対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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もうすぐ出産を控えている主婦です。子供の学資保険や、主人の生命保険の加入を検討しています。
しかし主人は一型糖尿病で、加入できる保険がなかったり、死亡保障金額も少ないものばかりです。
まず、学資保険は主人名義で入れるものはあるのでしょうか?
もし加入できない場合、主婦の私名義でも学資保険に加入すべきでしょうか?
また生命保険の死亡保障額が300万等の少額ならば保険は諦めて、貯蓄をコツコツとする方がよいのでしょうか?
ご回答よろしくお願いします。
アメショーさん ( 愛知県 / 女性 / 30歳 )
回答:3件
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
1
学資=貯蓄であれば・・・
アメショー 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口でございます。
http://www.bys-planning.com
ご出産を控えて、ご心配のことと思います。
お察しいたいます。
まず、学資保険は主人名義で入れるものはあるのでしょうか?
⇒残念ながら、契約者をご主人にされて学資保険に加入することは
難しいと思われます。
もし加入できない場合、主婦の私名義でも学資保険に加入すべきでしょうか?
⇒学資保険に加入するのであれば、やはり世帯主が契約者で
加入されるのがベターです。
もしどうしても学資保険に拘るようでしたら、アメショー様が契約者になって
加入するという方法も選択肢です。
しかし、学資保険に加入すること自体、おすすめしません。
なぜならば、
学資資金=貯蓄という意味であれば、学資保険に拘る必要はありません。
また、保険で貯蓄することはデメリットの方が大きいからです。
保険で貯蓄することのデメリットは以下の3点です。
1.保険会社が破たんした場合
2.日本経済がインフレになった場合
3.途中解約せざるをえない場合
1は、保険会社が破たんした場合の解約返戻金の保証はありません。
2は、貯蓄型保険は長期契約のため、市場金利がアップすると、
解約返戻金の価値が下がります。
つまり、インフレに非常に弱い金融商品となります。
3は、最終まで払い込んでしまえれば、なくなるリスクですが、
もし途中で払い込みができなくなった場合は、元本割れになります。
また生命保険の死亡保障額が300万等の少額ならば保険は諦めて、貯蓄をコツコツとする方がよいのでしょうか?
⇒糖尿病の方でも加入できる生命保険はありますが、
やはり高額保障を確保することはできません。
考え方ですが、
保険料を支払っていると思って、しっかり貯蓄することも選択肢です。
実は、生の現金ほど強い保険はありません。
しっかりとした資産運用計画を立てて、コツコツと貯蓄していきましょう!
ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
http://www.bys-planning.com/
寺野 裕子
ファイナンシャルプランナー
2
アメショーさん名義での学資保険加入も選択肢に入ると思います
アメショーさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの寺野裕子と申します。
http://www.hirokoterano.jp/
早速ですが、ご質問にお答えさせていただきますね。
まず、旦那様を契約者として学資保険の加入については難しいかと思います。
では旦那様名義で契約できない場合、奥様のアメショーさんを契約者として学資保険に加入すべきか?
についてですが、
現在のアメショーさんの保険の加入状況、金融資産残高、子どもさんの高校、大学卒業といった目標とする時期まで積立金に手をつけずにいられるかどうかの判断、教育資金準備に対する考え方によって選択すべき手段は違ってきます。
☆学資保険が選択肢に入ってくる場合
アメショーさんご自身の死亡保障の必要性を感じられながらも、現時点ではご加入していない、さらには預貯金もまだ安心出来る残高まで積み上がっていないといった場合には、
お母様であるアメショーさんを契約者として、学資保険に加入する、または契約者・被保険者をアメショーさんとして学資保険替わりに低解約型終身保険を活用するというのも一つの選択肢だと思います。この場合、それぞれ、何社か見積もりを取り寄せて、学資保険の場合は満期時の返戻率高いもの、低解約終身保険については低解約時期終了後の解約返戻率が高いものを選択いただきたいと思います。
また、学資保険他、保険を活用した教育資金準備のメリットとしては
保険を中途解約した場合、解約控除が発生し、解約のタイミングによっては大きく元本割れする可能性がありますので〈この部分はデメリットにもなりますが〉、それゆえに解約がし辛いので積立を継続しやすいところと言えます。
☆学資保険が選択肢に入らない場合
保険は既に加入していて、今以上の死亡保障は必要ないといった場合には、
今後の金利上昇も期待しながら、金利変動型定期等を活用しコツコツと積み立てていくといった
選択肢も出てくるかと思います。
ただ現状、円での定期を活用したとしても、0.0・・%といったレベルのもになってしまいますので、商品の魅力としてはとても低いものとなっているのが現状です。
では少しリスクをとりながらリターンを期待する考え方もありますが
他の金融資産残高の状況によって答えは違ってきますが、
教育資金準備には、投資信託、外貨建て商品の活用おススメしていません。
というのも教育資金は確実に高校進学時、大学進学時に使えるように貯めていただきたいので、その時が来て為替、株価、金利等の影響を受けて積立金が目減りしてしまっては全てのライフプランに支障を来たす可能性も考えられます。
結論としましては、現状では、いづれにしましてもアメショーさん名義で保険を活用した教育資金準備が良いと考えます。
この金額だとずっと継続できそうだと考える保険料でコツコツと積立られることをおススメいたします。
では以上で今回の回答とさせていただきます。
ご質問内容から、一方的に回答させていただいていますので、
ちょっと違うわ!
そういえば、こんな思いもあった!
ご不明な点等々
ございましたら遠慮なくお申し出ください。
井浪 啓之
保険アドバイザー
1
学資保険や生命保険について
はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの井浪と申します。
今回のご質問にお答えさせていただきます。
1.学資保険に関しては、他の方がおっしゃるように加入は難しいかと思います。
これからの出産・育児でお金がかかる上で積み立てていくことを考えられているかと思いますが、
学資になりうる生命保険の考え方のものもありますし、貯蓄を利用しながら取り崩すということも
不可能ではありません。
国内に限らなければ、うまく利用できるものもありますし、取り崩すことが可能なものもあります。
そういった様々な種類のものにあたっていける中では、ご主人でもアメショーさんでも
契約自体はどちらかできる方がやるようにすればいいかと思います。
2.生命保険については、死亡について300万円だけでは少ないということでしょうか。
勤務先の福利厚生制度や社会保険の状況がわかりかねますので、詳細は何とも
言えませんが、死亡保障については葬祭費用などの保険類似商品などで埋めたりすることも
可能かと思います。
「どういったこと」に「どのくらいの金額」が必要と考えているのかをヒアリングできれば
一番いいんでしょうが、ここの情報からはそこまで立ち入れずに申し訳ありません。
さらなることをということがありましたらお気軽にどうぞ。
(現在のポイント:-pt)
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