対象:ペットの医療・健康
三ヶ月前にお腹が真紫になりぐったりし、あわてて病院に連れて行ったのですが、
輸血や一週間の入院で、自己免疫性介在溶血性貧血と診断されたものの貧血も安定し、
無事退院し、ステロイドを投与されながらなんとかやってきたのですが、
最近ご飯を食べなくなりました。
最初の貧血のときに肺に白い影が少し気になるとは言われていたのですが、
貧血の方が重症なのでそちらばかりも治療をしてきました。
息が少し荒くたまに変な咳をしていたのですが、もう一度レントゲンをとると
白い影が以前よりはっきりしているとのこと。
おそらく肺がんだろうということで、先生もお手上げになってしまいました。
体が弱っているのと、ご飯も水も飲まない。
延命で輸液と強制給餌をしている感じです。
呼吸はかなりはやく、鼻がぴくぴくしています。
トイレに行ったり、ベッドに入ってきたりたまに餌をペロペロしたりはしていますが、じっと座ってしんどそうです。
本当に肺がんでもう助からないのでしょうか?
気管支炎とかの可能性はないんでしょうか?
ほかの先生に聞いてみたいのですが、検査とかがもうかわいそうで。
もう元気にならないのでしょうか?
どうしていいのか途方にくれています。
13歳のオス猫です。
ぽんぎんさん ( 香川県 / 女性 / 39歳 )
回答:1件
Re:猫の息が荒い
X線検査によって白い影があるとのことですが、その影が境界がはっきりした腫瘤状であるならば腫瘍の可能性は高いと考えられます。
気管支炎や肺炎でも白い影が認められますが、基本的には境界が明瞭な白い影としてみえることは少なく、肺全体が白くなったり、一部分がぼやっと白くなることが多いです。
確実に腫瘍かどうか診断するのであれば、CTやMRIといった検査が有用です。
また場所によっては超音波検査でも確認することが可能な場合もあります。
仮に肺の腫瘍であるとするならば、治療はかなり難しいと考えられます。
肺のみに腫瘍があり(他からの転移ではない)、CT検査で肺の一部にしか癌がないと確認できた場合は手術で摘出することが可能かもしれません。
しかし、肺に複数腫瘍がある、または転移性の腫瘍の場合は手術による摘出は適用となりません。
このような場合は腫瘍の種類により、抗癌剤が適用になることもありますが、治療反応が期待できない場合も多く、点滴や鎮痛剤の投与など対症療法を選択することも多いです。
X線検査の結果については、データやフィルムにしてもらうことがおそらく可能です。
まずは、その結果を他の病院の先生に診ていただき、意見をもらってみてはいかがでしょうか。
(現在のポイント:-pt)
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