対象:ペットの医療・健康
7ヵ月のおす猫です。40℃越える熱があり、ご飯もたべなくなりました。3200gあった体重が18日位から食欲不振で動かなくなり20日に病院へ行き、3000gになり抗生剤の注射をうち、内服薬も飲ませましたが下がりませんでした。黄疸、貧血も見られたため23日に再度病院へ行き脱水症状もあり、輸液150cc、ビタミン剤、抗生剤を打ちました。体重は2750gでした。強制給餌をシリンジではじめました。
24日に血液検査を行い
WBC 31.3
GRANTS 29.1
猫白血病 陰性
TP 8.0
BUN 14.5
TBIL 3.3
あとは正常値でした。
とりあえず、長期型抗生剤を注射しました。全く症状は改善せず
25日にコロナウイルスが3200倍でFIPの疑いがあるということが分かりステロイドをうち、プロレン錠5mgを一日一回飲ませています。
しかし、熱も下がってないようで全く食欲がありません。黄疸も貧血もひどくなってる気がします。ずっと丸くなって座っています。
本当にFIPなのでしょうか?
症状は、熱、食欲不振、黄疸、貧血、元気がない
です。黄疸、下痢はありません。腹水もたまっていません。今後、どうしたらいいでしょうか?
やぎねこさん ( 長野県 / 女性 / 41歳 )
回答:1件
RE:子猫の熱が下がりません
コロナウイルスに対する抗体の上昇だけではFIPと断定はできませんが、抗体検査で3200倍ということと臨床症状から確かにFIPの疑いはあります。
腹水が溜まっていないという事ですが、FIPには必ずしも典型的な臨床症状と一致しないケースもあります。
又、FIPには非滲出型と滲出型の2種類が存在し、前者の場合では腹水は溜まりません。
治療に関してですが、仮にFIPだとすると7ヶ月齢ということから治療に反応せずに予後不良のケースが多いです。1歳未満での発症では症状の進行が早く、神経症状を呈するものも報告されています。
FIPの完全な治療法は確立されていませんが、抗ウイルス作用を持つインターフェロンとプレドニゾロンの併用による治療が功を奏する場合があります。
今後はインターフェロンとステロイド剤による対症療法により延命を期待すると共に、FIP以外の疾患の可能性に関してもかかりつけの獣医さんとよく相談することが望まれます。
評価・お礼
やぎねこさん
2014/02/09 23:36ありがとうございます。2/6に虹の橋を渡りました。一緒に産まれた子猫も胸水が溜まり検査の結果、FIPとわかりました。
今は、元気も食欲もなく、日々衰弱していくのがわかります。
二匹で発症するとは思っても見ませんでした。とても悲しいですが少しでも長生きしてもらえるようにします。
いろいろとありがとうございました。
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