対象:ペットの医療・健康
11才のビーグル犬です。
今年五月に口の中に腫瘍が見つかり、検査結果は扁平上皮癌でした。進行が早く大分たちの悪い癌らしく、全摘出はできないと言われ、喉をふさいでる部分だけでも切除してもらいました。その後、一週間に一度麻酔をかけて、腫瘍部分に光線を当て、腫瘍を崩していくという治療を4回行いました。
次から2週間に一度同じ事をしていく予定でしたが、今回は施術後、麻酔から一度はさめたらしいのですが、急に意識障害を起こし立てない状態になってしまいました。先生は、もしかしたら腫瘍をたたくので、菌が血液に入って脳へ行ってしまったのかもしれないと言われました。今、入院中で点滴を24時間しています。病院に脳の検査施設はないので、はっきりはわからないとの事です。意識は戻ったのですが、右前足は完全に麻痺していて、目を開けていても感情が無いようにみられます。えさは少しずつ食べられるようになったみたいですが、このまま立てないのでしょうか?最後に医者へ行く朝まではとても元気でした。血液検査、レントゲン共、異常は無かったそうです。一週間に一度施術をして帰ってくると、癌を忘れるくらい食欲もあり元気でした。癌の完治はあきらめていましたが、一日でも長く生きてほしいと思い、治療をしてきました。宜しくお願いします。
wattan2gouさん ( 群馬県 / 女性 / 49歳 )
回答:1件
Re:施術後の麻痺
意識障害、起立困難を生じ、現在は右前肢の麻痺が続いており、お伺いする限り脳神経疾患に関連したものと考えられます。
原因としては全身麻酔または放射線(光線)の影響による脳炎などの脳障害、扁平上皮癌の脳内浸潤などが考えられ、それ以外にももともと脳内疾患が存在していたということも考えられると思います。
原因の究明には全身麻酔下での脳のMRI検査が必要となり、現在の一般状態では危険性も高いでしょう。
一過性の脳炎などであれば回復し起立が可能になるかと思いますが、脳障害の程度により後遺症が残ったり、扁平上皮癌の脳内浸潤もしくはもともと脳内疾患が存在していたのであれば悪化する場合もあります。
現在の治療で回復を認めない場合には再度血液検査を含む全身検査を行ったうえでMRI検査を検討されるのが良いかと思います。
以上のことをふまえ、かかりつけの獣医師と検査、治療について相談なさることをおすすめします。
評価・お礼
wattan2gouさん
2014/07/14 13:47回答ありがとうございました。。入院していても変わりないので、家に連れて帰って10日たちます。徐々に立つことができるようになり、右足の麻痺はありますが、歩くこともできるようになりました。右目も見えてないらしく、あちこちぶっついて歩いてます。感情が無くなってしまったみたいですが、何とか落ち着きました。
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