対象:子供の教育・受験
回答:2件
感情的になる親への対処法
感情的になって話を聞いてくれない親というのは、「自分の思う事以外の考え・答えは一切認めない」という考えがあります。
つまり「自分の望む通りの答え」以外は認めないと、もうすでに答えが先にあるのです。
ですが、「何故それが良いのか」を相手にキチンと説得させられるものが自分に無いので、感情的になってしまうのです。
では違う視点から。
今度はナシロさんの「働きたい(進学しない?)」というお気持ちの根に在るものが何か?という事があります。
そのお考えは、ご自分に取って "逃げ" からのものなのか、"前向きで建設的なもの" からなのかにより、その選択がナシロさんに取って良いか悪いの判断は、大きく変わる事でしょう。
もし "逃げ" からの選択である場合、お母様を説得するのは難しいでしょう。
又、建設的で前向きなものであれば、あなたは感情的にならずに、キチンとお母様が納得できる様にご自分で説得される努力をするべきです。
感情的になる人間の裏にあるものは「不安」なのです。
そのお母様の不安の原因は、本当はお母様自身の中にあるのですが、感情的になられる方というのは、そういうご自分を冷静に内観できない方が多いです。(内観できる方は、感情的にはなりません)
感情的になる方にお話を聞いてもらう為には、まずあなたがお母様のお考えを全て聞いてあげて、感情を全て吐き出し切らせてあげる事。
(※この時は、お母様のお気持ちを聞くという事を優先させるので、あなたの考えは一切言わないで、穏やかなお気持ちで聞き役に徹する事)
人間は吐き出し切れば気持ちが落ち着き、人の話に耳を傾ける余裕が生まれます。
その時に、今度はあなたが「何故自分はそうしたいのか」をお母様に説明なされば良いと思います。
その時に、お母様を説得させられるものがナシロさんに有るか無いかは、先ほどお話した「逃げか? 前向きで建設的か?」が大きく影響して来るでしょう。
相手が感情的になった時には、あなたが心穏やかに「お母様の不安な気持ちを解ってあげよう」というお気持ちで聞いておあげになって下さい。
そうすればお母様もあなたのお考えを聞いて下さるでしょうし、あなたがお母様を安心させてあげる事ができれば、きっとお母様は理解して下さるのではないかと思います。
回答専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年
田崎 寛子
塾講師
1
もう大人です。最終決定は自分で決めればいいと思います。
ナシロ様
はじめまして。
質問の文面が短くて内容がわかりにくいのですが
1. 22歳という年齢から、大学を卒業してさらに大学院や専門学校で勉強してから就職したいということなのか
2. 今、働いているが自分に合っていないなどの理由で他の勉強をして転職したいということなのか
いずれにしろ、同じくらいの年齢の息子がおりますので、子育てを終えた親の立場から言うと、ごく一般のサラリーマン家庭では、子供を大学まで卒業させるには大変お金がかかります。
お母さまがキレられるということは、そういう経済面のことではないでしょうか?
やっと、大学卒業してまたは働いてくれて、やれやれという所でさらに進学したいというのですから、同じ親の立場として、よくわかりますよ。
大学院や専門学校を出たからと言って自分が思うような仕事に付けるかどうかはわかりません。
息子もやっと就職して(親としては肩の荷が下りるんです)、あまり向いていないように感じますが、頑張って仕事に行っています。
転職するにしても、これがだめだから次というような考えでしたら、転職を繰り返すということもあります。
今働いていらっしゃるのなら、今の仕事に直接関係のある資格の勉強をする。働いていればそれくらいのお金はあるはずです。
大学を卒業して、さらに勉強をしたいというのでしたら、とことん話し合うか、話し合ってもダメな場合アルバイトをしながらでも学校へ行けると思います。
または、いったん社会へ出て、いろいろな社会勉強をしながらお金をためて、やっぱり学校へ行きたいというのでしたら、自分の力で行けばいいと思います。
参考になりましたでしょうか。
(現在のポイント:-pt)
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