものは痛くないと言ったところ、一箇所引っかかっている部分があるようで、そこが痛くならないように背中と腕の筋肉がカバーしすぎてオーバーワークになってるとのこと。痺れも、凝り固まった筋肉が神経を圧迫してるとか。ヘルニアや内臓からくるものじゃないとわかってほっとして、気のせいか痛みも引いたような(苦笑)。
年齢から来るものはある意味仕方ないものと思いますが、根治は可能なんでしょうか。逆に、痛みさえ抑えられれば、このままほうっておいても大丈夫なんでしょうか。
宜しく御願いします。
しゃーちさん ( 神奈川県 / 男性 / 41歳 )
回答:3件
カイロプラクティックをお勧めします。
ご質問ありがとうございます。
症状には必ず原因があります。
年齢で必ずなると言うものではありませんので、原因をしっかり改善されれば、充分根治が可能だと思います。
ただ四十肩は、その症状を作る原因は長期的な要因がありますので、根治には多少時間が有する可能性はあります。
症状の原因や程度にもよりますが目安として、このまま放置しておいた場合、半年から1年くらい、施術により積極的に整えた場合、1ヶ月から3ヶ月くらいを見て頂くと良いのではないでしょうか。
どちらを選択されるかは、その方の価値基準になります。
私でよろしければ、いつでもお力になりますので、その時はぜひご相談下さい。
山中英司
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''陽開カイロプラクティック''
横浜市青葉区青葉台1−3−9 東拓ビル5階
045-981-4431
http://www.hikaichiro.com/
http://hikaiyamanaka.blog73.fc2.com/
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評価・お礼
しゃーちさん
ご回答ありがとうございます。
以前、心理的なことから痛むのではないかと指摘されたこともありました。最初の痛みこそ物理的な痛みだったと思うのですが、どんどん不安が助長され、それが心理的ストレスに繋がって痛みが増したと言う点も否めません。
というのも、決して痛みのレベルそのものが下がったわけじゃないのだけど、重症疾患から来るものじゃないと判ったことで、我慢できる閾値が上がったように思います。
もう少し様子を見てみようと思います。ありがとうございました。
回答専門家
- 山中 英司
- (カイロプラクター)
- 陽開カイロプラクティック
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。
四十肩について
当院にも、いわゆる「四十肩」「五十肩」にお悩みの方が数多く来院されています。皆さんに総じて言えることは、肩だけでなく、首や背中、腰の痛み・コリなどにもお悩みの場合が多いのです。
詳しくは以下をぜひご一読ください。
参照コラムシリーズ 肩は首、背中、腰とつながっています
カイロプラクティックでは、首や背中、腰など、神経学や解剖学の観点からみて、肩と関連が深い部位に処置を施すことによって症状を緩和していきます。
矯正に痛みは伴いませんので、安心してカイロプラクターにご相談いただければと思います。
藤原 邦康 【米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック】
カイロプラクティック&ボディケア ''オレア成城'' Tel.03-6806-6684
評価・お礼
しゃーちさん
コラムを大変興味深く拝見しました。
屈曲は以前と同じように力が出るのですが、伸展が全く力にならず、背中の"押し"が抜けたような感じでした。気のせいじゃく理屈がわかって、ちょっとほっとしました。
整形外科では非常に詳しく原因を突き止めてもらったのですが、肝心の治療はシップと痛み止めだけでした。痛みの和らぐ度合いと相談しながら治療方法(するかどうかも含め)を決めたいと思います。
どうもありがとうございました。
回答専門家
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記事制作に関するご相談
滝山 博行
鍼灸師
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「急がば回れ」で根本治療
ご質問ありがとうございます。
四十肩といわれるものは年齢的な節目に多く発症する体の変化の現れですが、睡眠不足、過労、ストレスなどを体が吸収できずに、痛みという警告信号が肩関節の周辺から腕にかけて発症する特徴的な疾患です。
鍼灸治療では体の環境を整えることにより、痛みを取るわけですから、痛みの箇所には直接刺激を与えることはせず、手足のツボの組合せで痛みと痺れを取ります。
よく痛い箇所と左右反対側の箇所に鍼を行って、痛みが取れて腕が軽くなるのも、体が左右、上下、表裏のバランスを取りながら、不安定な中の安定を保っている仕組みを利用して調整する結果です。
痛みがなくなれば、そのまま放っておいても何の心配もありませんが、再発する場合は、内臓の疲労と交感神経緊張症の状態にありますから、休息を十分確保して、リラックスした生活を心がける必要があります。
これが出来ずに無理すると、体は次の警告信号を発して、ブレーキを掛けます。それでも体をいたわることもせず、無理していると命に関わる病気に繋がるというわけです。
四十肩は、まだ注意信号に過ぎませんから、早ければ3〜4回の鍼灸治療でよくなります。「急がば回れ。」という捉え方で体を取り扱う鍼灸治療は、即効性があります。
どうぞお大事にしてください。
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鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
〒223-0062 横浜市港北区日吉本町1-24-16
TEL 045-561-2856 FAX 045-561-2891
info@hari.gr.jp http://www.hari.gr.jp
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評価・お礼
しゃーちさん
ご回答ありがとうございました。
とにかく暖めれば痛みが和らぐことから、お風呂(シャワーだけじゃなく)とか、温灸を自分でもやっています。この前から千年灸を買ってきて施してみると、びっくりするほど痛みは和らぐのですね。
ただ、即効性がある反面、効果が持続しないのです。もちろん専門家の先生だとちゃんと持続するツボもご存知なのだと思いますが、そのあたりは素人じゃ難しい面もあるなと感じます。
色々相談する中で一番思い当たる原因は、やはり疲労です。休むことが一番とわかっても出来ないゆえのジレンマです。
色々な治療法があるとわかりましたが、このままだと一旦は治っても間違いなくぶり返すと思うので、躊躇しているのです。
そうは言っても赤信号まで行ったらどうしょうもないですね。まずは生活習慣の見直しから始めてみて、徐々に治る環境を整えることから始めてみます。
でも即効で痛みを取りたいときは、自分には鍼灸が一番あっているように思いますので、そのときは御願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
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