対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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初めまして。こんにちは。
現在、医療保険・終身保険に加入していますが、見直しを考えています。
29歳女性です。彼氏(32歳)と同棲中です。2人の保険を見直し検討中です。
現在の保険内容は、
私:医療保険・・・入院日額 5000円 60日型
女性疾患特約付き(+5000円)
手術特約 10万円 先進医療特約(最高1000万円)付
保険料 約2,500円/月
終身保険・・・死亡時500万円 保険料 6,545円/月
彼:医療保険・・・入院日額 5000円 60日型
がん入院時(+5,000円)
手術特約 5万円 先進医療特約(最高300万円)付
保険料 約2,900円/月
終身保険・・・死亡時500万円 保険料 8,285円/月
です。保険の見直しで相談に行ったところ、彼の医療保険の先進医療の最高金額が300万円と少ないため、別の医療保険に再加入と、2人とものがん保険の加入を勧められました。
終身保険については、60歳以降の解約返戻金の利回りがいいため解約するのはもったいないと言われました。60歳以降、一部を解約して老後の資金の足しにしようと考えています。
今の保険にがん保険の加入をすると2人で月に1万円も保険料が上がってしまう為、正直厳しいです。もし、がんになった歳にお金がかかるので、がん保険に加入した方がいいのも分かるのですが。
やはり、今加入している保険だけでは不十分でしょうか?回答をお願いします。
なたじくさん ( 広島県 / 女性 / 29歳 )
回答:3件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
1
生命保険の見直しについて
なたじくさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『やはり。今加入している保険だけでは不十分でしょうか?』
につきまして、
なたじくさんが現在加入している生命保険のうち、
『死亡保障』につきましては、
『終身保険』に2人とも500万円ずつ加入しています。
この保険の場合、万が一のときには500万円の保険金が受け取れるのに対して、
毎月支払う保険料は割安になっていますので、
とても良い保険に加入しています。
また、『医療保障』につきまして、
2人ともに『60日型の医療保険』に加入しています。
現在の入院期間は短期入院が主流になっていますし、
入院給付金や手術給付金につきましても、
最低限の保障は確保できていますので、
取り敢えず、今の保障内容で十分だと考えます。
尚、先進医療部分につきましても、
万が一入院するようなことになっても、
現在の社会保障制度でしたら、
実際の自己負担額はそれほど多額の費用はかからないケースがほとんどとなります。
よって、新たに医療保険に加入するのでしたら、
新たに加入することで支払うことになる保険料相当額を貯蓄に充当して、
将来に備えることお勧めします。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
一番重要な保障は・・・
なたじく 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口でございます。
http://www.bys-planning.com
お若いのに、しっかりとリスク対策を考えられていますね!
素晴らしいです!!
がん保険は、医療保険や死亡保障よりも重要だと思います。
なぜなら、健康保険が使えない治療(すべて実費で医療費を支払う治療)
になる可能性が一番高い治療が、がんだからです。
健康保険が使える範囲の治療でしたら、健康保険に高額療養費制度が
ありますので、逆に医療保険は必要がないくらいです。
(医療保険で元が取れる人はほとんどいませんので、そのお金を
貯蓄された方がいいかもしれませんね)
なたじく様の医療保険は、オリックス生命のCURE-Ladyではないでしょうか?
もしそうであれば、がん診断一時金とがん外来通院の特約が途中付加
ができる可能性があります(契約年月によりできないケースもあります)。
上記の途中付加ができるのであれば、安い保険料でがんの保障が
プラスできます。
彼氏さんの医療保険は、いただいている情報だけでは、どの保険会社
かが分かりません。
がん特約(診断一時金や外来通院)が中途付加できるかどうかを
ご確認ください。
中途付加ができるようでしたら、単体で加入するよりも費用対効果
が高い可能性があります。
もしがん特約の中途付加ができないようでしたら、
がん保険を別途加入することも選択肢の一つです。
また、終身死亡保障の保険料が高いことが少し気になります。
ご結婚、お子様誕生、マイホーム購入など、今後のライフプランに支障が
ないというご想定でしたら問題はありませんが、お二人の年齢から考える
と、インフレリスクも含めて、終身死亡保障の必要性を再度ご検討して
みてください。
なお、保険ショップの方の意見を鵜呑みにしてはいけません。
売りバイアスがかかっていないかどうか、
本当になたじく様と彼氏さんのことを考えた提案かどうか、
を見極めるようにしてくださいね。
ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
http://www.bys-planning.com/
よろしくお願いいたします。
池田 弘司
生命保険アドバイザー・ITコンサルタント
-
証券分析しませんか?
医療保険は、疾病に対して幅広く対応するもので、
入院を伴う病気でないと対象になってきません。
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がん保険は、現在は通院治療が主流となっていますので、
最近の保険では入院しなくとも通院だけでも給付されます。
|『古いがん保険』のままですと、給付額が少ないので、
|加入し続けるメリットがありません。
がん治療の場合、がん保険なら大きな給付が得られますが、
医療保険では大した給付が得られないケースもあります。
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先進医療特約は、最も高額な先進医療は重粒子線治療と言われ、
1度に約300万円かかります。『全額自己負担』です。
これは保険診療ではありません。
社会保障制度で自己負担が減額される『高額療養費制度』は、
保険適用の診療に限り収入に応じて減額されるものです。
|先進医療は、厚労省が指定した病院・治療方法に限って適用され、
|その時々で、場所や治療内容が異なっています。
|先進医療から保険医療に昇格(?)などがあるからですね。
がん以外の先進医療は40万円台とういうものもあります。
すべてが300万円かかるわけではありません。
ですから、彼の医療保険の先進医療特約は、
『1回(1年)につき』なのか『契約期間中』なのかによって
判断が分かれるところです。
医療保険の先進医療特約は、疾病全般に適用されますが、
がん保険は、『がん』に関する部分に適用となります。
この点も注意したいところですね。
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”どちらを選ぶのか”ということでしたら、
家族性などのリスクを考慮した上で、ということになります。
自営業者ではなくお勤めの方ですと、会社独自の健康保険制度関連に
よい制度があり、医療保険が不要なケースもあります。
この場合は、がん保険に加入するほうがメリットが大きいと思います。
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単純に掛け変えるのではなく、
・自分自身にはどういったリスクが考えられるのか
・『既契約の保障内容』『現在の医療の変化』との差異をどのように埋めるのか
・どの程度を『がん保険』『医療保険』に担保するのか
ということも考えておきたいところです。
実際には、事情(既契約内容・就業規則他)をお伺いしないと
わかりませんので、よろしければご相談下さい。
保険のメール相談は無料です。
http://himeji-ikeda.com/
(現在のポイント:-pt)
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