こんにちは。
私はこの1、2年自分の性格について悩んでいます。
まず、自分の性格がわからない事です。
みんなから思われてる性格と違った事したらどうしようとか嫌われるかなとか思っていたら、いる人いる人で性格が自然と変わってどれが本当の自分かわからなくなりました。
たまにこの自分自分じゃないって思う時もあってでもその人といる限り変わったら駄目な気がして常に言葉とか態度とかに気をつけています。
あと、コミュニケーション能力についても悩んでいます。
私は他の人と違って確実に劣っていると思います。
会話があまり弾まないし、何を話せばいいかわかりません。
それにグループになると話についていけず何を話しているかわからなくなって愛想笑いしています。
耳が悪いのかなんなのかわからないのですが、話が耳に入ってきません。
愛想笑いも下手でみんなが楽しんでいるのに空気を壊す気がしてその場から逃げ出したくなります。
人と会うのが怖くなって
泣いていた時期もあります
こんな自分が嫌で死にたいと思った時期もあります
昔の自分はこんなんじゃなかったって思えば思うほど何がいけなかったのか考えてもわからなくてもう1人でいいやなんて思ってしまいます。もちろん1人は辛いです
KARINさん
回答:2件
その場その場で、「ありのまま」であれば良いと思います
KARIN様
初めまして、堀江健一と申します。
KARIN様のお悩み、思春期、青年期に私も悩んだ事があり、とてもわかる気がいたします。
その場の状況や、相手によって自分のキャラが変わってしまうように感じ、本当の自分ってものがないのではないか?人はみないつも同じ性格を貫いているように見え、「自分はこれで良いのだろうか?」と悩んだりしました。
周りの背景によって身体の色が変わる「カメレオン」になぞらえ、自分は「カメレオンマン」とでも呼ぶべき人間なのではないだろうか?と思ったりしました。
しかし歳を重ねるにつれ、それは誰でもそんなようなものだとも思えるようになりました。
つまり「その場の空気」を読んで、そうしているわけです。ほとんど無意識でそうなるために、自分の意思でそうしている実感はありませんが。
良くも悪くもそれが「大人になる」ということではないかと思っています。
KARIN様は今、御いくつなのでしょうね?
ひょっとすると、まだお若いのだとすると、人並み以上に早熟で「早く大人になって」しまっているのかも知れません。
極端な例では、自分より立場の弱い人の前では「いばり」、強い人の前では「腰が低くなる」というような人も沢山います。
なかなか自分で「こんな性格の人になりたいな」と思っても、残念ながら理想通り本当にそうなれるわけではありません。
ある程度みな「自分を演じている」ようなところがあるものです。
三船敏郎という有名な俳優さんがおられました。
「七人の侍」という黒澤監督の作品にも主演された「豪放磊落、奔放で男らしさの象徴」のような俳優さんです。他の映画でもその様な役柄が多かったのですが、実際の三船さんは大変神経が繊細で、几帳面な方で、机の上の小物などもいつもきちんと並んでいなければ気が済まないようなところがおありだったそうです。
このように「見た目と実際の性格のギャップ」「ある場面でのキャラと、違う場面でのキャラの変化」というのは、考えようによっては魅力ともなるものです。「ツンデレ」という言葉もあるではありませんか?
今は悩むことはわるいことではありません。そうして悩む事もKARIN様の「心の成長」になることでしょう。
コミュニケーションの問題はいくつか可能性があるかも知れません。
その一つは、KARIN様が「空気を読みすぎて」しまうあまり、その場にふさわしい会話はどのようなものか?と考えすぎてしまい、考えてる間に時間が過ぎてしまうことです。
つまり周囲にいる人たちのことをあれこれ「気配りして」考えてしまうのですね。
逆に、無邪気に自分の話したい事だけ話し、興味のある事だけ耳を傾けられれば、会話が弾んでいるかどうかなど気にならないものです。きっと以前のKARIN様はそうだったのでしょうね。
それだけ今は、周囲の人たちの「気持ち」や「人からどう見られるか?」といったことが気になり、肝心の自分の話したい事や、自分の興味まで感じる余裕が無いのでしょう。
余裕が無い状態では、残念ですが話も耳には入ってこないものです。
つまりバランスを考えて話したいと思っているのに、まだそのバランスが掴めていない状況なのだと思います。
特にグループでは、多数の人がその場にいるわけですから、その人たち一人一人に対して気配りするのは至難の技であることでしょう。
「自分の話したい事だけ話せば良い」「ありのままの自分で良い」、開き直って多少誰かに「なんだこいつ」と思われても良いさ、という気持ちも持っておられたら、段々バランスが掴めて来るものかと思います。
また、コミュニケーションが劣っているとおっしゃる方の中には、本当にコミュニケーションの取り方を学ぶ必要がある方もおられます。
そのような場合「うなずき方」「合いの手の入れ方」「相手への質問の仕方」「どのような話題を選んで話せば良いか」など専門のカウンセラーに付いてトレーニングする必要があります。それをするのとしないのとでは、将来的な人間関係の構築に、大きな違いが出て参ります。
もしお一人では乗り越えられない困難をお感じになられたら、カウンセリングなどもお考えになられたらよろしいかと思います。
回答専門家
- 堀江 健一
- (東京都 / 恋愛恐怖症・心の問題カウンセラー)
- カウンセリングルーム エンパシィ 代表責任者
何より優しく共感を持って、あなたの味方になります
2021年公認心理師(国家資格)取得13年間で1万人以上の相談実績を基に、深く人を理解し心のもつれた糸を解きほぐします。恋愛が出来ない、自己否定感、人と接するのが怖い、夫婦間の亀裂など、人間関係全般、アスペルガーの方の社会適応などのご相談。
宍戸 芳雄
研修講師、医療機器開発コンサル
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あなたは聞き上手かも知れませんね
会話は、80%を聞いて話すのが会話ができていると相手も自然に感じます。
話すのが苦手は、裏返せば聞くのが上手です。
会話の質は、真剣に相手の話す内容を聞き取っていることが最低条件としてできていることです。
話題不足は、その場で対応できることはありませんので普段から話材を取り込むことを心がけることです。
それは、新聞、雑誌、小説などを読んで自分の会話のネタボックスの引き出しへ入れておくことです。
あなたのその行動ができてくるとあなたが話をするときのお友達の受け止め方も良い方に変わってきます。
「プランド・ハプンスタンス(計画された偶発性:スタンフォード大学のジョン・D.・クランボルツ教授)」と言うキャリア理論があります。
努力を事前にしているからそれを使おうとするときにその力を活かせます。
これは、自分に取って自信の積み重ねとも言えます。
コミュニケーションは、お互いの価値が認められて成立します。
ここで言う価値は、自分から押し付けるものではなく、自然ににじみ出てくるものを言います。
人間誰でも未熟です!
私は、67歳ですが足りないところだらけです。
ただ足りないところを満たそうとする努力はしています。
あなたも自分のために自分の価値を高めるための時間を取って見てはいかがですか?
それがあなたの転機になると思います。
評価・お礼
KARINさん
2014/07/07 06:10回答ありがとうございます。
私も自分は聞き上手なんだと最近まで思っていましたが、聞くことさえ最近できてない気がします。
たぶん興味ある事しか話を聞かないからだと思います。
正直どうでもいい話をするのが好きじゃないので反応が薄くて話すことも聞くこともしないんだと自分で思ってます。
回答してくださったように
努力してみます。
宍戸 芳雄
2014/07/07 06:43ご理解いただけたようで安心しました。
どんな人でも最初からできる人はいません。
そこには、見えていないことも含めた挑戦(改善意欲)があります。
だから人生は、「面白くなる」のです!
興味・関心については、
その人の興味・関心がこんなところにあるんだ!
と思いながら聞いていると
あなたにも興味・関心が持てるようになります。
会話が成立することには、そのステップとして
相手に関心を持つことからスタートします。
スタート点での考え方は、一番大事なことです。
「心の中で相手がどう思うと親友にしちゃえ!」
の割り切りも必要でしょうね!
また悩んだら投稿ください!
(現在のポイント:-pt)
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