対象:住宅・不動産トラブル
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敷地内に擁壁がある競売物件があるのですが、もしその土地を競落したあとに土地の旧所有者が敷地内の擁壁の所有権を主張してきた場合、どうなる可能性が高いでしょうか?
鑑定士による物件調査報告書の写真に擁壁は写っており、擁壁は競売物件の土地内に存在しています。
土地を競落したら、一般的には擁壁も付属物として所有権が移転すると考えて良いのでしょうか?
akiestさん ( 東京都 / 男性 / 45歳 )
回答:1件
菊池 英司
ファイナンシャルプランナー
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擁壁は土地の定着物です
不動産コンサルタントの菊池と申します。
ご質問の擁壁が、土地に高低差がある場合に、土留めとして設置される一般的な擁壁であるとして回答させていただきます。
擁壁が、競売の対象となる土地の敷地内にある場合、擁壁はその土地の定着物であり、土地が売買される際には、売買対象に含まれます。
擁壁は、それ自体に経済的価値はなく、取引できるものではありません。
また移動させることもできません。
土地の一部であり、擁壁の所有権は、土地の所有者のものとなります。
擁壁については、その状態が問題になることがあります。
古いものであれば、状態が悪くなっていることもあります。
そのまま使用できるものなのか、欠陥はないのか、現地にて確認しておくべきかと思います。
評価・お礼
akiestさん
2014/09/01 09:48的確なアドバイスありがとうございます。
擁壁の状態について調べてまいりたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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