不幸な人生を変えたい。

はじめまして。

ファイナンシャルプランナーの久保逸郎です。
心理の専門家などではありませんが、読ませていただいて私自身が思ったことを書きますね。

現代社会では家族や人間関係などで一見恵まれているように見えるような人でも、その裏側で結構孤独感を感じている人が相当多いんです。
それはＳＮＳの発達などでコミュニケーションが人間の五感をフル活用したものではなく、表面的な部分だけになってきている影響もあると思います。
だから「友達がいない」なんて考えないでいいと思いますよ。
自分がやりたいことをやっていたら、そのうち自然に気の合う友達ができますよ。

それと人間は流されやすい生き物なので、自分を変えるためには「環境を変える」というのも一つの方法です。
私は高校を１年で中退してから２～３年はとくに何かをするわけでもなく、タバコとかも堂々と吸っていたし、近所から「あの子とか距離を置いたほうがいい」と言われるような存在でした。
その当時はＪＡＺＺ喫茶なんかに入り浸って時間を潰す日々を過ごしていたのですが、「このままじゃいけないな」と思って大阪で一人暮らしと大学受験の勉強を始めました。
友人関係なども大きく変わりましたし、自分の中では一つのターニングポイントになったと思っています。
引っ越すとかまではいかなくても、何か変えてみるというにはいいキッカケになるかもしれません。

それと自信というのは「小さな成功の積み重ね」で形成されるものです。
大きく立派なことじゃなくて、小さい成功の数が多いほうがいいので、なんでもいいからできそうなことから手をつけてみてはどうでしょうか？
仕事じゃなくても、遊びでもなんでもいいと思います。
質問内容の文章を読んだだけでも、基本的に能力がある方だというのはわかりますから大丈夫です。
私なんか２３歳の頃はなんにも考えていなかったですし、「悩みが無いのが悩み」とか話して能天気に過ごしていたくらいですから、逆にそれだけ考えているのがすごいなぁと思います。

私の妹は大学卒業して２年以上ひきこもりでした。
就職活動を頑張らなかったところからですから、貴方の状況に似ていますね。
それがアルバイト的な仕事から始めて、派遣や契約社員になり、３０歳を過ぎて複数の自治体のキャリア採用に合格して、今は公務員になって頑張って働いています。

人生そんなものなんです。
とくに頑張ろうとかも思わないで、興味をもったことからでもいいから何か少しずつ始めてみていけばいいと思います。
最後になりますが前向きな思考にするために、あえて身体を動かすのは有効です。
散歩からでもいいので運動を始めてみてはどうでしょうか？

カウンセラーの小柳義朗と申します。よろしくお願します。
さて、お尋ねの”不幸な人生を変えられるかどうか”ですが、ほぼ確実に変えることができます。時間は少しかかるかもしれませんが、自分で知らず知らずのうちに作り上げてきた、生きていくためのストーリーに新たなストーリーを加えることもいいかもしれません。
ところで、ご質問の文章は明確で、意識も高いように見受けられます。
感受性も高いようです。変えたい自分のイメージを描き初めてください。ほんの少しで大きく人生が変わる予感がします。