強い不安感を感じると眠たくなります。

真日流様 初めまして、カウンセラーの堀江健一と申します。
転職活動中とのこと、さぞや不安をお強く抱えていらっしゃることでしょう。
私も、過去に何度か転職しておりますので、その時の心中、お察しいたします。

私のクライアントさんが、やはり同じような事を言っていました。その方は「寝逃げ」と言う造語を使っておられました。正に寝てしまうことで逃げたくなる、と言うことですね。

お一人で不安を抱えている状況は、非常に辛いものがあるものです。

現実問題としての転職に関してなど、相談に乗ってくれたり、情報を教えてくれたり、アドバイスをしてくれたりする方はおられるのですか？

転職に限らず、「明日まずはこれをやろう」と言う小さな目標でも良いので、何か行動の指針というものがないと、「何をすれば良いのかもわからず」途方にくれてばかりで、不安に呑みこまれてしまうものです。

そうした小さな目標の実行の積み重ねで、「自分は少しづつでも目標に近づけている」という安心感や、今日はこれをした！という達成感が得られるものでしょう。

ただ、それをしたいにもかかわらず、眠くなって出来ない、と言うことであれば、それは相当焦りが強くなってしまわれているのかも知れません。

眠くなる、現実から逃げる、と言うのは、たぶん悪いこと、ダメな事と思われているのではないかと思いますが、必ずしもネガティブな意味合いばかりではありません。
むしろ自然な防御反応でもあるわけです。

きっと今の職場に何らかの不満があり、「一刻も早く転職したい」という気持ちだけが先走りされてしまわれているのかも知れません。それも無理もないお気持ちだと思います。

しかし、今すぐ急いで転職をすることが、現実的に良い事ばかりではないことを、ご自分の中の別の部分で感じられておられるのかも知れません。
実際、真日流様の精神的な負担をこれだけかけてしまっているわけですから。

つまり、「今、焦って転職を考える事の方が、現実逃避である」可能性もあるのかなと思います。

少し立ち止まって、今一度じっくり再考なされてみるのも選択肢の一つかと思います。

なにしろ、真日流様の今の職場での状況もわからずの回答ですので、真日流様のお気持ちに添えていないかも知れません。

もしよければ、カウンセラーでなくても良いので、お心内をどなたかに話して、整理なさってみてはいかがでしょうか？

真日流様の道が開かれる事、お祈りいたしております。