対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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以前、保険の無料相談窓口で、数社で保険の見直しをしてもらい、新たに加入しなおしました。
生命保険も、そこそこの額をかけています。主人の仕事が激務で、毎日朝10時から平均して夜中の1時半まで仕事をしています。ひどい時は朝方4時頃まで働き、休みの日に、月1以上で必ず朝8時半から会議がある為、週1で休みがない時も多々。下手すると1ヶ月丸々休みがなかったりします。
その為、近い将来、子どもが出来ることも過程して、そこそこの額の生命保険をかけました。
また、同時に、貯蓄型の保険にも入りました。無料相談の際、銀行等で貯金するよりも確実に特だと言われたのですが…
しかし、貯蓄型は損すると言うことをよく目にするので、不安になってきました。
そこで、質問なのですが、何故、損をするのでしょうか?将来利率が上がると、銀行等で貯金した方が良いからでしょうか?
現在、月3万ちょっとで払込期間18年、利率1.85%の低解約払戻の終身保険に加入しています。
本当に損なのであれば、解約し、銀行等に貯金するか、主人の会社の財形が1万円につき200円増えるので財形に変えた方が良いのかと考えています。
どうするのが良いのかアドバイスをお願い致します。
イヴ姫愛夢さん ( 大阪府 / 女性 / 30歳 )
回答:2件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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貯蓄型の保険について
イヴ姫愛夢さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動しています、
渡辺です。
『しかし、貯蓄型の保険は損するということをよく見かけるので、不安になってきました。
そこで質問なのですが、何故、損をするのでしょうか?将来利率が上がると、銀行等で貯金した方が良いからでしょうか?』
につきまして、
貯蓄型の保険に加入することが、
決して良くないということではありません。
生命保険の保険商品というのは、
銀行などの金融商品のような金利が何%という仕組みではなく、
将来、例えば満期に100万円受け取るとするとした場合に、
本来ならば毎月の支払い保険料として、1万円支払わなければならないところ、
毎月9,800円で良いですよと、支払い保険料を割り引いてくれます。
これが予定利率といわれるものです。
よって、イヴ姫愛夢が契約した貯蓄型の保険の場合、
予定利率が1.85%となりますので、
毎月の支払い保険料から1.85%に相当する金額を割り引いてもらえることになります。
尚、景気の良い頃にはこの予定利率が5.0%を超えるような保険商品のありましたので、
そのような保険商品と比較をした場合、
損とは言えませんが、
あまり有利な保険商品とはいえないということを言っているのだと思われます。
もちろん、イヴ姫愛夢さんが書いているとおり、
将来、預貯金金利が上がるようなことになってしまうと、
予定利率は満期まで変わらないので不利になってしまう場合もありますが、
元本割れなどのリスクもありませんので、
この点さえ納得できればよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼
イヴ姫愛夢さん
2014/05/23 11:28ご回答ありがとうございます☆
損するとはよく目にするのものの、理由が分からず不安だったのですが、大変分かりやすい説明ありがとうございました!!
損するわけではないのですよね!!
本当にありがとうございました。
渡辺 行雄
2014/05/23 14:28イヴ姫愛夢さんへ
お返事いただきありがとうございました。
また、多少なりともお役に立てて何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
保険加入はその方の考え方です。
イヴ姫愛夢 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口でございます。
http://www.bys-planning.com
保険の選択は、その方の考え方です。
ですから貯蓄型保険が間違っているとか正解というのはありません。
貯蓄保険でも、安全な会社で短期で払込が終了して、
解釈返戻率が高い商品であれば、選択肢としてありです。
しかし、貯蓄型は損すると言うことをよく目にするので、不安になってきました。
そこで、質問なのですが、何故、損をするのでしょうか?将来利率が上がると、銀行等で貯金した方が良いからでしょうか?
⇒保険料払込期間までしっかりお支払いされて、保険会社が破綻せず、
市場金利が現状と変わらない状況であれば、逆に選択が正解だったと
いうことになります。
損をする可能性があるのは、以下の3点です。
1.保険会社の破たん
2.日本経済がインフレになった場合
3.18年間の間に払込ができなくなって、途中解約せざるをえない場合
1のリスクは、保険会社が破たんした場合の解約返戻金の保証はありません。
2のリスクは、貯蓄型保険は長期契約のため、市場金利がアップすると、
解約返戻金の価値が下がります。
つまり、インフレに非常に弱い金融商品となります。
3のリスクは、最終まで払い込んでしまえれば、なくなるリスクですが、
もし途中で払い込みができなくなった場合は、元本割れになります。
現在、月3万ちょっとで払込期間18年、利率1.85%の低解約払戻の終身保険に加入しています。
⇒低解約払戻の終身保険は、払込終了までに解約をすると、通常の
終身保険よりも、解約返戻率が低い保険です。
つまり、ある程度の期間を支払っているような状況でしたら、
最終まで払い込んだ方が良いという判断をせざるをえません。
逆に払込がまだ浅いのでしたら、損切りという判断もありです。
ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
評価・お礼
イヴ姫愛夢さん
2014/05/17 11:14早速のご回答ありがとうございます。
年率1.85%は最低保証しますと聞いていたので、申し込みしたのですが…
では、何故、ファイナンシャルプランナーの方々数人は進めたのでしょうか?
まだ1年経つか経たないかです。
解約した方が良いのでしょうか?
釜口 博
2014/05/17 13:08高評価をいただきまして、ありがとうございます。
年率1.85%は最低保証しますと聞いていたので、申し込みしたのですが…
⇒1.85%という利率は貯蓄額に対してではありません。
保険商品は死亡・高度障害で保険金を支払うための利率と、
事業にかかる費用に関しての利率と、運用に関する利率と3種類
の利率の合計が1.85%という意味です。
つまり、単純に1.85%の利回りではありません。
貯蓄にまわる利率はとても低いのです。
では、何故、ファイナンシャルプランナーの方々数人は進めたのでしょうか?
⇒ファイナンシャルプランナーと名乗りながら、保険募集の手数料を稼いで
いる方が大半です。
特に無料相談の場合は、100%です。
解約した方が良いのでしょうか?
⇒すみません。
その点は私に決定権はありません。
あくまでも、参考意見としてですが、
プロは入らない保険です。
(現在のポイント:9pt)
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