対象:心と体の不調
私は、繊維筋痛症という病気と自閉症という障害を持っています。 兄も自閉症です。
兄に話し合う時間に来てねと言っても時間には、こず自分の事をやっています。私は、中1の八月頃から
買い物訓練や起床就寝の時間変更や使用制限やルール作成や資料作製を高1(去年)の11月までやっていました。
それなのに兄は、感謝の気持ち表さず。自分の欲しいものを言って 交換条件で買ってと言ったりしてくることがあります。
私は、体調が悪くなってから規則正しい生活が出来ていません。 パニック障害の傾向もあるのでよろしくお願いたします。
真維さん ( 福岡県 / 女性 / 15歳 )
回答:1件
ミコ 小林
パーソナルコーチ
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家族思いの優しい真維さんが元気になるための方法
真維さん、こんにちは。パーソナルコーチのミコ小林です。
私には真維さんと同じ15歳の娘(次女)がいます。
それなので真維さんの気持ちは胸が痛いほどわかります。
私の長女が17歳(今21歳)で、潰瘍性大腸炎という難病にかかってしまったときに、11歳(今15歳)の次女も勉強も何もかもやる気を失い、学校もどうでもいいというような気持ちになって、夢や希望もなく部屋にこもることが多くなり、親とはあまり話さなくなっていました。
娘二人は、優しい子たちで働いている親に迷惑をかけまいと考えて、私に甘えることをせずに我慢していたことが原因で病気になってしまったのです。
そうなってからはじめて、私は自分の家族に問題があることに気づいたのです。
親が、仕事のことで精一杯で娘たちのことを思いやることや気持ちを分かってあげることがよくできていなかったということを知ったのです。
よーく自分の家族のことを見たら、皆で楽しいコミュニケーションをすることがほとんどなく、親は子供たちに「宿題しなさい」とか、「片付けなさい」とか、「ちゃんとしなさい」などと、命令的な話し方しかしていないことに気づきました。
そこで私は、娘たちに「心で思っていることを何でも話してごらん、ママは怒らないから」といいました。そしたら、長女は「お母さんとお父さんと妹と皆で本当のことを言い合って、時々は映画を一緒に見たり、ショッピングをしたり、ゲームをしたりして楽しみたい、皆が笑っているのが好き」といいました。
次女は、「胸の中に二人の自分がいて、その二人が戦っているので苦しい」と言ってきました。
母親としてできることは、子供たちにあれしなさい、これしなさいというのではなく、「子供たちの望みを叶えてあげることかもしれない」と思い、思い切って時間を作り、子供たちとゲームをしたり、アニメを見たり、ショッピングをしたり、アイスクリームを食べたり、子供たちが好きな食べ物を一緒に作って食べたり、ジョークを言い合って腹を抱えて笑ったりしました。そしたら二人とも元気になり、学校も楽しくなり、医者になりたい、パテシエになりたいというようになり、自ら進んで勉強をするようになりました。
真維さん、あなたは私の娘たちと同じように、心の優しいお嬢さんなんですよ。
お兄ちゃん思いで、きっとご両親のことも心では心配しているのでしょう。
あなたも本当は、私の娘たちと同じように、自分の家族みんなで何でも話し合うことができたり、ショッピングをしたり、ゲームをしたり、ジョークを言い合って笑ったりしたいのではないのかしら?
そういうあなたの思いが家族に伝わらないから心が苦しいのではないでしょうか?
心と体は作用しているので、心が苦しい思いをすると、体が苦しい思いをするのですよ。
病気は、心が苦しい思いをするから体が苦しい思いをして病気をすることになるのです。
心が楽になったら、体も楽になり、思うように体が動くようになり、痛みもなくなるようになります。
もうがまんしなくていいのよ。
これまで、よくがまんして頑張ってきましたね。
でもこれ以上がまんしても、誰にもあなたの気持ちは伝わらないのです。
これから真維さんがしなければならないことは、我慢ではなく、自分の気持ちをお兄ちゃんやお父さん、お母さんに伝えたり、相手の気持ちを分かってあげたりすることです。
気持ちというものは、ことばで伝えない限り、誰にも伝わらないのですよ。
家族というのは本来、仲が良くて何でも話せて信頼できる仲間なんです。
だから、お父さんやお母さん、お兄ちゃんに、本当の自分の気持ちを伝えてみてください。
そしてら、皆で互いの気持ちが分かり合えるようになります。
お母さんにも、お父さんにも、あなたの気持ちやお兄ちゃんの気持ちが必ず届き、分かってくれますよ。
私は、子供たちが病気をしてから、私が働く理由に気づくことができました。
それは、娘たちの喜ぶ顔をみたいと思うからであり、家族で楽しい時間を過ごしたいからです。
その生活費を稼ぐために働いているということに気づいたのです。働く理由はいろいろありますが、
私は、皆が幸せを感じられる生活をするために働いているということに気づきました。
きっと、あなたのご両親も私と同じ気持ちですよ。だから心を開いて本当のことを話してごらんなさい。お母さんも、お父さんも、きっとあなたと同じぐらい心が苦しくて、本当のことを話したいと思っているはずですよ。
皆で楽しいことを一緒に考えて、そして楽しい時間を過ごすことができるようになれば、お兄ちゃんの悪いところも、自分の悪いところも、お父さんやお母さんの悪いところも許せるようになります。
あれから4年過ぎましたが、私たちの家族は、皆で楽しむことを考えたり、行ったりすることができているために、誰一人病気にも自閉にもなっていませんよ。
不可能なことなど、この世にもあの世にもないのです。
あなたの気持ちやお兄ちゃんの気持ちを救うには、ご両親の協力が必要です。
家族円満が、あなたとお兄ちゃんの自閉症や病気を治してくれるからです。
私のこの回答をご両親に見せてあげてください。
お母さんやお父さん、お兄ちゃんに、あなたの「本当の気持ち」を伝えたらまた教えてくださいね。 ミコより
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